14話_ツクモガミ
雨が降っている。
ずっとずっと、降っている。
黒く淀んだ雲からずっとずっと。
その滴はゴミ捨て場に捨ててある廃材に当たると音を立てる。テレビだったり、椅子だったり形は様々だ。もう壊れているから、もう要らないから、もう使う事が無いから……その理由は人によって様々。
そしてそれは時に怪異を生む1つの原因になる事さえもある。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「…しかしまぁ、凄い雨だねぇ?櫻井君。」
「今朝からずーっとこんなだよ。鈴村さん、それ取ってくれる?」
「ん?あーはいはいっと。どうぞ?」
すっと詩乃はドライバーを手渡す。実は物の置き場が無くなって来た事から準備室の棚を増設していたのだ。理人は受け取るとネジをドライバーで器用に止めると脚立から降りて来た。
「これで良し…っと。」
「すまないね、私は不器用だからこういう精密作業には向かないんだ。」
「成程ね。それよりどうする?この辺の古い書類とか色々出て来たけど…。」
「取って置くと場所食うんだよなぁ…かと言って処分する訳にも行かないし……。」
詩乃は頼まれ事として棚の取り付けと整理を姉から言われ、理人と共にダンボールの中の資料を見ながら考え込んでいた。というのもこれ等全ては一応前の図書委員が残していった物で勝手に処分する訳には行かない。
なので正式な手続きと許可を取らねばならないのだ。
「…どうする?また倉庫行き?」
「そうしようか、取り敢えずそこに置いて保留にしよう。そう言えば明日香は?」
「あー…補習だって。この前の小テストが上手くいかなかったらしいよ。」
「彼女らしいと言えば彼女らしいか…手伝って貰おうと思ったけど仕方ない、私も運ぶから手を貸してくれ。」
詩乃は椅子から立ち上がって箱を持つと理人と共に図書室を出て倉庫へ向かう。階段を降りて左へ曲った所に有る倉庫のドアを詩乃が足で開けて中へ入るとダンボールを奥の場所へ置いた。
中は他にも山積みになったダンボールや他にも様々な物が置かれている。机や椅子、使わなくなった時計や画材道具といった物や中には地球儀も有る。
「しかし増えて来たね…此処も。まるでゴミの山だ。」
「言われてみればそうかもね。こっちには三角定規とかヒビ割れたバケツも有るし…これテレビだ、まだ映りそうなのに。捨てちゃうのかな?」
中で話していると通り掛かった男性教師が此方へ話して来た。事情を理人が説明すると彼は納得したのか頷いて話し出した。
「此処に有るのは殆どゴミだ。もう処分するのは決まってるし…近々全て業者が持って行くよ。キミ達の資料の事は私が校長に伝えておこう。それと探しても宝物なんて出て来ないぞ?全部役に立たなくなったモノばかりだからね。」
彼はそう言い残すと立ち去ってしまった。
詩乃と理人が倉庫から出ると扉を閉めて廊下を歩き出す。そして戻る最中に話し始めた。
「ところで櫻井君、付喪神って知ってるかい?」
「付喪神?あー…聞いた事が有るかも。」
「古くから物には魂が宿るって言ってね、特に長く使い古した道具には魂が宿るんだってさ。まぁ…悪魔で噂だけどね。もしかしたらあの道具達にも魂が宿ったりしてね♪」
「そんな訳無いでしょ…もしそうだったら怖いよ?」
「まぁねぇ。アレだけの物が動き出したら私も流石に怖いよ。」
そんな話をしながら図書準備室へ戻ると明日香が居た。涼華は別件で来られない為、朱里も入れたいつもの4人で話をしていた。因みに美穂はテニス部の自主トレ後に帰っている。
約数時間程、話し続けた後に理人と明日香は仲良く並んで準備室を後にした。
残った朱里と詩乃は紙を人型に切って式神を作っては箱に入れる作業に取り掛かっていた。
「…随分と式神の量が減ったな。」
「奏多さんが使うからよ、練習とかで。」
「アイツめ…いい加減、お金取ろうかな?これ作るの私達なんだぞ?」
「止めなさいよ、みっともない…それに詩乃も私も使うんだからお相子でしょ?私は祓い師じゃ無いし貴女達みたいにバリバリ戦えないけどそれでも必要なのよ?コレ。」
「むぅ…でも朱里は特別だ、明日香と同じで凄く稀に発生するイレギュラーな祓い師と一緒なんだぞ?もっとバリバリ戦うべきだと思うけどなぁ。」
「出来たら苦労しないわよ…あ、そろそろ帰らないと。じゃあ詩乃…また明日ね。」
「うん、また明日。雨だから気を付けて帰るんだぞ?怪異が出易いのは雨だったりするからさ。」
「解ってる。その辺はしっかりしてるつもりよ?」
朱里は立ち上がって作った分の式神を箱へ収めると自分カバンを背負って傘を手にしてから詩乃へ手を振り、準備室を後にした。残ったのは詩乃1人だけで彼女はぼーっとしながら椅子に寄り掛かっていた。
「しかし妙だな…胸騒ぎがする。」
彼女は立ち上がると外を確認する。
外は相変わらず雨が降っていて、空は日が落ちて暗くなっていた。時計を見ると既に時刻は18:30でほぼ全員の生徒が下校した頃。雨の日は怪異や幽霊が出易いという自分が朱里へ掛けた言葉を思い出していた。
「いいや、まさかな…私も帰ろう。夕飯作らないと。」
振り返って机の上に有る箱に蓋をして戸棚へ戻す。それから紙の切れ端を捨てつつ、ハサミをペン立てへ戻した。カバンを手にすると明かりを消して施錠、準備室を出てから図書室を後にした。
鼻歌交じりに廊下を歩いて階段を下っていると急に何かの気配を感じて途中の踊り場で立ち止まる。
そこは倉庫のある2階で、明かりの消えた廊下を見渡して確かめ始めた。
「…気の所為だよな?私の考え過ぎか?」
自分の左手首を触りながら歩いて行くと倉庫の前へ来る。そしてカラカラと引き戸を開けて中を覗くが何も無く、戸を閉めて立ち去った。
しかし怪しい気配は未だ立ち込めたままだ。
階段を更に降りて玄関へ来ると再び後ろを振り返って様子を確認する。
「……?やっぱり何か変だ。」
詩乃は背負っていた黒い布から刀を取り出し、握り締める。霊刀八咫烏と言って彼女が使用する新たな武器だ。来た道を引き返す様に進むと暗闇の方へ向かって叫んでみる。
「おい、誰か居るのか?居るなら姿を現せ!」
だが叫んでも返事も何も帰って来ない。
もし出て来たら場合によっては斬るしかない。
しかし何時まで経っても出て来る気配が無い事から詩乃は刀を袋へ戻した。
「やっぱり気の所為か…私の考え過ぎだ、早く帰ろう。」
玄関へ再び戻ると自分の下駄箱の前で靴を履き替えると外へ出て傘をさし、歩き出した。
歩く度に靴が小さな水溜まりの中へ入るとパシャパシャと音を立てる。
校門を出て路地を歩いているとゴミ捨て場へ通り掛かった。チラッと見るとそこにはタンスやカーペット等のゴミや炊飯器や電子レンジの様な家電ゴミが多く置かれていた。
そのまま足を進めていると先程感じた気配と同じモノを感じ始める。そして振り返ると先程見たゴミがいつの間にか全て無くなっていた。
「ゴミが消えた…そんな馬鹿な!?」
辺りを見ても何も無い、無論この時間帯にゴミ収集車なんて来ない筈だ。 すると彼女の足元へカンッと鈍い金属音がして飛び退くとそこにはヤカンが落ちていた。もう本体が凹んでしまって使い物にならない。
「おいおい…ゴミを投げて来るなんてとんだ礼儀知らずだな?」
詩乃が顔を上げて確認するが何も無い。
ではこのヤカンは何処から飛んで来たのだろうか?
イタズラにしては度が過ぎる。
念の為、八咫烏を袋から出して握り締めると警戒し見回す。傘を畳むと雨に打たれながら詩乃は警戒していた。
「……ッ!!」
詩乃は何かに気づいて咄嗟に抜刀して再び飛んで来た何かを縦一線に斬り裂く。
彼女の左右に落ちたのは大型のブラウン管テレビ。
こんなのがもし当たれば大ケガでは済まない。
そして街灯に照らされてその姿が明らかとなった。
身体からは蛍光灯だろうか?細長い物が突き出ている他にテレビやタンス類の粗大ゴミやらゴミ袋がその身体を形成している。
その顔はドクロの様な顔した気味の悪い姿だった。
目は電球となっていて白い目が不気味に光っている。
「……物の怨霊か?何れにせよ祓うしかない!」
キッと睨むと詩乃はカバンを傘の下へ置くと刀の鞘をスカートの左側へ固定して刀の柄を左右の手で握り締める。すると今度はタンスや家財道具が飛んで来るとそれを走りながら次々と斬り裂いて行く。そして飛び上がって顔へ目掛けて一撃を喰らわせたが効果は今一つらしく、大した効果は無かった。
「ちッ、ダメか…!!」
「グォオオオッッッーー!!!」
今度はゴミ袋を弾の様に撃ち出すと詩乃はそれを斬り裂きつつ後退する。この手のタイプは元を絶たねば終わらない事くらい解り切っている。
「なら、本体を切り刻むまでだッ!!神楽…ッッ!」
勾玉を取り出し、神楽を呼び出そうとした時だった。自分の横を誰かが駆け抜けて行き、何かを引き抜くと瞬く間に目の前のバケモノを斬り刻んだ。
そしてバラバラと崩れ落ちると右手に刀を握った女性が立ち尽くしている。
「ゴミの集まりの怪異…付喪神。この程度の怪異に手こずっているとは、貴女もまだまだね。」
「ッ…まさか……でも、有り得ない…何故此処に…!」
聞き覚えの有る透き通った様な声。
そしてその左手には血に染った様な赤色の鞘を握っている。ゆっくりと相手が振り向くと詩乃は声を失った。
「…元気にしてた?詩乃。」
「黄泉…!?」
首を傾げると彼女はニコニコと笑っている。
詩乃は我に返ると話し出した。
「鈴村を破門されたお前が何故此処に…!!」
「…本来なら私が貴女の代わりだったのに。祓い師、鈴村黄泉として怪異や悪霊と戦ってた筈だったのにさ…酷い話だよねホント。」
「確かにそうだ…でも、アンタは道を踏み間違った。実力を見せ付ける為に大勢の仲間を斬った…!!」
「……ああするしか無かったから。私が詩乃より優れていて、私が詩乃より術も扱える…何なら体術だって。それを見せ付ける為にやっただけ…。」
「アンタは祓い師じゃない。鈴村一族の名においてアンタを斬る…それだけは変わらない。漸く見付けた…怪異や悪霊を祓っていれば何れ出会すと信じていたから…!!」
「あっそ…良いの?円香お姉様には話さなくて。」
「話す必要なんて無い…2番目の姉の死は私の中だけに留めておく。」
そう詩乃が話すと刀を握る手に力を込める。
自分が忘れていた事を彼女を前にした時に思い出していた。幼い頃、自分の事を守ってくれた人…強くなりたいと話したら喜んで特訓に付き合ってくれた人…円香と同じ位優しかった人…お姉ちゃんと呼んで背中を追い掛けていた人…それが黄泉なのだ。
「……八咫烏か。やっぱり詩乃が持つ事になったんだね?皆の話し合いの時に名前を出してた…私以外の名前を。」
「斬る前に聞かせろ…アンタはコレが欲しかったのか?」
「欲しかったわよ。私も貴女と同じ位才能が有るのに…見向きもされなかった。この気持ちが貴女に解る?八咫烏は正当な者でしか継げない刀…私は養子として引き取られた人間、でも鈴村の人間である事に変わりは無い筈だったのに…ッ!!」
黄泉が走り出すと刀を振り翳し詩乃へ襲い掛かる。
詩乃もそれを刀で防ぐと至近距離で睨み合っていた。
「それが仲間達を斬った理由なのか?」
「悪い?私はね…ずっとあの家に尽くして来た!引き取られ、育てられて来たその日からずっとずっとッッ!!」
連続して斬撃を打ち込まれ、詩乃は防戦を強いられてしまう。反撃として横へ振り払ったが避けられてしまった。
「ッッ…だからと言って人を殺めて良い理由になるものか!!私達の敵は人に仇なす怪異や悪霊、それすら忘れたのかアンタは!」
今度は詩乃が斬り掛かるがどれも弾かれて通用しない。涼しい顔をして受け流されてしまう。
「…人間の方が怪異や悪霊よりタチが悪い。貴女も知ってるでしょう?人間は平気で他者を蹴落として他者を蔑んで傷付ける!!掟なんて守る方が馬鹿馬鹿しいッ!!」
「く…ッ、貴様ぁあッ!!」
詩乃が刀を振り翳したが隙を突かれて弾かれてしまう。宙を舞った八咫烏は音を立てて地面へ落下する。そして詩乃の喉元へ黄泉の刀の刃先が向けられた。
「今の私の苗字は昔使ってた浅桜…もう鈴村の人間じゃないの。改心する気も誰かに斬られる気も無い……。」
「ッ…!」
「詩乃…私は貴女を許さない。掟なんて捨てなさい…その方が楽になれる。人間はね、同じ過ちを必ず繰り返す救いようの無い存在。怪異や悪霊よりもタチが悪くて醜い存在…それが人間なの。解るでしょう?」
ゆっくりと顔を近付けると黄泉は彼女の目を覗き込む。紫色の目で詩乃の顔を見ながらペロリと舌を出した。
「それでも人々をタチの悪い存在達から守ろうと思う?ねぇ…鈴村の優秀な祓い師さん?」
「黙れ…ッ!!」
「そんな怖い事言うんだ…昔は可愛いかったのに。円香姉様と私の後を着いて来て3人で仲良く一緒に遊んだのに…もう黄泉お姉ちゃんって呼んでくれないの?」
「黙れ…黙れッ!!」
「お姉ちゃんの事嫌いか…ふふッ、そうかそうか…なら……」
黄泉の顔から笑顔が消える。そして詩乃を突き放すと刀を振り上げて呟いた。
「──死んじゃえ。」
振り下ろそうとした時、何かが命中し刀が吹き飛ぶ。手の痺れを感じながら黄泉が振り向くと涼華が立っていた。
「……詩乃から離れろ。」
「誰かと思えば…神代の人間か。歳は詩乃と同じ位…それも格好からしてどう見ても裁徒。どうする?私を斬る?」
「…貴様、咎人か。どうやら人を殺めたらしいな…それも大勢…なら神代の名において貴様を裁くだけだ。」
涼華は鎌を握り締めて睨む。黄泉は落ちていた八咫烏を拾うと自分の刀を鞘へ納刀、手にした八咫烏の刃先を涼華へ向けた。
「詩乃…貴女の刀で誰かが死ぬ。その様を目にしかと焼き付けておきなさい。さぁ、殺り合いましょう?」
「獄鎌…奴に裁きを下す。私とお前の手でッ!!」
呆然としている詩乃を他所に
互いに駆け出すと、真正面から何度も対峙する。
刀と鎌の刃が交錯しては火花が散り、黄泉が蹴りを繰り出して涼華を突き放す。涼華はそれを受け流すと鎌を用いて風圧を飛ばし反撃する。
「やるじゃん…?舞え…八咫烏ッ!!」
黄泉は鞘も無しに居合の構えを取り、振り抜くと風圧同士をぶつけて相殺させる。そして距離を詰めると再び涼華とぶつかりあった。
「貴様…ッ、本当に詩乃と同じ家の者か!?」
「正確に言えばそうだけど…今は違うッ…!! 」
突き放すと黄泉はボソッと何かを呟く。
そして柄を右手で握ったまま上へ力強く切り上げると同時に素早く彼女の腹部を刀の頭を用いて殴打した。
メキメキとそれが食い込むと涼華が苦しそうにし始め、唾液を口から吐き出した。
「がぁ…ッ!?」
「貴女、強そうだもん。多少痛ぶらないと倒せない気がして…悪く思わないでよね?」
「くぅ…ッッ!!」
涼華は鎌を刀へ変貌させ、黄泉へ襲い掛かるのだが攻撃は次々と避けられてしまう。
「焦ってる、焦ってる…だから太刀筋がブレる…そして動きも読まれ易い。
攻撃を避けつつ、同じ様に彼女から刀を弾き飛ばすとそのまま涼華を斬り裂いた。だが、手応えが無い。
「…?こりゃ1本取られたか…八咫烏も裁徒の子も消えてる…オマケに詩乃も。」
自分の手から八咫烏が消えているのを見て彼女は笑っていた。恐らく何かしらの形で隙を見て術を施したのだろう。黄泉は自分の刀を拾って鞘へ収めると降りしきる雨の中笑っていた。
自分の本当の目的や本当の事を未だ誰も知らないのだから。
「詩乃…次会ったら今度はお互い本気で殺し合いをしましょう?ふふふ……ッ!」
この浅桜黄泉の登場がどの様な影響を齎すのかは未だ未知数だった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そして翌朝。
図書準備室に居た詩乃は何処か上の空で外の景色をずっと眺めていた。
普段なら仲間と話したりするのだが珍しく誰とも話そうとはせず、そのまま椅子に座っている。
すると見兼ねた朱里が声を掛けに来た。
「詩乃、昨日は怪異とかは出たの?」
「出たよ…。」
「名前は何?」
「多分…付喪神だ。この地域一帯のゴミ捨て場のゴミを全て取り込んでそりゃもうバカでかい図体だったよ。学校のゴミも取り込む気だったらしい。」
「でも、詩乃が倒したんでしょう?詩乃の力なら余裕だものね?」
朱里が書き足そうとした時、詩乃は首を横へ振った。
「倒したのは私じゃ無い……。」
「え?…じゃあ誰が?」
「……さぁね。名も知らない相手だったよ。」
詩乃は黄泉が倒したという事を伝えずに他の祓い師が倒したと呟いた。朱里も手を止めるとそれ以上何も書かずに活動日記を閉じる。だが詩乃だけは付喪神を斬った相手を知っている。
自分の良く知る相手であり…義理の姉。
そして恐らく自分が戦わねばならない相手。
「
物語は歪な方向へと歩み出していた。
怪異や悪霊といった類を合間に挟みつつ、ゆっくりと着実に。
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