アルタフィのお父さんにもお母さんにも突っ込みたい気持ちはあるけど(娘の心配しようよ・・・)、まだ見ぬイギリス人術師が気になります。
ヒーローとなるのか被害者となるのか、日本人的感覚からはえ?と思う人ばかりのこの小説でどんなキャラとして登場するのか。
今日買った服は術師との出会いで活かされるのですかね。
作者からの返信
イギリス人術師気になりますよね! どういう話になるんだか……。イギリスってのがまた胡散スピ臭くて良い……。
「僕のは祖母から引き継いだホワイト マジックなんだ」とか言いながら、ホワイト セージを焚く筋肉なさそうなポニーテールの男の人が出てきそう。そして買ったばかりのワンピースを来てきたアルタフィに「よく似合ってるよ」とか言いそうです。
何しに来たんだ父。帰すなよ母。そりゃショックだぜ娘。
それはそうと私も呪術師がどんなのか気になります!
最近陰陽道について調べていますが、現代に残る陰陽道系の呪術(いざなぎ流)の術師の方のインタビューを読みました。
「(問題の解決や霊障を解く祈祷について)(依頼人の)一族が顔を揃えて気持ちを揃えて祈ればだいたいの問題や病気は解決します」「ただ、大酒と不倫だけはムリ」だとか。お、おう……。
父の失踪は果たして不倫がらみなのか!? 呪術師は主人公一家に平穏をもたらせることができるのか!?(そういう趣旨ではなかった気もする)
作者からの返信
可哀想なアルタフィ。これだったら愚痴っても、卑語を吐いても仕方がないのかもしれません。
>「気持ちを揃えて祈れば」
これはマル デ オホについて調べたときに、エクソシスト(そう書いてあった。訳すとしたら祈祷師とかになるんだろうか)の人も同じようなことを言っていました。呪われてるとか気にせずに、前向きに落ち着いて明るい毎日を過ごすようにすれば、呪いが来ても跳ね返せるそうです。なんだ普通じゃねえかって感じですよね。
大酒と不倫は無理なんですね。本人次第ということでしょうか。
木下さんの用語のチョイスがいいなと思ったので、次回からマル デ オホは「邪視」として、術師は「呪術師」にしようと思います。アイデアありがとうございます。