2023 年 9 月 21 日 語学学習のヒント

 今週は「ドルメン」の翻訳をしなかったので、代わりに「ドルメン」でこれまで出てきた単語の復習をしようと思っていたのですが、あまり捗りませんでした。翻訳の方のが楽しいです。今週はずっと「翻訳したいな」と思っていたので、モチベーションがついていい傾向だと思いました。


 コメントを下さっているヤンさんもチョコさんも外国語を勉強していらっしゃるので、今回は語学の習得について書いてみたいと思います。


 語学習得について調べると、インターネットではいろいろな勉強方法が見つかりますが、私の場合は「ひたすら翻訳」が合っていると思っています。


 私は、「語学を習得する」ということは、「脳内に日本語の言語データベースと外国語の言語データベースを作って、それぞれの言語での単語と構文を明確に対応させる」ということだと思っています。


 もちろん、一対一で対応させることのできない言葉やニュアンスもありますが、自分の中で明確な対応が出来ていれば、それに近い単語で説明することができるはずです。例えば、日本語の「はんなり」という形容詞をそのまま訳すのは難しくても、「繊細でやわらかな様子」と言い換えたりすることができると思います。


 私にとって翻訳は、このデータベースを作る作業です。単語も文法も理解していないと、文章にならないので、作業そのものは面倒ではありますが、確実な勉強方法だと思います。また、脳が深く処理を行った内容は記憶に残る傾向があるので、覚えるという意味でも有効だと思います。


 「ドルメン」の翻訳では機械翻訳を使っているので、脳みその処理度は大して深くないのですが、そのへんは大量に処理していくことで蓄積できればなと思っています。翻訳で使った単語は LingQ アプリが勝手にフラッシュカードを作ってテストしてくれるのですが、見てるだけなので覚えないんですよね。フラッシュカードを見るときに、指でいいのでスペルを書くようにすれば覚えるかなと思いました。後は、動詞の活用の面倒くさそうなのは別にノートに書くようにしないとダメだなと思いました。


 AI が翻訳してくれても、正しい翻訳をしてくれるとは限らないので、結局は自分が理解している必要があるんですよね。来週からまた翻訳に戻ってこつこつ続けたいと思います。


 さて、皆さんの今週の習慣化はいかがでしたか。報告お待ちしております♪



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