第5話三日月千絵ラブ

そして夏。

果実と花の公園プールにてプールサイドに座っていた時・・・。

「お兄ちゃん?」

 プールサイドにヘタってキリコの姿を追い掛けて居たとき不意に若い声がした。

 振り向くと未だ二十歳代の女性が孝を見て佇んでいた。

 「誰?」

 西陽に左半分だけ照らされて右半分が暗く視認出来なかった。

 多分ビキニの似合う容姿だろう。

 「彼女の人生」

「三日月千絵(ちえ)よ、チ・エ。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

僕ちゃん しおとれもん @siotoremmon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ