Ruin gearというゲームについてのお話(裏設定など詰め合わせ)



 Aimsってどんなゲームなの?のコーナー(設定置き場)



 正式名称Ruin gear ~Ash in the mercenaries~(るーいんぎあ あっしゅいんざまーせなりーず)



 【概要】 


 VRFPSとして発売され、国内500万人、世界2000万人のユーザーがいる超人気VRゲーム。

 基本的に銃器の課金などは存在せず、アバターの追加コスチューム、銃器の迷彩のみ課金システムが存在するが、試合で獲得出来るゲーム内通貨を使えばある程度の商品は購入できる。

 最新鋭物理演算システムなどの導入により、銃の弾の挙動などがリアルに表現されているが、銃器の性能によりその限りではない。

 ちなみに存在する銃器は、このゲームが遥か未来、という設定なので性能もやべえのがちらほらあります。



 【ゲーム内容】


 遥か未来。世界戦争が勃発し、混沌とする世の中に立ち上がった特殊部隊達(プレイヤー)。戦場で生き残り、祖国に貢献するべく特殊部隊達は、擬似的な死ですら体験できる特殊装置の中に入り、修練を積む――という名目で始まり、オフライン(キャンペーンモード。戦地に赴き、世界戦争に参加し、その終幕までの物語)、とオンライン(特殊装置の中、特殊部隊達の内戦という名目の訓練。渚達の大会はこちら)の二種類プレイすることが出来る。



 【Aims日本大会】


 日本大会が公式のものとなって実現したのは四年目である。それまでは武器の性能差云々で色々批判され、実現しなかったが「うるせぇ!いこう!」で決定した。日本大会が決まった後、各国でも大会が開催されるようになり、世界大会も決まった。


 Aims日本大会は年に一度、七月に開催され、予選本選含めて1週間の開催となる。

 エントリーはゲーム内で一ヵ月前からエントリーすることが出来る。

 対戦は、複数グループのトーナメント形式で行われ、ゲームモードは『コントロールポイント』固定となっている。(運営がユーザーに第一回Aims日本大会開催決定時にどのゲームモードが良いか募集し、決定した)

 基本的にマップは予選はランダム、本選(決勝大会)は運営の独断と偏見によるピックとなるのでカスタムゲーム、対戦モードなどで『コントロールポイント』を普段から満遍なく練習しておかないと、一つのマップを重点的に練習したとしても予選落ち、ということになりかねない。

 ちなみに予選から勝ち残れるのは二チーム、本選では八チームが対戦する。



 【銃器について】


 基本的に銃器やアタッチメントの入手手段は、ゲーム内のブラックマーケットショップ及び対戦モードのマッチ終了時にランダムドロップ、オークションの競りだしとなる。特殊な入手例だと期間限定イベントとか、大会などでも入手できる。(一応ランダムドロップでも性能が同一の物が入手可能だが、銃に特殊な迷彩や装飾が施されている)

 銃器の種類はアサルトライフル、サブマシンガン、マシンガン、ショットガン、ピストル、リボルバー、タクティカルライフル(2点、3点バースト式)、スナイパーライフル、対物ライフル、グレネードランチャー、ロケットランチャーがある。

 武器の性能により、物理演算にまで影響を及ぼす超強力なレア武器(変態砂の対物ライフル、厨二のリボルバーなど)も存在する。

 そう言った類の武器はエキゾチックウェポンと呼ばれ、希少価値が非常に高く、RMT(非推奨、というかバレたらBAN)で6桁、たまに7桁で取引される武器もある。

 レアリティはエキゾチック、レジェンダリー、レア、アンコモン、コモンと言った感じで、先の方からレアリティが下がっていく。



 【ゲームモード】 気分で更新


【コントロールポイント】……Aimsにて人気のゲームモードであり、大会でも主にこのルールが用いられる。ルールとしては、5対5の対戦形式で3箇所のコントロールポイントと呼ばれるポイントを全制圧するか、敵チームのプレイヤーを全員キルした方の勝利となる。そしてプレイヤーの他に一般歩兵30名が分け与えられ、好きなように指示をする事が可能なのだ。ポイントを制圧するもよし、敵陣を偵察させるもよし、プレイヤーを襲うもよし。この歩兵の要素が人気たる所以でもある。


【テロハント】……特殊部隊とテロチームに分かれ、特殊部隊側は人質を奪還もしくは敵チームの殲滅、テロチームは人質の死守、制限時間の経過で勝利となるゲームモード。テロ側は様々なトラップやセントリーガンなどを配置することが可能。特殊部隊側は死亡しても30秒後にリスポーンすることが可能で、制限時間内なら何度もテロチームの籠城する建物に突撃することが出来る。割とトラップ類が強力なので特殊部隊側が有利かと思えばそうでもない。


【チームデスマッチ】……親の顔より見たおなじみのゲームモード。8vs8で戦場を駆け回り、制限時間いっぱいまでか、スコアリミットまで殺しあう。


【フリーフォーオール】……親の顔(ry。8人が戦場を駆け回り、制限時間及びスコアリミットまで戦うゲームモード。


【バトルロワイヤル】……お(ry。100人が専用マップで戦うゲームモード。銃器やアタッチメントは地面に落ちてるおなじみのやつ。



 【マップ】 気分で更新


【ドストン戦線】……渚達がAims日本大会決勝でピックされたマップ。塹壕や壁が多く存在し、高台に上らない限りは一直線の通路になっている所が多い。一応高台から戦場を見渡せるので芋砂が多いマップ。


【首都アルディン】……高層ビルが立ち並ぶ、都会マップ。ブラボーが高層ビルの屋上にあるということもあり、激戦になりやすい傾向がある。エレベーター前のシャッガンで角待ちが定石セオリー


【籠城基地】……ゲームモード『テロハント』のみのマップ。テロリストが特殊部隊警戒用に改良した巨大基地。様々なトラップを設置することが可能で、特殊部隊が結構苦戦することが多いマップ。



【傭兵Aの武器】 随時更新 ほかの人の武器も書いたりするよ


【ゼロ・ディタビライザー】…アトラス・アームズ・コーポレーション(Aims作中に出てくる銃器製造会社)が秘密裏に開発を行ったエネルギー収束式対物ライフルのエキゾチックウェポン。特殊な機構により射撃時に時限チャージ式のエネルギーを収束し、解き放つ。そのエネルギーの影響で限りなく空気抵抗をゼロにすることで跳弾の難易度をそれなりに下げる代物。超遠距離でも物理的法則を無視してまっすぐ飛び続けるのでかなり使い勝手が良く、手足に当たっても瀕死レベルまで追いやるほどの火力を持つ。ただし、速射することは不可能で、三発なら続けて射撃できるがその後は銃身を冷却しないと射撃することが不可能。

サプレッサーを付けていないと射撃音がすさまじい爆音になってしまうのでサプ必須武器。ちなみにエネルギー自体がサプレッサーに多大な負荷をかけてしまうため、定期的に買い替えが必要になってしまうのでプレイヤー泣かせの武器でもある。


銃器試験官『対物貫通特化型エネルギー充填、これより性能テストを行います。3、2、1…発射ファイア。…これは…。世界最高硬度を誇るフェルタナ結晶の装甲板をいとも容易く…。射撃テストを中止します。これほど危険な代物は作成記録毎抹消しましょう』


【オメガ・サプレッサー】…サプレッサーのレジェンダリー。音を限りなく小さくすることが可能(ゼロ・ディタビライザーはでかすぎるので抑えきれない)で、いかなる衝撃を受けても外れることが無く、弾丸の挙動をある程度抑える。


卍血の弾丸卍ブラッドバレットの武器】


最後に立つ者ラスト・スタンド】…かつて西洋地域の荒野で争っていたガンマンの中で最強だったガンマンが所持していたとされるリボルバー。最後は不意打ちという結果で死んでしまったが、最後の最後まで彼がこのリボルバーを手放す事は無かった。

最強のガンマンであった彼の意識は今も銃に宿っているだろう。


リボルバーのエキゾチックウェポンであり、ウッドグリップに銀の銃身というクラシックなデザインに惹かれたマニア達からの人気はかなり高く、時折オークションに出品されると即、即決価格で取引される程度には人気がある代物。


性能は恐るべきレベルでの速射が可能で、扱える人間の技量(主に指切りとリコイル制御)によっては近距離最強レベルにまで変わる為、評価は安定しない。

弾道が下がる事は無く、偏差撃ちしなくても良いので遠距離でも撃ち合いをすることは可能ではあるが、適していないと言える。

……おいそこのお前。お前だ厨二。お前なんで遠距離撃ち合ってるんだよ。


『――最後に荒野に立っているのは一人で十分だ。何故かって?最強のガンマンは一人で十分だろ?』



 【運営の傭兵A対策記録】


 一般プレイヤーからチート使用の報告を受ける→調べてみると跳弾でのリスキル→なんじゃこいつと思いながらツールアシストの形跡がないか確認→シロと判明→何度も何度も受けるものだからちょっと要注意人物リストに仲間入り→大会出てこいつデフォルトでやべーわとなる→対物ライフルの跳弾回数の制限(30回)、リスキル射線上に壁の配置→それをも利用したリスキルの開発をされる→いやどうしろとと考えながら跳弾回数を25回に減少→その後もリスキル報告で壁配置を続ける→第二回Aims日本大会では自信持ってこれは無理だろというマップでリスキルされ顔真っ赤→新規マップ鋭意制作中



 【そもそも跳弾ってどういう技なの?】


 弾を反射させる事で本来届かない位置にいる相手にも弾を当てるという超上級テクニック。某変態砂さんのおかげでこのテクニックは広く普及し、上級プレイヤーなら5回程度の反射までならなんとか使いこなせるレベルの技。壁や地面はある程度のダメージ値を超えると、『破壊不能オブジェクト』となり、そのオブジェクトを利用した技となるのです。基本的に対物ライフルの弾は一度当たればそのまま『破壊不能オブジェクト』化するので、ある種のパターン化が可能です。そのパターンを割り出して反射の角度をしっかり見極めればリスキルをーーー何?角度の計算?知りません、戦いながらでも考えて下さい。

 ちなみに【ゼロ・ディタビライザー】を使っても難しいことは難しいです。時間を捨てて頑張って極めましょう。

 楽に跳弾させたいなら『跳弾マガジン』を使用すると良いでしょう。ですが、難しい事に変わりはありません。


 【なんで『花火』てグリッチすれすれなの?仕様じゃないの?】


 元々『拡張エクストラポーチ』の使用可能カテゴリに、『グレネードランチャー』は入っていませんでした。ですが、『拡張エクストラポーチを装備したまま他武器からのチェンジ時にグレネードランチャーを選択する』と、『拡張エクストラポーチ』は外されないまま、グレネードランチャーでも多く弾薬が持てるというバグが存在しました。

 ポンによって『花火』戦法が考案され、拡張エクストラポーチめいっぱいに弾薬を積み込んだ結果、環境は崩壊。グレネードランチャー一強の時代へ突入しました。

 事態をマズイと判断した運営でしたが、とある眼鏡のっス口調の男によって、暗黙の了解……バグでは無く、仕様へと変更されました。因みに、もう一人の調整厨の悪あがきとして、今でもグレネードランチャーは『拡張エクストラポーチ』の使用可能カテゴリに表示されてはいません。


不知火「なんでこんな面白いもん治すんスか。意味わかんねぇっス。それにこうでもしないとグレポンの使用率ワーストなんスからテコ入れでもあるんスよ」

冴木「環境壊れちゃう……ううう、ユーザーからの批判を思うだけで胃が……」



 【これまでのAims、オンライン対戦環境】


 【サービス開始時】...どの武器も均等、使う人の腕次第で性能が変わってくる1番安定した時代。ほんの時折エキゾチックウェポンが環境ぶち壊す...というかそのレベルの代物を入手する人物が出てしまう。この時に厨二、ボッサンが初ログイン。


 【大跳弾時代】...跳弾マガジンが追加され、プレイヤー達は跳弾を楽しもうと対戦で跳弾以外の通常マガジンを持つ人が極少数に。この時、とあるプレイヤーが『脳死マシンガン』という腰打ちでただひたすら跳弾をばらまくという『クソ運ゲー』を開発してしまい、狭いマップだとこれで完封出来てしまったのでこの時のシーズンは脳死マシンガンが流行る。ちなみに変態砂はこの時代に初ログイン。なので跳弾に思い入れがある。

この時の跳弾回数は無制限だったのだが、流石に強すぎたため一試合ワンマガジンのみ、マシンガンなどのフルオート武器の跳弾回数が3回までとなった。


【安定期】……脳死マシンガンという悪夢の時代が終焉を迎え、サービス開始時と似たような環境に戻る。ただ、やはりエキゾチックウェポンの性能差が環境を壊しかねなかった。

この時にポンが初ログイン。


【花火大会】……エクストラポーチ(追加弾薬)が追加され、前シーズンでポンがグレネードランチャーの可能性を見出した。『どうせならエクストラポーチでいっぱいグレネードランチャーの弾持っていけば簡単に殲滅出来るんじゃないですかね?』と発言してしまったのが運の尽き。それを検証したプレイヤー達がこれはやべえと騒ぎに騒いだ。その結果噂に尾ひれがついて拡散される羽目に。ポンは教祖となってしまう。この時ライジンが変態砂に誘われ初ログイン。


【第2安定期(Aims第一回日本大会)】……花火が修正された事によりグレポンは強武器ではあるがピック率は低くなった。再び安寧の時代が訪れるーー。


【AGIビルド最強時代】……快適なゲームプレイを、そしてちょっとした遊びをという意味(実はSBOの作成に伴った試験的導入)で導入されたステータスシステム。これにはユーザーの大半が大ブーイング。(重い銃器は高STRが要求されたりなどのデメリットがあったため)そんな中、軽量武器を持ち、AGIにステータスのほとんどを費やす事で弾すら避けられる俺TUEEE系ビルドが流行り、環境がナイファーで溢れる。...何?対物ライフルの弾丸を避ける?すみませんが弾を切ることから始めてみましょう。この時代があったおかげで最高速機動の串焼き団子に正確に狙いをつけられるエイムが備わったともいえる。


【第3安定期(Aims第二回日本大会)】……AGI極振りによる時代は終わった。勝利は自分の銃器あいぼうとその手で掴み取れ。前シーズンとの間に様々な追加要素があったが、どれも環境を一変させる性能は無かった。

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