一応の解説 慎二の人間性と慎二の矛盾した行動の理由(読む必要性はなし)

今回の解説

[慎二は、浮気していないことを本当は気づいていた。なのに別れた。なぜ?]


 一応、僕の技術ミスのせいで、よくわからない人がいるかもしれないので、ぼくが考えてたことを大雑把ですが解説したいと思います。初回の投稿は、深夜テンションで書いたので少し付け足しときます。


 解説で、よりこんがらがるなんて事になってしまうかもしれないので、読まなくてもいいです!解説とか興味ない方も、読まないでも大丈夫です!では...




 まず、慎二の人間性について書いておきたいと思います。慎二くんは、「臆病、疑い深い、嫌なことからは逃げる、自己肯定感低い、悪い想像しがち」といった欠点を持っています。

 

 彼のいいところはまだ出てきてませんが、

そのひとつは「本当に無理な人以外には態度を変えずみんな平等に接する人」というふうにする予定です。まあそうなってる理由は、変な態度を取られて自分が嫌な気持ちになるのが嫌だからですけど、それでもみんな平等に接することはいいことなのではないでしょうか。


 あとは、疑い深い分、一度信頼したら、関係がよっぽど拗れない限りはその相手を信じるということです。今回は関係がめちゃくちゃ拗れてたので発動しませんでしたが、今後コレも発動する予定です。慎二は、自分と一緒にいると、周りの人は不幸になると両親が死んだ頃からずっと思い込んできました。そんな時に、出会ったのが遥です。


  あまり話しすぎるとネタバレになってしまうのですが、とりあえず遥と出会う前は、もっと卑屈だったと考えてもらえたら大丈夫です。たとえ以前から変わったとしても、人間、少しは残ってしまうものです。なので、人との接触は、あまり積極的ではありませんでした。人との関わりが少ない分、遥の存在は大きいものでした。中学の頃から付き合えて嬉しいという気持ちと、将来遥を幸せにできるか不安という気持ちが常にあったと考えています。


そんな中、高校生で、遥とのすれ違いが始まります。



では本編の説明に入ります。


一話目からすれ違いが始まります。遥はスクールカーストの頂点グループ的なところとよく絡んでいて、慎二はいつも1人なので、話は噛み合わず、一緒にいる時の空気もギクシャクしてしまいます。慎二は、中学の頃から変わっていく遥に、劣等感やら嫉妬心やら色々とかかえていきます。だから、より会話する気力が湧かず、無言になるわけです。


 

 そんなことが続いている現状を、慎二は良くないと考えます。それで、どうにかして関係を回復しようという方向で頑張ろうとしてくれたらよかったのですが、慎二は自己肯定感がバカみたいに低いので、自分から遥を解放しようと考えたわけです。


 

しかし、なんの理由もないのに、別れを言い出す勇気を持っていませんでした。どうしたら遥と別れることができるのかを日々"無意識"に考えてしまっていました。


 そんな時に、遥がバレンタインの日に、男と一緒にいるところを見つけます。慎二は、遥はそんなことするはずないと"無意識"に分かっていながら、(これが"浮気"なら、別れるきっかけになる、僕から遥を解放するきっかけになる。)と思ってしまい、一度思い込んでしまうと妄想が膨らんでしまう人なので、浮気をしていると信じ込んでしまったわけです。



そして、呼び出し別れました。





そこからは皆さんがご存知の通り、ぐだぐだ逃げ回ったり、びくびく怯えたりと主人公とは思えない頼りなさを見せてます。


まあこれからの彼の活躍に期待するしかないですね...



 結論

慎二の本当の気持ちの鍵は、「無意識」






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