第321話 シロツメクサの集落の場合
グレイさんが、ぼくの
おかげでかなり早く、シロツメクサの
シロツメクサの
前に来た時は、
今度こそ、忘れずに聞いておこう。
この
だけど
シロツメクサの
あれ?
そういえば、この
きっと、猫たちは全員、
ぼくたちに気が付いた1匹の猫が、話し掛けてくる。
「あっ、あなたたちはっ! お医者さんたちじゃないですなぉっ?」
「ミャ」
どうも、お久し
あれから皆さん、いかがお
「それが、この間の
「ミャ」
それは、大変でしたね。
「
それを聞いて、安心した。
しばらく話していると、他の猫たちも集まって来た。
猫たちは、「また来てくれて
この
「お医者さん
「ミャ」
トビキジさんも、
「出来れば、もう少し早く来て欲しかったですにゃん……」
トビキジは、深いため息を吐いて、話し始める。
トビキジの話によると、
猫たちは全員、
しかし、
水が引くまで、飲まず食わずで、ただ待つしかなかった。
水が引いて、ようやく外へ出られたと思ったら、病気が
ぼくが
トビキジは大急ぎでヨモギを探して、病気の猫たちに食べさせた。
ヨモギを食べさせ続けると、猫たちは少しずつ回復していった。
『
ぼくが教えた薬草で、猫たちが助かって良かった。
ヨモギは、叩き
そのまま食べても、大丈夫なのかな?
『ヨモギは、
やっぱり、そのまま食べさせちゃダメなのか。
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