第206話 旅の延期
茶トラ先生が、イチモツの
しばらくすると、お父さんとお母さんが、イヌノフグリの
「ただいまニャー」
「シロちゃん、もう帰って来たのニャ?」
ぼくは、お父さんとお母さんに駆け寄る。
「ミャ!」
お父さん、お母さん、おかえりなさい!
茶トラ先生や
みんな、イヌノフグリの
「それは、良かったニャー」
「シロちゃん、ありがとうニャ」
ぼくの話を聞いて、お父さんとお母さんは、
ふたりは、イヌノフグリの
イヌノフグリの
「あなたが、イチモツの
茶トラ先生は、猫たちを
「イヌノフグリの
「
「本当に、助かりますニャン」
「
「ミャ」
みんなのケガは、ぼくが
あとは、毎日、ヨモギの薬を飲ませて、ゆっくり休ませれば元気になると思うんだ。
猫たちを、茶トラ先生にお願いしても良い?
「シロちゃん、いつもありがとうニャ~。あとは、私に任せてニャ~」
茶トラ先生は、ぼくの頭を優しく
「シロちゃんたちは、旅の
茶トラ先生に問われて、悩む。
ここで、茶トラ先生に全部丸投げして、すぐに旅へ出てしまうのは、
イヌノフグリの
イヌノフグリの
もともとここに
みんなが仲良く出来るかっていう、心配もあるんだよね。
しばらく、
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