第201話 救命活動
ぼくは、イヌノフグリの
猫の数を数えてみると、以前来た時よりも、
いなくなった猫たちは、ヒアエノドンに食べられてしまったのだろう。
1匹ずつ『
深い傷を
傷が浅い猫たちは、
ヒアエノドンに傷付けられて、
猫の数が多いから、
ヨモギは、葉を叩き
アロエは、葉を折るだけですぐ使える。
「ミャ!」
お父さんとお母さんは、ヨモギとアロエを探して集めておいて!
ぼくは、グレイさんにこのことを伝えてくるっ!
「分かったニャー」
「いっぱい集めるニャ」
お父さんとお母さんはヨモギとアロエを
グレイさんは、さっき
「グレイさん!」
『なんだ? シロちゃん、そんなに
「グレイさんが、イチモツの
ぼくの話を聞いて、グレイさんはとても驚いた。
『なにっ? それは、オレのせいなのかっ?』
「グレイさんは、何も悪くないミャ。ただ、ヒアエノドンが
『そうか。だが、その
「傷付いた猫たちがいるから、血の
『分かった。これ以上、
「グレイさんがいてくれれば、安心ミャ」
『ああ、
グレイさんは、鼻をフンスフンスと鳴らして、
ぼくは、
トマークトゥスのグレイさんは、
『シロちゃんと
「ありがとうミャ。ここはよろしく頼むミャ」
『シロちゃんも頑張って、猫たちを助けてやってくれ』
「分かったミャ」
グレイさんをそこに残して、ぼくはイヌノフグリの
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます