第168話 骨と角
ぼくとお父さんとお母さんの3匹は、シンテトケラスを
「みんなー! シンテトケラスを、お土産持って帰って来たニャーッ!」
お父さんが大きな声で言うと、
さて、問題はここからだ。
どうやって、骨と
猫は、太い骨を食べない。
細い鳥の骨くらいなら、
だから、骨が付いているエサは、猫に食べさせちゃダメだよ。
ちなみに、
ハイエナは、
超強力な胃腸を持っていて、骨も消化して
ハイエナは、スゴイ。
そんなことを考えながら、
しばらくすると、シンテトケラスの骨と
お肉を食べ終わった猫たちが、食後の顔を洗っている間に、骨と
さすがに、全部は持っていけないから、
グレイさんは、どのサイズの骨が
ちょっとお肉が残っている骨もあったら、喜んでくれるかな?
とりあえず、
あとは、これを
だけど、グレイさんに会いに行くって言ったら、絶対止められるよね……。
かといって、また
ウソは
あれこれ
「ミャ……」
あのね……お父さん、お母さん。
この骨と
だから、お出掛けしてきてもいいかな?
「グレイさんっていうのは、シロちゃんとお友達になったトマークトゥスニャー?」
「シロちゃんが、ひとりで
「だったら、私たちも一緒に行くニャー」
まさか、お父さんとお母さんも付いて来るのっ?
グレイさんは喜んでくれると思うけど、お父さんとお母さんは大丈夫かなぁ?
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