第163話 ネコと和解せよ
トマークトゥスと友達になったリビアヤマネコは、きっとぼくが初めてに違いない。
友達になったグレイさんの歯を、
いつまでもずっと、歯が痛いのは
虫歯は、ケガや病気と違って、
虫歯の
ぼくは、
そもそも、歯を
「毎日、
犬だったら、
『
なるほど、そういうもので良かったのか。
そういえば、犬って骨をかじるのが大好きだもんね。
長老のミケさんも、骨や
猫も、
今度、
だったらまず、狩りをしなくちゃ。
狩りをすれば、お肉も骨も
だけど、ぼくひとりじゃ、ウシやシカのような大きな動物は狩れない。
大きな動物を狩ろうとしたら、お父さんやお母さん、
いっそのこと、グレイさんを、
でも、トマークトゥスが友達って、絶対、誰も信じてくれないよね。
トマークトゥスってだけで、猫たちはみんなビビり散らかす。
とりあえず、お父さんとお母さんにお願いして、ウシやシカを狩ってもらおう。
ぼくたちが食べ残したお肉や骨は、基本的に、森の
森の
狩りが得意じゃない動物ってのがいて、そういう動物たちは、誰かが食べ残したお肉を食べるんだ。
実はオオカミも、森の
どうにかして、お父さんやお母さんにバレずに、こっそりとグレイさんにお肉や骨を分けてあげられないかな?
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