第157話 お医者さんとして
だけど、誰も信じてくれなかった。
そりゃ、そうか。
だって、
どんなに
ぼくだって、怖いもん。
あのトマークトゥスには悪いけど、早くいなくなってくれることを願うしかない。
翌日。
戻って来た
「今日は、トマークトゥスの姿は見つからなかったニャー」
それを聞いた
みんなホッとした顔で、あったかい場所で
どうやら、よっぽど眠かったらしく、すぐにスヤスヤと
あのトマークトゥスは、
それとも、ついに
何はともあれ、これでトマークトゥスに
でも、これで良かったのだろうか。
たぶん、
やっぱり気になるから、『
『
『
『
『
見つけた!
良かった、まだ死んでなかった。
死んでたら、『〇〇により死亡』って出るはずだから。
トマークトゥスは、おなかが
今すぐ助けに行けば、まだ間に合うかもしれない。
いや、助けていいのか?
相手は、
どうしよう……助けるべきなのかな?
助かる命を
助けられないとしても、とりあえず、トマークトゥスの様子だけ見に行きたい。
だけど、みんなに言ったら、絶対止められるに違いない。
仕方がない、
みんなに見つからないように、コソコソと
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