第2部 新しい友達
第154話 一匹狼
「大変ニャアァアアアァァアアアァァァァ~ッ!」
狩りに行っていたサビネコのサビさんが、大声を
ぼくは、
その場に寝転がって、ゼーハーと
「ミャ?」
サビさん、どうしたんですか?
「イチモツの
「にゃ、にゃんだってーっ!」
みんな、その名を聞いただけで、
トマークトゥスはオオカミみたいな動物で、ぼくたち猫の
半年前、立ち寄った
ぼくも旅の途中で、トマークトゥスの
そのせいで、お父さんとお母さんとはぐれてしまった。
トマークトゥスに傷付けられて、
死体の
あの
そんな恐ろしいトマークトゥスが、イチモツの
「ミャ?」
サビさん、トマークトゥスの
「いや、1匹だけニャア。
オオカミは、3~11匹の
オスのオオカミは
もしかしたら、新しい
おなかを
オオカミは、真っ先に弱い
特に、
「シロちゃん、危ないから、
「……ミャ」
ぼくも、トマークトゥスは怖い。
ここ最近は、茶トラ先生と一緒に、
――――――――――――――――――――――――――
【
今から2300万年~1600万年前に
体長約150cm、体高約90cm、体重約50kg
――――――――――――――――――――――――――
※2月22日は猫の日ということで、連載を再開します。
第2部からは、投稿時間を変更して、夕方頃にしようと思っています。
(お昼休みに読むには、ちょっと
何とぞ、ご
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます