自己紹介~まさかの戦闘

先生「来たみたいだな移動が速くて助かる」


体育館から一番乗りで戻ると先生がすでにおり、生徒が集まり席に座ると先生が話し出す


リープ先生「ここの担任のリープだ異能力はスリープ相手を眠らす事ができる好きなように呼んでくれ、さてさっそくだが全員に自己紹介と学級決めを行いたい自己紹介は自分の名前と異能力を言ってくれ」


と先生が指示を出して、自己紹介が始まり俺の番がきた


ライド「斉藤 ライドです異能力は変身です。よろしくお願いします。質問あるならどうぞ」


???「はい!質問!」


元気よく手を上げてくれたのは確か…未来視の異能力を持っているミクさんだ


ライド「質問どうぞ~」


ミク「変身って言ってたけどなにに変身するの?」


ライド「あぁ…それは…」


ゴオー「ちんたら話してんじゃねーよ!このノロマが!」


ライド「あぁ、じゃあ次どうぞ」


ゴオー「チッ、このクラスの中だとこのオレ様が一番強そうだなお前ら!オレ様の言うとこを聞きな!聞かないなら実力行使だぜ?」


話しを遮ってきたのは大声を光弾に変える異能力持ちのゴオーくん…だったかな?

ゴオーくんが謎な事を言うせいで空気が氷先生も目つきを鋭くした。


ヒカル「やめないか!ゴオーくん!ライドくんに誤らないか!」


と俺の代わりに注意してくれた。ありがたすぎる


ゴオー「うるせぇなぁ?ゴミな兄を持ったヒカルくん?お前の兄についてはよく兄貴からよく聞くぜ?異能力持ちじゃない兄を持ってお前も大変だなぁ」


ゴオーはそれに苛立ったのかヒカルくんを煽ってくる


ヒカル「貴様!」


ヒカルが手を上げようとしたが


ライド「ヒカルくん落ち着いて」


俺がその手を止める


ヒカル「!ライドくん離してくれ僕を馬鹿にするのはいいが兄を馬鹿にするのは絶対に許せない!」


ライド「なら…先生戦闘場って開いてます?」


ヒカル「え?」


唐突に質問するが先生は驚きもせずに返してくる。


リープ先生「あぁ、今日は開いてるぞ?なんなら今でも行けるな」


ライド「じゃあ行きましょうか」


先生の了承も得たのですぐに戦闘場へと向かう


ゴオー「おい!俺は承諾してねぇぞ!」


とゴオーが喚いてくるが


ライド「このクラス一番強いのに戦わないの俺が怖いのか?」


ゴオー「…上等だ表出ろ」


軽く煽るとすぐに釣れた。チョロすぎる


戦闘場


戦闘場は山岳地帯人が一人隠れられそうな岩が散りばめられているような感じだった。

観客席は、上にありガラス越しに見えて審判の先生もそこにいる


ゴオー「速攻叩き潰す!」


ライド「やれるもんならやってみな」


「配置についたなではバトルスタート!」


俺は自分の変身ベルトバッドデッドを腰に巻き、横のボタンを押すすると何処か奇妙な音楽がながれ


ライド「…変身


Dead デッド


BATバッド


Devilデビル


Wahhhhhhhhhhhhhhhhワハハハハハハハハ!」


もう一度バッドデッドの横のボタンを押すすると悪魔の翼がライドを囲うとデビルの合図で翼が破裂

最後には狂気の笑いが響いた。


観戦者視点

「なに…あれ…」


「…こわい…」


クラス全員が心から震え上がった。あんな異能力持ち見たこと無い、その未知の恐怖、それだけでライムとヒカルと先生以外は震えさせていたのだ


リープ先生「シンプルだがデビルバットと呼ぶか」

リープ先生だけは呑気に呼び方を決めていた。


ゴオー視点


あーいやいや自分と相手の実力の差が分からないのに戦おうなんてwwまぁ上下関係は大事だから実力差をアイツをボコボコにしてやる


そう思っていたが


ゴオー「あ?なんだ今の…ゴハァ!?」


ゴオー紫の光が後を通っていくと腹部に激痛が走る


ゴオー「チィ!ボイスバースト!」


俺は紫の光に向かって光弾を口から出し紫の光に当てようとするが全く当たらず何処かに消えてしまった。


ゴオー「どこ行きやがった!」


ライド「…弱いな」


紫の光を追っていると後ろに悪魔の翼を生やしている文字通り悪魔がいた。


ゴオー「お前…あの野郎なのかよ」


ライド「あぁ、そうだな正真正銘ライドだ」


とんでもない圧を感じる


ゴオー「クソが…俺は最強なんだろ…最強だ」


自分の身に恐怖を振り払うように自問自答する 怖い 恐ろしい 逃げ出したい 一心だっただが俺はそれを振り切りライドの上に巨大なな光弾を作りヤツに当てようとする、タイミングを見極めろ…俺!!


ライド「…降参しろ」


アイツが近づいてきた…今だ!


ゴオー「死ね!クソ野郎!」


ライド「…降参しないか」


あの野郎はどこらから出したか分からない剣を出し


ゴオー「…は?」


ライド「ふむ、切れ味も落ちてないようだ、では終わりだな」


ゴオー「これは夢なんだ…」


ライド「そうかでは、現実に戻ろうか」


ライドはデッドバッドの中央のボタンを押すすると

ラストattack!

と言う音声と共にライドの右足にエネルギーが凝縮され怪しくに紫光最後に高く飛び上がりキックされる前に


「ゴオーの戦意喪失!よってライドの勝利!」



おれはまけた




ライド視点


いやーちゃんとボコボコにできてよかった!


教室へ戻り皆と話さそうとしたが目線すら合わせてくれない


完全にやりすぎた


まぁでもスッキリしたし良かった。



ヒカル「おつかれライドくん」


ライド「あぁ!ヒカルかどうだった?スッキリしたか?」


ヒカル「あぁ!特に戦意喪失したときの表情でスカッとしたね!」


ライム「おつかれライド~にしても悪魔に変身しちゃうなんて~スゴかったね~」


ライムも変わりなく俺と話してくれた。ありがてぇ…


ライド「まぁでもまた色々あるから楽しみにしといてね~」


ミク「お疲れ様ライドくんかっこよかったよ!」


ミクさんが話してくるとは思わなかったがお礼を言う


ライド「あんがと」


キンコーンカーンコーン


リープ先生「お前らー帰りの会するぞー後、学級はライドとミクでいいなー?」


ミクさんは当然のようにハイと言い

唐突に聞かれ俺は



ライド「え?あ、はい」


と答えてしまった。

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