ラストダンジョン編 前編
1. [配信回] だからそれは止めてって言ってるでしょ!
【最後まで】ラストダンジョン楽しみだね【配信するよ!】
「こんにちは、槍杉救です」
"!?"
"!?"
"!?"
"ホントにきた!"
"マジでやるのかw"
"ちわー!"
"!?!?"
"いつものテンションで草"
"これホントにラストダンジョン配信?"
そんなに驚くことかな。
これまで沢山配信してきたんだから、ラストダンジョン攻略も配信するに決まってるじゃないか。
「今日からラストダンジョン攻略の配信を始めるよ。でも皆とお話し出来る機会はあんまり無いと思う」
セーフティーゾーンがあればそこでお話ししても良いけれど、セーフティじゃない罠セーフティゾーンもあるから難しいと思う。
"残当"
"あんまりじゃなくて絶対見ないで"
"むしろコメント見てたら即会議だろ"
"隣の人達に怒られてもろて"
"ラストダンジョンは遊園地じゃ無いんだよ?"
"油断してるとまたお仕置き部屋に連れてかれるからな!"
"お仕置き部屋(救式ドッキリ訓練部屋)"
"次はガチかもしれないから……"
全く皆ったら、ボクが会議って言われれば言うことを聞くと思ってるんでしょ。
そんなに単純じゃ無いんだからね。
でもコメントを見るのは確かに危ないから止めておこう。
会議が怖いわけじゃないんだよ。ほんとだよ。
「それじゃあ早速だけどラストダンジョン攻略方針を発表するね」
世界中が気になっているのにボクの配信なんかで初公開して良いのかな。
皆はむしろこうするべきだなんて言ってくれたけれど、探索者協会のホームページで公開した方が良いと思うんだけどなぁ。
「攻略方針はずばり、ボク達が先頭でガンガン進もう、だよ」
"ほう……しん……?"
"がん……がん……?"
"ここラストダンジョンですよ"
"初心者ダンジョンと勘違いしてませんか?"
"封印ダンジョンは慎重に攻略してたのにどうして"
"まるで救様が決めたかのような作戦"
"でも正式公開ってことは相談して決めたってことだろ"
"皆強くなりすぎて感覚がぷぎゃってるとか"
"感覚がぷぎゃる"
"ぷぎゃったらしょうがないか~"
"でもせめて斥候に先を確認して貰ってから進むべきでは"
うんうん、斥候の話は出ると思ったよ。
「最初は斥候さんにお願いする予定だったんだけどね。試しに入り口付近を確認したら、強すぎる魔物がごろごろ居るってことで危険だから無しになったんだ」
"ごめん無理 by斥候"
"魔物を避けるプロフェッショナルが諦めるとかどんだけだよ"
"でもプロが言ってるならそうなんだろ"
"死んでも役に立ちたいって斥候とかいそうだけど……"
"救ファミリーがそんなの許すわけないだろ"
"それ認めたら救様の無茶も認めちゃうからな"
"無謀はダメ、ゼッタイ"
"でも斥候なしだと危なくない?"
確かに斥候さんの事前調査があると探索が楽になるんだけれど、無かったら無かったでボク達がいつも以上に警戒しながら探索するだけだ。
「そもそもボク達って斥候的なこともやりながら探索してたんだよ」
特にボクはソロだったから一人で何でもやる必要があった。
他の人達も得意不得意はあるにしても当然ソロ探索出来る実力はある。
だったらいっそのこと初手から最強メンバーで一気に攻略してしまえってのがボク達が出した結論なんだ。
「もちろん無茶はしないから安心してね」
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
"ほんとぉ?"
「ぷぎゃっ!? 本当だよ! そろそろ信用してよ!」
「ほんとぉ?」
「京香さんまで!」
「中々紹介してくれないから出てきちゃった」
「あ……そうだったね。そろそろメンバー紹介をしようか」
探索方針を説明した後はラストダンジョンアタックメンバーを紹介する予定になっていたので、丁度良い流れだからこのままやろう。
「ラストダンジョンは複数のパーティーで探索するよ。でも出来るだけ固まって行動することになってる」
それぞれのパーティーが別々で行動して探索する方法は今回は取らない。一網打尽にされる可能性もあるけれど、それよりも戦力を集中させて確実に魔物を倒せるようにするメリットを選んだんだ。
「まずボクのパーティーから」
ありがたいことにかなりの人が希望してくれたけれど、結局いつも通りのメンバーになっちゃったかな。
「京香さん」
「は~い。よろしくね」
突入前だけれどまだ清楚モードなんだね。
言わずと知れた最強の物理攻撃役。
「セオイスギールさん」
「……がんばる」
相変らず寡黙だけれど瞳に宿した意志がとても強そう。
引き継がれた想いがもうすぐ成就されるとなれば当然だね。
最強の遠距離攻撃役。
「キョーシャさん」
『よろしく』
爽やかイケメンスマイルは相変わらず。
今回は前衛も出来る回復役として参加をお願いしている。
聖属性の魔法の中には強力な回復魔法がいくつかあるんだ。
「カマセさん」
『よ、よろしく』
そろそろボクに慣れてくれても良いのにと思うカマセさん。
彼女単体だと実力不足気味なんだけれど、キョーシャさんとセットだととてつもない戦力になる。
キョーシャさんブースト役。
"まさかのイギリス組"
"てっきりシル〇ニアファミリーのメンバーかと思った"
"あそこも人外枠結構いたはずなんだけど"
"そっちは別でパーティー組み慣れてるからかも"
"あ~それはあるかも"
"イギリス組は基本ペアだから組み込みやすかったんだろうな"
"封印ダンジョンの時は追加メンバーが足引っ張ってた"
"あと貴重な戦える回復役ってのも大きいのかも"
"ぷぎゃ、近距離戦士、遠距離物魔、近中距離回復、これで全部かな?"
"バフデバフはぷぎゃとイケメンだろうし、こんなもんじゃないかな"
"キングがまた漏れてて草"
"一緒に戦いたいってかまってちゃんオーラを毎回出してるのになw"
"ハーレム作ってるのが悪い"
"固定パーティーあったら他のパーティーには入れんよなw"
キングさんからのアプローチはボクも気が付いているんだけれどタイミングが無くてね……
おっとそんなことを考えている場合じゃなかった。
発表はまだ終わりじゃ無いんだ。
「かのん」
「がんばるなの」
戦えるようになったのだから当然参加だ。
他のパーティーに入るなんてもちろんあり得ない。
"かのんちゃん!"
"かのんちゃんだ~!"
"大丈夫? 配信しながら戦うとか出来る?"
"[かのん] へいきなの"
"相変わらず返事が爆速で草"
"流れるようなコメントの中で確実に直後に答えを差し込んでくるw"
"かのんちゃん応援してるよ!"
"[かのん] ありがとうなの"
コメントでも言われているようにかのんには配信もあるから、積極的に戦闘には参加させない予定。本人は平気だって言っているけれど、念には念を入れてだ。そう伝えたら不服そうにしてたからきっと割って入って来ちゃうんだろうな。ボクがちゃんと見てあげないと。
「最後にもう一人。友1さん」
「ど、どどど、どうも、友1です!」
"ふぁっ!?"
"はあああ!?"
"友1ちゃん!?"
"ぷぎゃなじみちゃんがどうして!?"
"愛"
"救様が心配でどうしてもついて行きたかったのか……"
"そうは見えないぞw"
"めっちゃ緊張してるw"
"配信の時はいつも余裕だったのにw"
"全世界から見られても動じないぷぎゃ友"
"いやほんと友1ちゃんは無理じゃない?"
"勇者スキルはあるけれど戦闘能力は初心者レベルでしょ?"
やっぱり驚くよね。
ボクも悩んだんだけれど、お願いしてついてきてもらうことにしたんだ。
「友1さんの勇者スキルをギリギリまで鍛えて貰いたかったんだ。ラストダンジョンの中でスキルを発動し続ければ強化されるかなって。ボクが引き継いじゃうと鍛える時間が減っちゃいそうで。もちろんスキルが効かないとかで危険だったらちゃんと守るからね」
あのスキルを発動すると敵が近づけなくなるからこっちから攻撃するのも面倒になっちゃう。それにボクはバフデバフをかけるとか他にやることが沢山あるから、友1さんについてきてもらって常時スキルを発動してもらう方が沢山スキルを鍛えられると思ったんだ。
「なんか私、このまま引き継げずに最後まで参加させられそうな気がしてます……」
「あはは、ちゃんと受け取るって~」
せっかく鍛えて貰ったんだからしっかりと活用させてもらうつもりだよ。
あれ、でも活用するだけなら確かに引き継がなくても……
"友1ちゃんが不憫に思えて来た"
"幼馴染ポジが超羨ましいって思ってたのにまさかこんな試練が待ってるなんて"
"で、でも友1ちゃんは探索者志望だから嬉しいはず"
"こんな無茶な探索は希望してなかったんだよなぁ"
"救様の「守るからね」は普通なら嬉しいはずなのに羨ましくない"
"プロの斥候が泣いて逃げ出すラストダンジョンに同行とかメンタル死ねる"
そう言われるとやっぱり止めた方が良いのかなって思えてくる。
「ねぇ友1さん」
「やります! 大丈夫です! 頑張ろー!」
「う、うん」
投げやりな気がするし涙目な気もするけれど、本人がそう言っているなら仕方ない……のかな?
「以上がボクのパーティーメンバー。次に他のパーティーメンバーも紹介するね」
まずはさっき少し話題に出たパーティーから。
「キングさんパーティー」
「おうよ」
"あれ、凹んでない"
"救様と一緒じゃなくて荒れてるかと思ったのに"
"多分パーティーで分けられているけれど実質共同探索だからかと"
"救様と一緒に探索しているようなものってことか"
"それでこんなにウッキウキだったのか"
"救様のこと好きすぎね?"
"ほんと捗るわぁ"
"おや、腐った臭いが……"
キングさんパーティーはボクのところと人数が同じだ。
「キングさんのパートナーの女性探索者三名。ギャング・ポイさん。スイーパーさん」
キングさんのところは遠距離攻撃がやや不得意だったから、そこを補うためにギャングさんが入った。スイーパーさんは初めて会った見た目がとても若い男性だけれど、なんでこの人常時限界突破してるんだろう。かなり強そう。
「次はパッドさんのパーティー」
『はぁい』
今日も色っぽい服装をしているパッドさんだけれど、さっきからスイーパーさんを気にしている。
もしかして自分のパーティーメンバーに入れたいのかな。
その辺りの調整は個別に相談してね。
"相変わらずエロい"
"女性視点でもエロい"
"露出が多い訳じゃないのに不思議だよな"
"画面越しでもフェロモンが香るんだが"
"くんかくんか"
"すーはーすーはー"
"パッドさんにバフ(意味深)かけられたいです"
"むしろかけたい(意味深)"
"ダメだこいつら……"
「パッドさんの仲間の男性探索者三名。そしてスペイン、イタリア、フランスの男性探索者三名」
ボクは面識が無くて、いずれもパッドさんがスカウトしてきたらしい。
全員パッドさんを見る目が怪しいんだけれど、気にしちゃダメって京香さんに言われている。
「次はカミヲ・シンジテナイさんのパーティー」
『分不相応ですが頑張ります』
"エセ神父キタコレ"
"胡散臭さを隠そうとしないスタイル、好きです"
"絶対声が渋いよね"
"あれで戦闘力が低めとか絶対嘘だろ"
"え、低めなのにリーダーとしてラストダンジョン入るのか?"
"救様達と比べるとって意味であって普通に人外枠"
"それとリーダー役で役立つスキルが多いんだとさ"
京香さんが政治的な事情がどうたらって言ってたパーティーで、ヨーロッパの探索者で構成されている。
「ツヨス・ギルさんを中心に色々な特性の人がいて、入れ替えながら進むんだって」
ダンジョン内の仲間がいるところにワープ出来るアイテムがあるのだけれど、それを使って探索者を定期的に入れ替える。そのアイテムはかなり貴重で数が少ないのだけれど、どうせこのダンジョンが最後なのだから惜しまずに使おうって方針だ。
それは分かるけれど随分勿体ない使い方な気がする、って京香さんに聞いたら『皆ラストダンジョンを探索したいのよ』って言われて納得した。なんとなく誤魔化されたような気もするけれどきっと気のせいだろう。
「最後はミタ・メサギさんのパーティー」
『あらあらうふふ』
"ひえっ"
"ひえっ"
"ひえっ"
"なんでこの人こんなに綺麗なのに怖いの?"
"めっちゃ良い笑顔なのに背筋がブルっとするんだけど"
"なんでや! 聖女に相応しい慈愛に満ちた微笑みだろ! (ガクブル)"
"画面から血の香りがするんですけど"
"病院池"
バイオレンスヒーラーのミタさんは貴重なヒーラーなのでどのパーティーも欲しがったけれど、本人がリーダーをやりたいって強く主張するからこうなった。
「メンバーはヨーロッパ以外の地域の探索者さん五名だね」
こっちもミタさんが選んだメンバーで、南極ダンジョンで連携確認済み。
南米、北米、アジアで選ばれていない強者を引き取った感じになっている。
「今発表したパーティーが先発隊で、ボクらの後を沢山の後発隊が追って来ることになってる。例えば双剣さんパーティーとか」
「え、俺ですか!?」
ごめんごめん。
元々紹介する予定無かったけれど、勢いで呼んじゃった。
かのんが気を利かせてカメラを向けたから少しお話ししないとね。
「双剣さんよろしくね」
「は、はい! 頑張ります!」
「それと結婚おめでとう」
「あ、ああ、ありがとうございます!」
「馬鹿。緊張しすぎ」
「だ、だだ、だってしょうがないだろ」
「相変わらずヘタレね」
「ヘタレでもお前は絶対守るから許してくれよ」
「なっ……!」
うんうん、仲が良いようで何よりだ。
"爆発しろ! (おめでとう!)"
"爆発しろ! (おめでとう!)"
"爆発しろ! (おめでとう!)"
双剣さんはラストダンジョンに入る前に獏さんと結婚したんだって。
こんな慌ただしい時にどうしてって聞いたら『ラストダンジョンを攻略したら結婚するんだ、は死亡フラグだから』らしい。そうなの?
「はぁ……私も彼氏欲しい」
「すぐに見つかるさ」
黄昏ているのはぴゅあさんだけれど、過激なファッションをどうにかすればすぐに見つかるんじゃないかな。ちなみに、大盾さんはぴゅあさんとペアを組んでいるけれど既婚者だからNGだ。
「ボクのギルドのメンバーは双剣さん達以外も沢山挑戦するから応援してあげてね」
願わくば誰も死なないように。
「他にもオイル・マネーさんのところとか、世界中の探索者さんが頑張るからそっちも配信見てあげてね」
これでダンジョンアタックメンバーの紹介は終わりかな。
「さて……それじゃあ最後に一言」
今回のダンジョンアタックが成功してラストダンジョンをクリアしてしまったら、世界がどうなるのか分からない。ボクのダンチューバーとしての配信はこれが最後になるかもしれない。
だからリスナーの皆にお礼の言葉を伝えておきたかった。
「皆、今までボクの配信を見てくれてありがとう。コミュ障を治したくて始めたこの配信だけれど、いつの間にかボクの中では無くてはならないものになっていた。配信しないと物足りないなって思うようになっていた。皆に結構弄られて苦労もさせられたけれど、今ではそれも良い思い出だよ」
配信が無ければボクはまだ他人とまともに話をすることが出来ていなかったかもしれない。
誰かと目を合わせるだけで逃げてしまったあの頃のままだったかもしれない。
皆が優しく、時に厳しくボクの相手をしてくれたからこそ、今のボクがここにいる。
これほど多くの探索者の中に居ても、恥ずかしくて逃げ出すことなく協力して探索したいって気持ちになれている。
心から感謝しているよ。
「本当に楽しかった。これからもずっと続けたいけれど、どうなるか分からないから一旦ここでお礼を言わせてもらうね。今まで本当にありがとう!」
少し照れくさいのはボクがコミュ障だからではなく、きっと普通のことに違いない。
その普通に近づけてくれた皆に改めて感謝だ。
感謝と言えば、きっと皆も感謝してくれるんだろうな。
こちらこそありがとう、みたいな感じで。
流石にボクだってそう言ってくれるかもとは思えるようになっているんだよ。
感謝されるだろうって思っているんだよ。
事前に分かっているのだから、動揺せずに皆の気持ちを受け止められるはずだ。
さあ、みんなのコメントはどんな感じかな。
¥50000
"こちらこそ楽しい配信ありがとう!"
…………………………………………え?
¥50000
"ありがとう!"
¥50000
"ありがとうはこっちの台詞だぜ!"
¥50000
"絶対に無事に帰って来てよね!"
¥50000
"クリア後も配信してくれ!"
¥50000
"感謝してもしたりない!"
¥50000
"救様のおかげでここまでこれたんです"
¥50000
"感謝の気持ちなら俺達の方が遥かに上だぜぃ!"
「ぷぎゃああああああああ!」
かのおおおおおん!
ここでスパチャを解禁するとか卑怯でしょ!
今すぐ止めて!
¥50000
"[かのん] いつもありがとうなの"
¥50000
"[二心京香] 全部救ちゃんのおかげだよ"
¥50000
"[友1] 思い出してくれてありがとう"
¥50000
"[友2] 私と世界を助けてくれてありがとう"
¥50000
"[友3] 私達の未来を守ってくれてありがとう"
¥50000
"[友4] ぐへへ、いつも変な私を拒絶しないでくれてありがとう"
¥50000
"[シルバー父] 優しい子に育ってくれてありがとう"
¥50000
"[シルバー母] でもあまり心配かけさせないでね"
¥50000
"[シルバー姉] 無事に戻って来て。そして今度は嬉し泣きさせて"
¥50000
"[キング・シーカー] お前のおかげで俺もここまでこれたぜ"
¥50000
"[セオイスギール] 私達の心を救ってくれてありがとう"
¥50000
"[ガムイ] こっちの世界に呼んでくれてサンキュな"
¥50000
"[超絶最強剣神ソーディアス] せいぜいがんばってきなさい。ダーリンと待ってるわ"
¥50000
"[ゲームマスター] 最後の試練、乗り越えて見せろ"
「ぷぎゃああああああああ!」
最後の最後までどうしてこうなっちゃうのさ!
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