物語の登場人物って、全てではなくても書いた人の何かが反映されるものですよね。福山様の側に立つ方は幸せだな…と鼻をすすりながら思いました。
過ごした過去の時間が、もれなく今の自分を作っているものだと思います。
彼女と過ごした時間が、今を作っている。もちろん、彼女も。
気付けて良かった!
読ませて頂き、ありがとうございました!
作者からの返信
幸まる様
こちらもお読み頂き誠にありがとうございました。
鋭いです、かなり私の性格が反映されて、変な行動を思わずとってしまう主人公でございます(笑)。
自分という存在が、如何に自分だけでは存在し得ないと強く感じて書きました。作中の「僕」は最も深い部分である自分を喪失してしまいます。本人も気がつかない、大切な、大切な、自分。愛する人がいてその人を強く想う自分。
記憶という世界はそれ単体でなく、必ず感情に結びついて保存されていると思います。だから想いは尊く、胸を打ち、心揺さぶるのだと感じています。
勿体ない素敵なお言葉、有難いです。もう一度書かせて頂きます。お読み頂き、深く、深く、感謝でございます。ありがとうございます( ;∀;)
こんにちは。
うぉーん、このまま、事故のない幸せバージョンでも良かったのに〜、と心を痛めながら読みすすめ、最後は、とっても感動しました。
そうか、灯里とともに過ごした時間が、僕を作っていたんだ。
僕の優しく、おだやかで、ちょっとそそっかしい、愛すべき性格は、灯里がいてくれたから、なんだ……。
灯里、愛する人が自分だけを覚えていない、よそよそしい日々を、頑張って耐えたね。
ふたり、幸せにね……。
作者からの返信
加須 千花様
こちらもお読み頂き、さらにこちらもお読み頂きありがとうございます。
そして再び勿体なくも有難い素敵なレビューを頂き、感謝の極みででございます。
この物語、私がコロナにかかり後遺症として少し記憶障害が生まれ、様々な事を忘れ、物語を書く時に思う様に言葉がでなくなってしまった時にリハビリとして書いた物語です。だから主人公も記憶を失くします。一番大切な事、そして本来の自分を形作るモノ、それを失くしてしまいます。
この短い短編を書くのにも随分と時間を要しました。そんな思いで深い物語です。多くの素敵な愛の言葉が世の中に溢れてますが、「僕」はどこまでも彼らしい言葉で愛を語ります。それは一切虚飾のない言葉という訳でもなくて、大袈裟に書いたり、ふざけて見えたりします。でもそれは「彼自身の言葉」。一切の嘘偽りのない「彼自身しか生み出せない言葉」なのです。
かなり薄れたとは言え、今だに後遺症のせいで思う言葉に躊躇する毎日ですが、この物語の「僕」は私を励ましてくれる大切な存在です。
お褒めの御言葉、誠にありがとうございます。言葉が出ない割にはつい書き過ぎてしまう私をお許しください(笑)( ;∀;)
最後のほうの誓約書を読んだとき、涙が止まらなくなりました。
愛って、結婚ってカッコつけるんじゃなくて相手を想う偽りない気持ちが一番大事なんだなって思いました。
記憶を取り戻して本当に良かったです。
素敵な物語をありがとうございます!
作者からの返信
七月夕日様
お読み頂きありがとうございました。
僕は奏多を通して、本当の言葉で愛を語る大切さを伝えたかったんです。ロマンチックでもないし、ムードなんて全くない。でも揺るがない絶対の想いがある。付き合ったり、結婚する時に、みっともなくていいから自分の全部を相手に伝える事。悩んで、狼狽えて、自信がない全部、それでもかけがえのない言葉と想いがある。そんなぶきっちょでみっともない愛。本気で愛する人との絆を作る気があるなら、本当の言葉で語ろうよって僕は思うんです。
大切な事を読み取って頂き嬉しいです、そして励みにもなりました。ありがとうございます、感謝です( ;∀;)
切ない!!!
でもハッピーエンドですよね?
19世紀のオペラだと、このあと男が彼女のところにいくと、
彼女はもう自殺したあとで、男も悲劇のアリアを歌って、えんえん泣き歌いの演技をして自殺する――みたいなのが想像できますが、これって私がしょうもないオペラを見すぎなだけですよね!?
作者からの返信
綾森れん@精霊王の末裔👑6章完結様
お読み頂きありがとうございます。
さらに素敵なレビュー嬉しいです、励みになります。なんだかまだ頑張れそうです( ;∀;)
ご安心を! こちらハッピーエンドでございます。オペラの壮絶な最後の様に悲しい事は一切なく、二人は幸せを取り戻します。最近バッドエンドばかり書いていたので、この物語は「幸せを書く」と決めて書きました。
ありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
すみません。最初に謝ります。
前半、奏多くんが福山さんの姿と重なりました。まるで、福山さんがご自身のことを書かれているのかと錯覚した、という意味です。
そして、やっぱり最後も、福山さんの姿と重なったのです。
福山さんのことをよく知らない者が何を言っているんだ、と思われるでしょう。
わたし自身も、何故かそのように感じてしまった、としか言いようがないのですが。
奏多くんは、福山さんの分身?!
(そういうことにしておきましょうか)
ヽ(*゚ー゚*)ノ
作者からの返信
結音(Yuine)様
お読み頂きありがとうございます。
何も謝る事なんてありませんから(^^)/ むしろ鋭い! 僕の書く物語の全キャラは僕の分身です。全部、僕の中にあるものが投影されています。
今回の奏多の記憶喪失というネタは、僕がコロナ後遺症で軽い記憶障害に陥り、イメージする言葉が全く出て来なく執筆が不可能になったり、どうにか書いても自分で読んで見て、まるで他人が書いたモノみたいで驚いた経験から来ています。だから、かなり僕を投影して書いてます。もう一度「鋭い!」。
深く読み取って頂きありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
うえ~~~~~ん!!!!どれだけ泣かせるんですかぁぁぁぁああああ!!!
福山さまぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!
こんな感動の恋物語描かれたら、自分の手腕に自信が無くなって、もう二度と恋のお話書けなくなりそうです……(゚д゚)!
それくらい、感動してました!!
良かった……!!!奏多が、灯里を思い出せて……。奏多が、奏多と言う自分を思い出してくれて……。元通りの二人に、きっと、きっと、戻れますよね?
あー!!!また、ティッシュ要求させていただきます!!!!
あ、エリ〇ールでお願いします(*‘∀‘)
作者からの返信
こんちわ~、えーと荷物ここでいいっすか? あっ、奥ですね、かしこまり~。サインお願いします、エリエール贅沢保湿一年分です、これって鼻が痛くならないですからね、花粉症の人も安心です。えっ? 花粉症に使うんじゃない? 小説を読む時に使う? よくはわかりませんが、ありゃとやした~。
すずちゃんへ
きっと今頃ティシュが届いてます。ご安心を。
さて、最近悲しいお話ばかり書いていたので、今回は「絶対にハッピーエンド!」を掲げて書き始めました。これ書いておかないと幸せな話の書き方をわすれそうでしたから(笑)。
限定近況ノートにちょっと書きましたが、コロナで軽い記憶障害を発症した事が今回の元ネタのひとつです。日常復帰は出来ても、「書きたい言葉がでない」「閃きが完全に枯渇」していました。僕が言葉を出せない状態、それを「愛する人の記憶だけ失くす」という形にし、「試しに書いた文章がまるで自分のものとは思えない」状態を、「本来の自分の喪失」という形にしました。
記憶を失くすとは怖いものです。今日も「桜」という漢字が浮かばず、「まだ駄目だめだぁ―ー!」と驚愕する僕です。まぁ、概ね大丈夫ですから心配ご無用です(笑)。
それと、すずちゃんにはすずちゃんにしか書けない物語がいっぱいあるので、僕は応援してますからね! あっ、最新作も拝読しました。悲しいけど、切ないけど、よかったです。生涯わすれぬ恋です。
お読み頂きあろがとうございました、感謝でございます( ;∀;)
思い出して、よかった。
朱里の気持ちを思うと苦しくて苦しくて、失われた記憶そのものもきっと悲しんでいるだろうと思うと、読んでいて痛かった。
みっともない、かもしれないけど、ちゃんと朱里に気持ちを伝えて欲しい。
ああ、昨日読んで、また今日も読みにきて、やっぱり胸が苦しいや。(´•ω•̥`)
作者からの返信
pico様
連載でお忙しいのにわざわざコメントをお入れ頂き、誠にありがとうございます。文字数制限の為、敢えて二人の苦悩については詳しく書かない構成にしました。退院後の3か月間、彼女が抱える想いはとても複雑で辛くて悲しくて切なくて、その上無理をして決して彼の心に負担をかけないようにと細心の注意を払い、だけど絶望的に報われない日々でした。酷い話です。
彼から「暫く離れて暮らそう」と言われた瞬間、その胸をよぎった想いはあまりに残酷です。彼女の苦しい想いを感じ取って頂きありがとうございます。でも彼は記憶が戻った瞬間、その全ての悲しさ汲み取って吹っ飛ばし、それ以上に彼女を必ず幸せにすると絶対に考える男です。みっともないけど、そんな彼です。二回もお読み頂き、ありがとうございます、感謝です( ;∀;)
最後の一文がピュアで印象的です。
記憶と手紙(誓約書だけど・・)の結び付けはグッと来ました。
どんな困難もふたりなら乗り越えられると信じて、
素敵なお話ですね。
作者からの返信
刹那様
お読み頂きありがとうございます。
お褒め頂き恐縮です。この物語の元要素があります。物書きって偉そうに言える実力ではないですが、少し迷ったときや書けない時に、以前自分が書いたモノを読み返し、勇気づけられる事があるのです。これは村上春樹さんもおっしゃられていた事です。自分から出た言葉って当人には物凄い力を与えてくれます。
作中の奏多もそういう想いが一気に溢れ、記憶を取り戻すのです。
いつもありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
土下座に始まり土下座でおわる締まらない主人公です。しかし土下座の後、再び二人の時間が動き出す……。失った時間はすぐに取り戻し、もう大切な気持ちを忘れることは決してないでしょう。お幸せに!
とてもとても感動的で泣いてしまいました。
あと、「僕を捨てないでね(切にお願い)」は典雅さんらしくて好きな所です(笑)
シリアスにちょっと砂糖を入れるセンス素敵です!
作者からの返信
八万さん
お読み頂きありがとうございます。
土下座はもう愛情表現と化している奏多です(笑)。こんなおバカな彼ですが、灯里は大好きです。誓約書も「○○を誓います」とかキチンと書けないし、めちゃくちゃな文章で酷い物ですが、「今の気持ち」を素直に懸命に書いてます。だからこそ、彼の記憶を呼び戻す最高の誓約書となりました。幸せな結末を書く、今回はそう決めて書き始めました。ハッピーエンドはやっぱりいいですよね。
砂糖をいれるセンスだなんて素敵なお褒めお言葉を頂いて恐縮です、励みになります、ありがとうございました。感謝でございます( ;∀;)
読ませていただきました(^^)
いいなぁ(*´-`)
誓約書というカタチでも、想いをまっすぐに伝えて、受け止めてくれるって信じられる相手に出会えること。お互いに本心だと信じ合えること。素晴らしい関係ですよね(o^^o)
先を笑顔で想像出来る読後感、楽しませていただきました!
作者からの返信
つくも せんぺい様
お読み頂きありがとうございます。
プロポーズの途中でいきなり誓約書なんか書き始めちゃう奏多ですが、そんなところも含めて灯里は嘘のない彼の心が大好きです。文章もなにもあったものじゃないすごい内容で最後は「僕を捨てないで(切に願う)ですが、その彼らしい今の気持ちがこもった誓約書は、灯里にとって生涯の大切な宝物です。
そして苦難を解決してくれます。やっぱり「愛」です。みっともなくても、嘘偽りのない「愛」です。
お褒め頂き、励みを頂きました、ありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
編集済
なんて素敵な物語でしょ♪
誓約書というのが同志らしくていいなーと、読み進めていたら……まさかの彼女だけ忘れる記憶喪失でひゃあああ;;となってしまいました。
ひょっとして記憶が戻らないのではないか(; ・`д・´)?と想像しなが読みましたら、その誓約書が……本当に「バカ」(女性が感動して言うバカ……ですよ笑)でして、それが記憶を呼び戻してくれて、本当に……バカ(つд⊂)エーンなのです。
良かったハッピーエンドで。
そう感想が素直に言える、本当に素敵なお話でした♡
作者からの返信
左手でクレープ同志様
うわぁ、8章スタートでお忙しい時にお読み頂きありがとうございます。
今回は八―エンドにするって決めて書きました。近頃悲しいお話ばかりかいていたので、幸せを書きたいなと思った次第です。
そこで登場した奏多です。世間にお出しするのがお恥ずかしいみっともない男です。一生懸命なのですがおバカです。でもそんな彼の嘘のなさに、灯里は惚れちゃい生涯の伴侶に選びます。最後の誓約書、彼女は祈る気持ちで奏多に渡しているんです。でも開かずにあっさり持って出て行っちゃうから、もうたまりません。だけど、そんな灯里の悲しさが、奏多の中にある想いをへのトリッガーとなり誓約書を読む事で二人は救われます。
ハッピーエンドはやっぱりいいですよね、お褒め頂き励みになりました。ありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
うわっ、これ、やばい。°(°´ω`°)°。
素晴らしいです、福山さん。
僕の気持ちがダイレクトに伝わってきました。僕の目に映る彼女の姿も、目の前に見えるようでした。
構成もお見事です。
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
保紫 奏杜様
早速お読み頂きありがとうございます。
さらに素敵なレビューをまた頂いてしまいました。もう感謝がてんこ盛りです。あっ、しっかり梱包してお届けに上がります!
いやぁ、相変わらずなんとなくイメージだけで書いているので、構成をお褒め頂くと凄く嬉しいです。実は5000文字では不足していて、色々削りました。
今回の主人公の奏多はかなりみっともなくて、私の分身みたいな子です。変な事ばかりやらかします。でも一生懸命ないい子です(自画自賛?)。
沢山お褒め頂き励みになります。ありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)
相変わらずうまいなあ。もう、マジでジェラスだわ。いや、そこを通り過ぎてるから読んじゃうんだな、うん。
作者からの返信
月森 乙様
早速お読み頂きありがとうございます。
今回、物語の常陽ポイントとなる誓約書を入れる瓶。月森さんのトマトソースが元ネタとなっております(思いっきり事後承諾ですいません)。
まだまだ修行中ですから、と言うか先日も落選に荒んでしまった未熟な私です(笑)。お褒め頂き励みになります、ありがとうございます、感謝でございます( ;∀;)
ウルウル。ウルウル。
よかった。こんな素敵な言葉を贈ってくれる奏多くん。かっこいいです(>_<)
素敵です!
思い出してくれてありがとう( >д<)、;'.・
おししょうさまの言葉は優しさと深い愛を感じます!
よかった、二人がずーっと幸せでありますように!
作者からの返信
桔梗 浬様
早速お読み頂きありがとうございます。そしてまたも素敵なレビューを頂いてしましました! 奏多と一緒に土下座でありがとうございます。もう何をお返ししていいやら、あっ、モカパフェ食べます?(すっ)。
奏多はですね、もう文法も何もあったもんじゃなくて、おまけに一生に一度の結婚する彼女への誓約書の最後が「捨てないで」です。でも気持ちだけは全力で込めて書いてます。だから灯里には一生の宝物思えました。二人はきっとこれから幸せになります、いや、します! って言い切っていいのかなぁ(奏多談)。
すっごくお褒め頂き、嬉し過ぎです。ありがとうございます、感謝です( ;∀;)
ああ、素敵な恋物語でした。
『儚恋 この恋が消えても……』
『栞と僕』
と、典雅さんの作品を追ってきているからこそ中盤からの展開はドキドキさせられました。
これは、切ないエンドか!?
それともハッピーエンドなのか!?
そして、読後の今。
私の顔は(*´ω`*)←こんな顔です。笑
今宵も典雅さんのジェットコースターを楽しませて頂きました(*´∀`*)
作者からの返信
大入 圭様
早速お読み頂きありがとうございます。
今回は「絶対にハッピーエンドにする!」と決めて書きました。悲しい物語が続いていたので、ハッピーが大事です。で、どんなハッピーエンドにしたらいいのかなって考えて、この様な形になりました。
今回のみっともない男、なんて書きやすいんだ、同じ属性だ、間違いないと確信した私でした(笑)。
最後はにっこりになって頂き嬉しいです、ありがとうございました。感謝でございます( ;∀;)
最後にステキな想いを思い出せてよかったです。そして、やっぱり土下座から入るんですね。
こんなまっすぐで強い気持ちを貰えたら、それは凄く幸せですね。瓶に入れて大事にとっておく気持ち、わかります。
灯里さんが、私の宝物と言った気持ち、分かります。それくらい素敵な想いで溢れた誓約書です。
奏多くんが、この先ずっと、何十年も変わらないこの気持ちでいてくれると信じてます。
とても素敵な想いを、ありがとうございました♪
作者からの返信
ふむふむ様
早速お読み頂きありがとうございます。
奏多は土下座基本です(笑)。でも簡単にあたまは下げません。懸命に必死な時、ついそうなっちゃうんです。プロポーズの瞬間も、貧乏で何もない自分だけど、だからこそ必死に想いを伝えなければいけないと思いました。
灯里は奏多のおかしな所も含めて、その正直な気持ちをちゃんと出してくれるから彼が大好きです。だからそんな彼がずっと変わらない気持ちで居てくれる事を望みました。そして「誓約書」なんて書いて、しかも普通じゃないけど一生懸命さをさらけ出した内容、その夜は彼女にとってかけがえのない一生忘れない大切な夜となりました。その希望に彼女は最後の望みをかけたのです。
ありがとうございました、感謝でございます( ;∀;)
うー、良かったっ、思い出してっ!
もう、離れるなんて言い出すからすっごく悲しかったけど💦
最後は、思い出せて、本当に良かった
素敵なお話をありがとうございます♥️
作者からの返信
あきこ様
連載がお忙しい中、お読み頂き恐縮です。
記憶喪失って昔からありますが、初めて使ってみました。ただ全部覚えているのに彼女だけ思い出せない。そんな哀しい事態です。その時の灯里の心中、三か月経ってもまるで思い出さない相手と暮らし、離れようなんて言われ遂に号泣してしまう。だから奏多はなんとしても思い出して見せるぞ、って強く想ったのです。実はその瞬間がトリッガーになって誓約書で思い出せたんです。字数制限があるので書けなかった心理が多いですが、なんとか形になりました。
ありがとうございます、感謝です( ;∀;)
人を愛する事って、そういう事だなぁと思いました。カッコ付けたり色々飾るのも良いかと思うけど、カッコ悪くても真摯に相手を大切に思う気持ち。
最初主人公のしょうがなさに読んでいて、少しイライラしたけどこれもラストに感動するためのスパイスですねぇ。グッとくるものがありました♪
作者からの返信
神楽坂ニケ様
こちらもお読み頂き、誠にありがとうございます。
記憶、それは物理的なメモリーではなく、その人を構成する大切な「思い出」と考えました。作中「僕」は最もその深い部分を失くしてしまいます。表面上は通常の生活も送れ、仕事も出来ます。でもその喪失したものは彼が彼である為の全てです。この物語はそんな大切な想いを取り戻す物語です。
序盤、従来の彼でイライラさせてしまい、誠に申し訳ございませでした。ご不快な思いをさせてしまった事、深くお詫び申し上げます。,
それでも最後までお付き合い頂き、感謝でございます( ;∀;)