第9話幽霊と接見!
もっと子供に興味を
持ってあげたら子供の行方不明・死亡事故も減るのでは無いか?と思う今日この頃・・・。
山肌は保々垂直に切り立ち山肌の地肌が剥き出しになっていた。
大きい岩が穴に嵌まっているように見えるのは、戦時中防空壕があった名残らしい。
その防空壕跡にスレスレに階段がある。
踏み面は、巾が広く僕が3人くらい立てる程の奥行きがある。
5段くらい上ると大人2人で歩けるぐらいの道幅があって何時もは昆虫のハンミョウが先に立ち道案内をしてくれるが、今日は居ない。
頂上への道をお父ちゃんが先に歩いて行く。
僕は4m程度離れて歩いていた。
白いポロシャツの背中を見ながら歩いていると、頂上から数人人が下りて来る。山肌の左を歩いていた。
お父ちゃんは山肌の右を歩いている。
「お父ちゃんぶつかるで?」赤いシャツの人が迫る!
「なんや誰もおらへんぞ?」
僕に振り向いた時!
赤いシャツの人がお父ちゃんの肩をフッ!と抜けた!
その後で3人の人が抜けて行った!
「痛く無いのん?」僕は聞いたが、お父ちゃんは誰もおらへんぞ!の一点張り!
大人は嘘つきやなあ~と、その時思った!
その後は何事も無く無
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