【第2章概要】

『身体は女で心は男』


 そう嘯いた『黒瀬 奈月くろせ なつき』に『それは性同一性障害というやつか?』と尋ねる主人公『岡野 衛おかの まもる

 答えは『NO』

 奈月は身体の性と心の性の乖離に苦痛を覚えていないどころか、思いっきり楽しんでいる模様(意味深)。

 そして毎日のように昼休みに屋上で飯を食う衛にちょっかいをかけに来るようになった奈月に『彼女(『春日井 梓かすがい あずさ』)を放っておいていいのか?』と問いかけてみれば、なんと衛を口止めするために説得中などと言うではないか。


 風評被害!


 ちなみに衛と梓は生徒会で顔を合わせる間柄。

 ここ数日の生徒会は梓が発する無言のオーラ(不機嫌)でまともに機能していなかった。

 事態を重く見た生徒会長は衛に梓との手打ちもとい仲直りを命令。

 衛は刺々しさ全開の梓との交渉に臨み、何とか誤解を解くことに成功。


 大金星!


 なお、顛末を奈月と共有するついでに雑談していたらマゾいとか言われた。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る