とても共感しました。生きるのが苦しい人に読んでいただきたい。

「他人の不幸を願わず、他人の幸福を願う人間になりたい」と望んでいるということは「今は幸福を願える状態じゃない」んですよね。

よく「たくさんツライ目にあってきた人ほど優しくなれる」なんて言われていますが、あれは幻想だと私なんかは思っています。

たしかに「ツライ目にあったからこそ、次代にそれを継がせないよう自分の代で因習を斬る」という立派な人も存在しますが、それは「立派な人」だからです。

普通の、いわゆる「凡人」は自分がツライ目にあえばあうほど「幸福な人」と出会うと嫌な気分になるし勝手に傷つきます。

そういう意味で、この詩集はとても「リアルな感情」を描いており、私なんかは共感します。

「立派な人」ではない「凡人」でも、「立派な人」に近づけるよう努力したいなと私も願います。

お互いにこれからも精進を重ねていきましょう。

以上ですが、最後に作者様へ。
コメント付きレビューは「おすすめ」するためのものなのに感想のようになって申し訳ありません。

そして作者様の意図することと違う読み取り方をしていて、読んで不快な場合はためらいなく削除してくださいませ。

ではでは、まだ残暑が厳しいですが頑張って生きましょう。
乱文乱筆失礼いたしました。