お礼の前払いでもありますし
名古屋は天白区の外れに位置する私営塾の駐車場にて。
道路沿いにはメニューと案内をチョークで書いたマーカースタンドを、トラックの脇には折り畳みの椅子三脚とくずかごを設置して。
私たちはこの土地での、一丁焼きももくりの営業を開始した。
「塾長さん、いい人だったねー」
「やなー。ホンマ恩に着るわー」
営業場所の確保は移動販売における最大の関門だ。無許可で路上販売などしようものなら見つかり次第摘発され、刑事処分からの罰金・懲役コンボで店が飛んでしまう。藻永さんの古くからの知己だという塾長さんの厚意により、この駐車場を貸し出してもらえたのは奇跡的なラッキーであった。
営業許可の件といい、この旅は藻永さんに助けられてばかり。お土産は奮発せねばなるまい。そんなふうに思っているのだけど。
「たい焼き、売れないねー」
「売れんなー」
通りを行き交う車を眺めながらため息交じりにふたりごちる。
時刻は正午を過ぎてだいぶ経つ。クリスマスの寒空の下、たい焼きはまだ五枚しか売れていない。
「まー、でもこんなもんちゃうかな? 美傘での初日営業とどっこいやろ」
「みんな車移動なのかなあ。一番は宣伝不足だろうけど」
店が暇なのも無理はなかった。売っているのが芸能人やスポーツ選手の類ならいざ知らず、いきなり駐車場でたい焼きなぞ売り出しても買う客なんていない。たまに通りかかる人も師走の空気に急かされるように早足で、珍しいものを見かけたように視線をくれるも足は止めない。
車外の曇り空をカウンターの内側からぼうっと仰ぎ見る。
大気が湿気を含んでいるのか、冷気は顔に凍みこむようだった。常に火床が熱を発している車内は暖房なしでも暖かいけど、外の冷えこみは推して知れる。こんな日こそたい焼きはおいしいのに。
この客入りでは観光どころか文化的な生活も危うい。足を出さないためにはひとまず食費を切り詰める他ないだろう。あとは毎夜の銭湯を漫画喫茶あたりのシャワーに切り替えるか。
「うわあどうしよう、なんか急に不安になってきた。これが生活苦か」
「まあ二週間近く出店し続けるわけやし、なんとかなるやろ。ものの試しに買う客が増えれば何割かはリピしてくれるはずや」
「そんなうまくいくものかなあ」
「うまくいかへんときはそのときや。気にしてもしゃあない、気長にいこう」
釣りでもしているような口ぶりの滝野だけど坊主では困るのだ。どうしても売上が伸びなければ場所の変更が要るかもしれない。そのアテも探すべきなのか、とぐるぐる憂いをこね回していると、
「いた――――――――――――――――――――――――っ!!」
閑静な住宅地に轟いた絶叫にふたり顔を見合わせる。
声があがった方向を見やる。具体的にはこの駐車場の真正面、横断歩道を隔てた十数メートル先の道向かい。
歩道から小柄な女の子が私たちのトラックを指差していた。毛糸の帽子とキャメルのケープコートが小さな身を覆っている。
その、つぶらな瞳と目線が合う。
「……」
「……」
以前もこんなことがあったような――私の思考が伝わったのか、滝野はさっと顔を背けてわざとらしく口笛なぞ吹き出した。
「ねえ滝野、ふと思ったんだけどさ。実はお爺さんの焼き型の持ち主って日本中に居たりしない? すべてを集めた人がくりすやの真の継承者になれるんだよ」
「孫娘のアタシも初耳の設定やでそれ。アッツいなあ」
現実逃避をしている間に横断歩道の信号が変わる。
声の主である少女は黒いふたつ結びをぴょこぴょこと跳ねさせて、一直線にトラックまで駆け寄ってきた。小動物みたいだ。
「あっあの!」
「いらっしゃいませ! ご注文お決まりでしたらおうかがいしますよ」
息を弾ませる彼女に滝野が機先を制するように話しかけた。顔に浮かぶ営業スマイルは平時よりも心なし固い。
見るからに中学生と思しき彼女は一瞬困ったような顔つきになり、唇を噛み、きっと挑むようにこちらを見上げ、言った。
「ももくりさんですよね!? 私に、一丁焼きの焼き方を教えてください!」
**
目的の住所に到着し、店用の駐車場に車を停める。
「結局いっちゃん客入ったんは塾が終わる夕方過ぎやったな」
「最も多く寄せられた声は『この店あんこしかないの?』だけどね……食べた子はおいしいって言ってくれたけど。あんこ、中高生ウケが悪い」
「あそこで店やっとる間に一回でも買うてくれたらええなー。あんこも美味いから~言うて周りの子にフォローしとった子もおったし」
「嬉しかったねえあれ。あの眼鏡の子、もう一回来てくれるかなあ」
一日目の営業を残念な売上のまま終えた私たちは、イベント出店の依頼主であるヒツジヤ珈琲店に来ていた。
ヨーロッパ調の白い壁と絡まる蔦が風情ある一軒家。通りから小道を二本挟んだ奥まった場所にある喫茶店は、夜の帳が下りた街の隅に浮き島のように佇んでいた。
カランコロンとドアベルが鳴り、コーヒーの残り香が鼻腔をくすぐる。
「夜分遅くに失礼します! 先ほど連絡した栗須です!」
すぱっと歯切れの良い声音がレンガ壁のホール内に反響する。
「……あれ、返事ないね。寝ちゃったのかな」
「まさか。さっきアポ入れたばっかやで」
ランプの暖かい光に包まれた空間に静寂が落ちる。ほどなくその静けさを埋めるように、カウンターの奥からぱたぱたとエプロン姿の女性が駆けてきた。
その姿に一瞬驚いた。けど、面には出さずやり過ごす。
店主と思しき彼女は左腕を三角巾で吊り下げていた。骨折か脱臼か。いずれにせよ怪我しているのは一目瞭然だ。
「お待たせしてすみませ~……あら? あらあら?」
おっとりとした口調と眠たげな細目が印象的な人だった。歳は三十代半ばだろうか。さらさらの黒いストレートヘアが背中のあたりでゆるく波打つ。
女性は入口に立っている私たちを見て目をしばたたかせる。
「あのう、おふたりが一丁焼きももくりさんでよろしかったでしょうか?」
「はい、この度はお世話に――」
「まあ」
私が答えるが早いが空いた手でギプスをぽんと叩く女性。雰囲気から察するに手のひらを合わせるしぐさの代わりなのだろう。
女性はにこにこと丸っこい笑みを浮かべてこちらに近づいてくる。
「あなたが柊桃さんですね! まあまあこんなにお若いだなんて……千葉からいらっしゃったんですよね? ご足労おかけいたしまして」
「え? あ、いえそんな」
「滝ちゃんもすっかり大きくなって! こんなに可愛い子をお弟子さんに取るなんて立派になりましたねえ。吉ちゃんは元気にしていますか?」
「へ?」
気の置けない様子で滝野に話しかける女性を見てフリーズする。
(滝野……ちゃん? え? 何?)
私が自分の耳を疑っている間も会話は進んでいく。
「ご無沙汰しております、
「昔みたく秋ちゃんでいいですよ。時間に都合がついたらそちらに弔問に伺わせてくださいね」
「はい。あと、この歳になってその呼び方はさすがにちょっと……」
「じゃあ秋さんで許してあげます」
恐縮する滝野を前に星月さんはくすくすと笑みをこぼした。
「会うのは二十年ぶりでしょうかね。色々あったみたいですけれど……そうだ、お飲み物は何にします? デカフェもご用意できますよ」
「いえ、お構いなく。今夜はご挨拶にうかがっただけですので」
一歩前に出た滝野が上着のポケットから名刺入れを取り出す。
そこから一枚抜き取られたのは名刺ではなくショップカードである。連絡先および営業時間・出店場所を印字したカードは、パソコンとプリンタを用いて三日三晩かけて自作したものだ。
「改めまして、私ももくりの店主の栗須滝野と申します。この度は貴重なご機会をくださりありがとうございます」
「……店員の柊です。ありがとうございます」
目まぐるしく揺れる思考を棚に上げて、こっくりと頭を下げる。
圧迫された食道に、空気を呑んだようなむかつきがこみあげた。
「あら、申し遅れました。すみません」
差し出されたカードを受け取り、女性も胸ポケットから名刺を出す。
「この店のオーナーをしております、星月
星月さんはギプスをお腹に抱くようにしてぺこりと腰を折った。
柔らかな物腰からは誠実そうな人柄が伝わってくる。店に来るまではもし変な人が依頼主だったらどうしよう、とか失礼なことを考えていたけど、どうやら杞憂だったらしい。
受け取った名刺を名刺入れにしまってから滝野が尋ねかける。
「出店機会を譲っていただけたのは、やはりそのお怪我が理由で?」
「はい、夢の中で熊さんとちょっと……お恥ずかしい限りです」
「クマ?」
ビジネスマナーを忘れた滝野の裏返った声が店に響く。
頬に手を当てて「ベッドから落ちるくらい激しくて……」と赤面する星月さんは可愛らしかった。私はちょっと不安になってきた。
「昼間には娘もお世話になったようで、ご迷惑をおかけしました」
「あー、まあ……はい」
「
星月さんが入口脇から二階に続く階段に呼びかける。
壁伝いに弧を描く階段からは奥の様子をうかがえないが、家族は二階に住んでいるのだろうか。特に注意書きの類はない。
ほどなくして上階の角からひょっこりと少女が顔を覗かせた。
「あの……」
鈴鳴りの声音が耳を撫でる。
幼さの残るソプラノは十代前半の女性固有のものだ。こちらも星月さんと同様に恥ずかしげに頬を赤らめている。
「お昼は大変失礼しました……」
杏子ちゃんが頭を垂れながらおずおずと階段を下ってくる。
昼間のケープコートに似た色合いの楽そうなスウェット姿で、後ろ髪のおさげは解かれていた。私より少しだけ長い髪だ。
ぎこちなく会釈を返す私と楽しそうに軽く手を振る滝野。こんな奴が根暗なわけないだろ……と内心で嘆息していると、星月さんがすっと右腕を店の奥のテーブルに差し向けた。
「立ち話もなんですし、ひとまずあちらの席にお掛けくださいな。やっぱり今お飲み物を淹れてきますので」
「ありがとうございます。失礼します」
案内に従い、奥のテーブル席の壁際に並んで座る。革張りのソファは硬めで、腰掛けると心地良い弾力があった。
星月さんはカウンターの奥に戻り、それに杏子ちゃんが続く。
「ふう……」
やっとひと心地ついた気分になり、鼻から抜けるような息を吐く。
「お疲れやな」
「滝野もね。で、どういうことよ?」
「黙っとったのは申し訳ないと思うとる。確信犯やけど」
「それ誤用。故意犯が正しい。……知り合いだったの?」
「あの人はくりすやの元アルバイトや」
するりと耳奥に滑りこんできた情報に呼吸が停止する。
一瞬遅れて、がん、と脳天を殴られたような衝撃が走った。
「……な、なに? バイトって、労働の?」
「他に何があるねん。八ビットか」
ぎぎぎと首を滝野に振り向ける。長らく油を差してないブリキ人形みたいなぎこちない動作。ショックで機能不全の私をよそに滝野はひょうひょうと続ける。
「アタシがまだ小学生の頃にうちの店で働いとったんよ。のんびりした女子大生やった。アタシも時々遊んでもろてな。うちらに代理出店を頼んだのも店主がアタシやったからやと。ほら、ホムペにちっこく『責任者 栗須滝野』って書いといたやろ?」
「な――なんでそんな大事なこと、来る前に教えてくれなかったの。私の目標、知ってるでしょう?」
「気にするだけムダな情報やから。秋さーん!」
「はいはいなんでしょう~?」
テーブルから滝野が呼びかけると、ご主人に呼ばれた犬みたく厨房から星月さんが出てきた。カウンターを挟んでにっこりしている彼女に滝野が問いかける。
「急に呼びつけてすみません。くりすやのレシピって覚えとりますか?」
藪から棒の質問に星月さんは数瞬きょとんとしていた。
やがて顎に人差し指を当てて、幼子のように小首を傾げる。
「……えーっと、社外秘?」
「覚えとりませんね」
「滝ちゃんには敵いませんねえ。ご褒美に後で飴をあげましょう」
「要りませんて」
悪びれることもなく華やかに微笑んで星月さんが背を向ける。彼女の姿が再び厨房に消えて、滝野は吐息を漏らした。ソファにもたれかかって足を組み、頭の後ろで腕も組む。
「ま、そういうことや。あの人にあれこれ訊いても収穫はあらへん。昔っからアタシより数段テキトーな性格の人やからな」
「……わかった。でも、一言くらい伝えといてくれてもよかったよね」
「期待させても悪いと思うたんや。それに、道中で気にしてほしくなかったっちゅうんも、まあ本音やな」
「え?」
木目も露わな天井の梁を見上げながら滝野が声を連ねる。
「『ヒツジヤに来たらくりすやのレシピが手に入るかも』なんて思うたら、途中の道のりで遊んどる最中も気が散ってしゃあないやろ。桃のことや。頭ん中レシピの件でいっぱいになるに違うないわ。ただでさえ粉の件がアレやのに、これ以上余計な荷物は要らん」
珍しく口重そうにしてから、やっと私に目を向ける。
まつ毛の長い狐目をいっそう細めて、試すように問い立てる。
「桃の最優先はくりすやの再現なんやから。そうやろ?」
「それは――そうだけど」
訊かれて即答できなかったのは、図星を突かれた気まずさからか。
手をソファに下ろし、組み直した両足をよりきつく絡ませる滝野。
「アタシは桃と旅行したかった。せめてここまではなんも気にせずに、ふたりであれこれ楽しみたかった。つまりアタシのわがままや。……秘密にしとって悪かったな」
ひとしきり吐露した滝野は私の反対側に顔を背けた。
叱られるのが怖いようにも、いじけてふて寝するかのようにも見える。
「――ゆ、」
無自覚のうちに口を開いた。
何か言おうとして、けれど舌がうまく回らず、息も入ってこない。一度唾を飲みこんでからようやく出てきた一言は、
「許した」
感情の多くを濾過したような、当たり障りのない言葉だった。
「……おおきに」
滝野の首が正面に帰ってくる。目元のゆるんだその顔を見て私は人知れず安堵した。喉のつかえが取れたみたいにすっきりした気分に包まれる。
「ところで今から二十年前に大学生だったってことは、星月さんってひょっとして四十代? それにしては見た目若くない?」
「せやなあ。今度使うてる化粧品とか訊いてみようかな……っと」
とりとめのない雑談をしていると杏子ちゃんが先に戻ってきた。片手にはトレンチを持っている。滝野が慌てて組んだ足を解く。
「あの、もしよかったら食べてください。余り物で悪いんですけれど」
言葉と共にサンドイッチの盛られた大皿とお冷がテーブルに置かれた。
「わ。すごい」
カラフルでボリュームのある眼前の山につい声をあげてしまう。
三角屋根の形にカットされたパンはきつね色に炙られ、ハム、タマゴ、レタス、トマトと色とりどりの具をぎっしりと挟みこんでいる。個々の具材の魅力が一体となった匂いにテーブルが満たされ、フレッシュさとコク、まろやかさ、パンチ――内側から胃をくすぐられる。
「うわっめっちゃ美味そうやーん! ありがたいわあアタシら腹ペコやねん」
「ちょ、ちょっと滝野!」
急に社会人モードを解除して目を輝かせる滝野である。遠慮のない態度は相手が中学生の子どもだからだろうか。
たしかに今日は朝からたい焼きとカップ麺しか口に入れていない。お店は閑古鳥が鳴いていたが九時間通しの立ち仕事の後。疲弊しきった全身の筋肉はエネルギーを渇望している。
考えていたらサンドイッチがいっそう輝いて見えてきた。
重力に引かれるかのように、ごくりと唾を飲みながら確認する。
「そんな、ごちそうになるなんて悪いですよ。悪い……悪い……いいんですか?」
「なんだかお疲れのようでしたから、と母が」
「いただきます!」
私たちはしずしずと手を合わせ、ありがたく頂戴することにした。
手に取ったサンドイッチの表面はまだほんのりと温かい。余り物と言っていたが、作りたてなのは火を見るよりも明らかだ。
ひとくち食んですぐに目を見張る。
「うわ、おいしい。塗ってあるのからし? でも全然きつい辛さじゃない」
「上物のバターと混ぜとるんやな。マスタードやマヨにはないさっぱりした感じがある。ええアクセントや」
ヒツジヤ珈琲店のサンドイッチは滝野も唸る逸品だった。
パン自体の味の良さもさながら、隠し味程度に裏に塗られたからしバターの風味がたまらない。ぴりっと広がる刺激は具と具の間の風通しを良くしており、個々の味を一段と引き立てる。紛うことなきプロの味だった。
じっくり味わい、ひとつたいらげてからはたと思い至り訊いてみる。
「これ、ひょっとしてあなたが作った? 料理上手いんだね、すごいなあ」
「ありがとうございま……え、そうですけど。どうしてわかるんですか?」
驚く彼女に答える前にコップに手を伸ばして喉を潤す。お冷までおいしかった。足柄SAみたく水が違うのだろうか。
「片手でサンドは物理的に無理でしょ。なら作ったのは怪我してるお母さんじゃなくて杏子ちゃんかなって。あ、呼び方これで大丈夫?」
「はい、あんずに子どもで杏子です。よろしくお願いします」
「ん、よろしく。私は柊桃。ひいらぎにももで柊桃」
「その注釈要るか? まんまやんけ」
「滝野うっさい」
私と滝野の間でいつもの小競り合いが始まる傍ら、杏子ちゃんは照れたようにトレンチで口元を隠しながらもごもご言う。
「母が作った残りの食材をレシピ通りに合わせただけです。私はすごくなんてありません。それに」
「それに?」
「これ、お礼の前払いでもありますし」
休戦して再度サンドイッチに伸ばした私たちの手が止まる。
何の話かは明白である。私たちは彼女のほうを向いた。
二人分の視線を受け止めて杏子ちゃんはふっとトレンチを下ろす。その内側から出てきた唇は真一文字に結ばれていた。
「お昼の件、考えてくれました?」
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