書きたいものを書くのか、それとも、トレンドやランキング、読まれるようにと計算しつつ書くのか。小説賞に応募するのって実際どんな感じ?作品を公開して、いただく評価や感想とうまく付き合うスタンスって?自分の中にある様々な悩みを振り返りながら読みました。燃え尽きてしまった主人公は何度も書けなくなる瞬間を迎えます。それでも、再び書き始める姿勢が眩しかった!
いきなり作品が評価されて戸惑いつつもモチベーションを高めていき、そこから作者がなにを考えたかが赤裸々に描かれていて興味深いです