人物紹介①
●人物紹介
『セラキス』 女 15歳くらい
茶色の髪、茶色の目 身長140cm程度
魔術師の才能があったため、王都に連れられ、適性試験の結果王国随一のファスト魔術学園への入学を認められながらも、中級魔術の習得に失敗し、退学となった。
莫大な魔力量を誇るが、その原因はかつて無知なまま魔物のウィロと契約を交わしたため。
偉大なる魔術師ラーヤの弟子でもある。
『ウィロ』 30歳くらい?
真っ白な毛並みの狼 体長二メートルほど
域外に来たセラキスと出会い、両者よくわからない状態で契約を結んだ狼型の魔物。なぜそれができたのかも両者きちんと理解していない。
自然発生するはずの魔物だが、域外の『王』の子供。セラと遭った時はチワワ並みだったが、今は大型犬サイズになっている。
セラキスとは念話で会話可能。知能レベルは小学生並みの模様。
『域外の王』 年齢不明
白い毛並み 金眼の大狼 体長5メートル程度
三十年前に『王殺し』が行われた『域外』に隣接する地の王。
ウィロの親を称し、魔物に性別の概念は無いはずだが、ウィロには母親と扱われている。
人間への敵愾心がなぜか薄く、また『王』は魔力の濃い域外の中心から出られないはずだが、端まで出てくることができるなど、常識にそぐわない点が多い。
『ラーヤ』 女 50歳近いはず?
金髪碧眼の美女 身長160センチくらい
辺境の域外で暮らす魔術師。
かつてファスト魔術師学園に所属しており、魔術の基礎概念を刷新する偉業を成し遂げた。
その後、王都を出奔。『王殺し』に随伴し、死亡した事になっている。
王殺しは約三十年前、当時の年齢は二十数歳とされている。
『ファスト魔術師学園導師』 男 36歳
灰色の髪、神経質な顔立ち 身長170センチ程度
宮廷魔術師兼魔術学園教師の『導師』
実直かつ公平を軸としているが、それが過ぎて厳しくなって融通の効かない男と言われている。
宮廷魔術師の末席であり、学園教師内では副術師長である学園長に次ぐ魔術師。
学園在籍時からラーヤを知っており、彼女に対して強いコンプレックスを持っている。
『術師長』 男 62歳
禿頭白髭 身長150センチくらい
宮廷魔術師長。学園教師では無いが、研究棟を有する学園にはよく顔を出している。
ラーヤが生徒だった時に学園教師であった。
国の重鎮のはずだがフットワークはすこぶる軽い。
『シスタ』 女 38歳
赤髪 身長170センチくらい
元探索者で前衛戦士。
パーティメンバーと結婚して身籠ったあと引退し、子育てのついでと孤児院を引き取った。
開拓村の顔役の一人で発言感も強い。
『ドゥ』 男 52歳
茶髪 身長165センチくらい
辺境軍衛視。最古参の一人だが、戦士上がりのため出世からは縁遠く今の立場は衛視長。この年でも部下に混ざって門に立って人の行き来を見守っている。
多くの探索者が『域外』に赴き、戻ってこなかったことを見てきたためか、探索者には割と優しく、親身に接してくれるため、探索者からの信頼は厚い。
『ジャック』 男 19歳
アッシュブロンド 身長165センチくらい
辺境軍隊員。孤児院出身者。
比較的剣術の筋が良く、騎士術の片鱗も見せたことから現地採用で軍人となった。
なお、現地採用人員は業務査定を基に定期的に訪れる調査隊の審査で正式採用となるが彼はまだ。形式的な物なので余程変なことをしなければ正式採用される模様。
面倒見が良く、ドゥさんを師として尊敬している。
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