58日目 博物館いってきたよ
タイトル、もはやただの日記じゃねーか!
いやまあ、インプットとアウトプットの話になるんですけどね。
「人間は体験したことしか書けない」っていう昔から言われてた問題があるわけですよね。
異世界に行った人間しか異世界ファンタジー書けないのか!とかそういうアホなことを言う気はありません。
ただ、物語を作るにあたって体験したり見た事ある出来事が下地になる事って、多かれ少なかれあると思うんですよね。
それをアレンジしたりして味付けを変えて、物語として出す。
それがいい影響を与えるかどうかはまた別の話で、あまりにも体験が強烈すぎて素直に出力することが出来なくなることもあると思うんですよね。
多分、俺がガチで寝取られとか体験してたら寝取られモノの小説とか書けない気がしますわ……。
思い出しちゃうからね。
フィクションだから楽しめることってあると思います、ええ。
話のネタに不倫・浮気モノのまとめとかも読んでるんですけど、俺はアレはフィクションと思って読んでます。
じゃないと、救われないだるおおおおおおお!?
あんなひどい体験をしている人はいなかったんだ、良かった!
と思ってなきゃ笑って読めませんよ、あんなの。
多分、一握りの真実はあるんだろうなあ……。
まぁ、それは置いておいて。
そこら辺の想像と体験のバランスをうまく取れれば、想像だけで作られた物語より生きた話が作れるんじゃないかなーと最近思うようになりました。
だからと言って寝取られ体験とかは要らねぇぞ!?
あ、パートナー居ないからありえませんね、あはは。
はぁ……。
あ、そうそう。
インプットとアウトプットの話でしたね。
何かを能動的に学ぶってなかなかハードルが高いんですよね。
何かを準備して、読み込んだりするのは時間もかかるしね。
個人的には博物館の展示を見に行くのはおすすめです。
俺は前にポンペイ展と、今日は古代メキシコ展を見てきました。
やはり展示してあるものを見ると、違います。
写真にない説得力というものを感じます。
あぁ、よく見るとここに赤の顔料がのこってる。
もともとここ赤く塗ってあったんだな……作られた時はきっと鮮やかだったんだろうな。
どんな人が作ったんだろうな、どんな風に使われてたのかな。
これを見つけたとき、発見した人はどうだったのかな。
こんな風に、いろんな思いを感じました。
写真可だったんで、パシャパシャ撮ったんですけどやはり実物の持つ存在感とは違います。
石板に描かれた古代の読めない文字とか見ると、なんかもうすごくワクワクしません?
俺はもうなんかいろんなお話が作れそうで、楽しくって仕方がなかったですよ。
まぁ、マヤ文明とかで一本書くには下調べが必要だと思うんで、なかなか難しいところではありますけど、それはそれ。
話がちょっとそれますけど、歴史ものだと書いてるとものすごい突っ込みが多いらしいですね。
それを聞くと俺には難しいなーって思っちゃうなあ。
近代ならともかく、古代は「こうだった」ってのが100%間違いないってのは無理なんだから、多少適当でもいいんじゃねーかなーとは思いますけどねえ。
そういうわけで、半日ほど博物館で展示品見て回ってインスピレーションを刺激されまくりました。
実に有意義な一日だったと思います。
それで書くのが寝取られモノの異世界ファンタジーなのがちょっと笑えますけどねえ!
余談ですが、飲み会で会社の人に「連休何すんの?」って聞かれたから「博物館行くわ」って答えたらすごい顔された。
なんだよ、言いたい事あるなら言えよ!
ではでは、また来週お会いしましょう。
そろそろ教導者2章も後半戦だから頑張らないとなあ、30話に収まるかなー?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます