挿絵の重要性

まあ典型的ですよね。挿絵がないラノベとか生まれてこの方一度も見たことないです。少し前に話題になった某ラノベ文庫とか100枚近く挿絵があったらしいです。一ページめくるごとにある感じですね。イラストレーターさんが大変そう。


このラノにはイラストレーター部門なんてものもありますし、イラストが業界ライトノベルにおいてとても重要視されているのは事実ですよね〜。


私が好きな中だとやっぱり『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(佐伯さん様著)が素敵だなと思います。アニメも原作のイラストそのままになっていて、運営側の愛を感じました。真昼ちゃんかわいい。


カクヨム発のラノベにも挿絵のまあ多いこと多いこと…


でも最近だと挿絵が少ない一般文芸寄りのラノベも増えてきましたよね。

例として『わたしはあなたの涙になりたい』『バスタブで暮らす』(共に四季大雅様著)や『さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々』(中西鼎様著)(共にガガガ文庫)、『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』(志馬なにがし様著)などがありますよね。


特に『わたしはあなたの涙になりたい』などは、普段ラノベを読まない方々にもとても人気なイメージがあります。実写映像化まってます。


そして、やっぱりラノベに比べると、一般書籍は挿絵の重要性は低いような気がします。最近は美麗なイラストが表紙の書籍も増えていますが、それも表紙だけの書籍のほうが多いですね。そもそも一般文芸文庫などに挿絵がある方が珍しい気が…


写真が表紙のもののほうが多いように感じますね。一つ上げるとして話題になった本だったら『汝、星のごとく』(凪良ゆう様著)があります。

本文を読んだ後に特装版も見ると泣けます。ぜひ読んでください。


最近だと、上で上げた数々のラノベとは反対に表紙絵などが重要な意味を持ったり、ラノベ読者を一般書籍に誘い込むようなアニメ調の挿絵や表紙を採用するものも増えてますね。


例えば少し古い作品ですが『Another』(綾辻行人様著)や『バッテリー』(あさのあつこ様著)、『好きです、死んでください』(中村あき様著)、『蒼き太陽の詩』(日崎アユム様著)(カクヨム原作)等がわたしの知る中でありますね。


特に『好きです、死んでください』は手元にあるのですが、本当に表紙イラストが美麗なんですよね。儚げな紺色の髪をした女性がとても美しいです。背景の白とのコントラストも本当に素敵ですし、本文の透明感ともマッチしてて良きです。


ライトノベルと小説の違い、2つ目は『挿絵の重要性』です。



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「ライトノベル」と「小説」の違い 華月椿 @tsubaki0110

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