第16話 オフオク
俺は王都ダンジョンの200階層から始めてブラックスミスも200にした。つぎは忍者を200にするつもりだ。
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葉山秋 35歳
剣士 レベル120
魔法使い レベル120
シーフ レベル120
クレリック レベル120
ブラックスミス レベル200
ポーター レベル60
商人 レベル60
忍者 レベル54
侍 レベル90
騎士 レベル92
聖騎士 レベル80
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忍者で200階層のモンスターを倒して行くのは大変だが、その分レベルの上がりが早い、十分注意しながらモンスターを倒して行く。そうそうにレベル120まであがったので忍者とシーフの上位職のアサシンにジョブチェンジする。ダンジョンの上に上がりながら『一撃』でモンスターを倒すとレベルが一回で50も上がった。
これならやっていけそうだ。
アサシンもレベル120まであげると、聖騎士のレベル上げ。
120まであげて一旦上に戻る。
錬金術師にジョブチェンジし、一階層からレベルを上げる。これからポーションは絶対必要になるからだ。
一週間かけてレベル80まであげたやはり生産職は上げるのが大変だな。
もう少し頑張ってレベル90にして外に出る。
家に帰るとスマホに履歴が残っていた。ギルドの馬場さんだ。
「どうしました?」
「武器を売ってくれないですか?」
「わかりました。ギルドに行きますね」
「すまないな」
俺はシャワーを浴びて着替えると早速ギルドに入る。馬場さんが待ち受けていてどうしたのか聞いて見るとそれなりに強くなった冒険者が他に強い武器はないのかと探しているそうだ。
星5武器防具を卸して現金をもらう。
とりあえずはこれで良いらしいがレベルを上げている冒険者も結構いるらしい。
家に帰ってログインボーナスとガチャをする。課金もしてガチャを回すと星10が三つも出た。そのほかにも星9などもたくさん出たのでこれで一安心だろう。
星10侍武器をブラックスミスで鍛えると星15までいったのでとりあえずここでやめておく。かなりタイミングがシビアになってきている。
ブラックスミスをもっとレベル上げすれば楽になるんだが、他のレベルあげもしたいしなぁ。
スマホが鳴る。今度はなんだ?
『オフーオークションとの同期を開始します』
誰だよオフオクとかと同期するの!
『同期が完了しました。アップデートを開始します』
はぁ、まぁオークションとの同期なら別に害はないか。
『アップデート完了しました』
しかしいろんなのと同期してるな。
一応見て見ると星3武器が100万?!
つか、あげるの早くねぇか?まぁ、頑張って売ってくれ。
家に帰ってビールを飲みながらまったりしてるとスマホが鳴る。今度はなんだと思ったら馬場さんからだ。
「どうしました?」
「オフオク見ましたか?」
「あー、見ましたけど?」
「この出品は葉山さんじゃないですよね?」
「違います、さすがにこんな武器で100万とかボッタクリもいいところでしょう?」
「ですよね、ホッとしました」
「ちゃんと卸しにいきますんでその辺は心配しないでください」
「ありがとうございます」
オフオク関連での電話だった。
にしても、売れないだろ?
オフオクを見て見ると売れていた。
「マジか!」
星3だぞ?ギルドに行けばやすくで買えるのにバカなやつだ。
………金貨でも売ろうかな?
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