第10話 繋がって行く世界
朝から異世界に行き魔法使いとシーフのレベルを上げている。
もうすぐでレベルも90にあがりそうなのでもうちょっと頑張る。
頑張った甲斐があって魔法使いもシーフもレベル90になった。
つぎはクレリックだな。
ということは墓地でレベル上げがいいか。
俺はダンジョンを上がって行く。
ダンジョンからでるともう夕方だ。
急いで王都に戻り宿に入る。
宿の食堂では異世界人の話で賑わっている。
飯を食ってとりあえず部屋から日本に帰る。
やはりゴーグルアースと同期したのが間違いなんだよなぁ。
世界がつながるわけじゃないと思うけど同じになってくるんだろう。
テレビをつけるととりあえず野山にモンスターが行くように城壁を作っているそうでモンスターは自衛隊員になんとか倒されているようだ。
次の日にはクレリックの俺が無双している。少しずつ強くしていくのもロープレの醍醐味だが無双も悪くない。
いまはリーパーの墓場に来ていてクレリックの独壇場だ。
外にいる全ての敵を倒すと真ん中の墓が開き階段が現れた。
入って行くとゴーストやらゾンビがわんさかいたが、セイクリッドで一網打尽にした。ドロップが聖水なのが納得いかないけど、と考えていると宝箱を見つける。
罠はないようなので普通に開けると星7の武器セイクリッドソードだった。
まあまあだな。
まだそこまでレベルが上がってないから装備できないし、剣士ならそれよりも強い武器があるし、な。
最後のボスはやっぱりグリムリーパーでセイクリッドで素早く倒すとまた宝箱だ。勿体無いと思い取りにいくと、死の鎌だった。
扱いづらく
まぁ、『ファイナルブレイブ』は職業が多いゲームだから一応武器防具は持っているけど使ったことはない。
それよりもクレリックのレベルを上げていこう!
ようやくレベル70だ、こんだけ倒してるのにレベルの上がりが悪くなって来た。他の墓地にいくかな?
宿に向かうと怪我をしている人が沢山いる。やはりFOではかなり苦戦するらしい。
辻ヒールをして宿に向かうと混雑しているが俺は一週間前払いしているので部屋に入ってステータスを見る。
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葉山秋 35歳
剣士 レベル101
魔法使い レベル90
シーフ レベル90
クレリック レベル70
ブラックスミス レベル108
ポーター レベル60
商人 レベル60
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せっかくあげた商人もなかなか使い所がないな、クレリックは助けないといけない時に役立つからレベルを上げていかないといけないし。
城壁ができてよかったが、今後もどんなアプリがあるのか見ておくのもいいかもしれないな。
またクレリックのレベルを上げにリッチの墓地というところへ来た、いかにもと言うような感じだが、出てこい悪霊どもよ!
スケルトンがわんさか集まってくる。
まぁ、結局無双なんだが、なかなかの数が出てくるので厄介だなぁ。
おかげでクレリックも順調に育っている。
無詠唱で魔法が使えるのはいいな。魔法使い様々だ。
リッチも簡単に倒せたし、この世界のモンスターは弱いのか?いや、フロストドラゴンは意外と強かったしな。
これでクレリックもレベル90を超えた。
こっちで頑張ってる人に辻ヒールをして回る。俺の代わりに頑張れ!
王都の武器防具屋によるとFOの武器防具が売っていたのでそれを買っておく、やっぱり使い慣れた方のがいいだろう。
あとはアイテム屋に寄ってみると限界突破用のアイテムが売っていたので買っといた。
結構なお値段だがカンストの俺からすれば端金だ。
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