第3話 レベル上げ
「うらっ!」
今はオーガの森にいる。装備のおかげで無双している。レベルは二十になった。カンスト目指して頑張るぞ。
当然オーガの巣もあり、無双してハイオーガも倒す。やはり戦利品にちょっと不満を覚える。金はカンストしてるからもうちょっとべつの何かがあればいいのに。
ステータスみると、レベルが25まで上がってる。
これでまた装備を変えられるな。
このまま剣士でいくか、他の職業にするかで悩むが、他の職業に変えるのはカンストしてからでもいいか。
剣士のいいところは防具も武器も揃ってるとこなんだよな。ファイナルブレイブで使ってたキャラが剣士だし、ガチャもそれなりに回してある。あとは同期してるからスキルツリーの解放もしてある。剣士だけだけど。
なので無双!
敵もそれなりに遭遇するからちょっと楽しい。でも、結局何が目的なんだ?まぁよくあるエンディングなんてないゲームなのかな?
よいしょっと!フォレストウルフも飽きて来たな。と思ったら大きな群れ。ボス戦かな?
とりあえず無双していくと一際大きなビッグウルフが出て来た。これはギリギリだな!
少しずつ削って何とか勝てた。
のこりのフォレストウルフを片付けて、防具も武器もボロボロなので新しくする。
一旦街道に出て進んでいくとロックゴーレムの荒野についた。剣士からブラックスミスにジョブチェンジして、ハンマー片手にロックゴーレムを片付けていく。ある程度片付けていたら“ゴゴゴゴゴ”とスチールゴーレムが出て来たがハンマーの敵ではなかった。やはりここはジョブを変えながら行くのがいいみたいだな。
せっかくブラックスミスになったので合成をやってみる。星2の武器同士を合成。完成したのは星3の武器だ。初めてやって見たがちょっと楽しい。
ロックゴーレムに邪魔されながら合成を楽しむ。途中失敗して星が下がる時があるが、どんまいだな。ブラックスミスのレベルも地味に上がって来て15まで上がった。
とりあえず星2の武器まで装備出来るのでそれでよしとしよう。
ポイントが余ってるのでブラックスミスのスキルツリーと魔術師のスキルツリーを開放しておく。
街道に戻り町を探す。
NPCとは思えない普通の人ばかりで別の世界なんだと実感する。
ギルドに行き素材を売却してみるがイマイチ金にはならなかった。まぁカンストしてるからもう要らないんだが。
ギルドの酒場でエールとつまみを頼んで食べてみると中々いける。後ろの席から聞こえる噂話によると隣町で凄腕の魔術師がいるそうだ。そう言う人だとパーティーを組んでも良さそうだが。一人が気楽でいいもんだ。
そろそろ宿屋に向かう。宿屋に入ってアプリを停止すると、自宅に戻る。
明日も仕事なのでシャワーを浴びて寝ることにした。
次の日、朝飯を食いながらアプリの『ファイナルブレイブ』を開きログインボーナスとガチャを引く。いつもの日課だ。
会社に行きいつもと同じようにこき使われてクタクタで家に帰る。
アプリを起動し、異世界へ。
今日の疲れを癒すために宿屋で丸一日寝て過ごす。
こう言う使い方ができるのは得だな。
ギルドに向かい、この辺の地図を眺める。
北にいくとまた別の街があるらしいのでそちらに向かいがてらレベル上げをしていく。
アプリにもマップはあるが、小さいのでそこまでは載っていない。
今日はシーフにジョブチェンジしていきますか!
スキルツリーを開放して気配察知などを使ってみる。どのジョブにしてもスキルツリーを開放すると全てのスキルが使えるのが魅力だな。
剣士の一閃などを使いながらオーガの森に戻り、オーガと戦い、レベルを上げていく。スキルツリーもレベルによって開放できる。まだまだだと思いながらレベルが上がるのを楽しみにしてオーガを無双していく。
レベル20までは簡単に上がるのでここらでシーフからクレリックにジョブチェンジ、クレリックでも装備による無双状態だ。
杖で叩きオーガを駆逐していく。
クレリックもレベル20になったので剣士に戻して先に進む。まだジョブはあるがとりあえずはこれで様子見だ。
途中にレッドバイソンの荒野があるのでそこでレベル上げをしていく。
それなりにダメージを与えないと倒れないので苦戦するが、レベルの上がり方もいいのでここでレベルを上げていく。
ようやくレベル30に上がったので星4装備に切り替える。あとは無双状態だ。
『ファイナルブレイブ』はキャラは固定で武器防具ガチャのみなので見た目だけ装備で変わり、その性能も星が高くなるに連れて上がっていく。女キャラにしなくてよかった。
星は1から10まであるので星10装備に早くしたいが見た目が派手になるからちょっと恥ずかしいかもしれない。
まぁ、その時は見た目装備を変えればいいだけだ。見た目装備は普通の装備とは違って見た目だけ変える装備のことだ。
いまの星4はまぁ普通の見た目だからいいか。
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