思い出の地

カミシモ峠

第1話

隣国エルトとの戦争が始まり早八年。

俺は兵士として西部戦線の前線で奮闘していた。

守るべき家族、友人の大半は既に死んだ。そんな俺でも戦う理由を持っている。

少年の頃出会った村の教会のシスターにもう一度会うこと。

村のシスターについて話そう。なぜもう一度会いたいのか含めて。




約五年前。俺が十五歳の時だ。

父親は俺が生まれた頃に病で死に、母親はこの時過労により床に伏していた。

拠り所のない俺は当時荒んでいた。

村では喧嘩ばかりし、よく大人たちに迷惑をかけていた。

そんな時ふと寄った教会で彼女に出会った。

「あなたも一緒にどうですか?」

初めて出会った時、彼女は俺にそう言った。

「俺は……」

「心は休まると思いますよ?」

まるで見透かしているかのように俺に言った。

フラフラとした足取りで彼女の元に行った。

ユイリィの周りには、教会が引き取っている孤児たちが沢山集まっていた。

「この子達の面倒を見て貰えますか?」

「俺が!?」

「はい。私は少し忙しいのです」

子守りをできる自信なんてなかった。が、ここで問題を起こせば面倒になる。それに母親にも心配をかける。

自信はないが仕方なく子守りを引き受けた。

孤児たちは元気に敷地を駆け回る。

三人の子供が俺の元に寄ってきた。

「ねえ、兄ちゃん。なんでここにいるの?」

「なんでって……たまたま寄ったからだよ」

「へー。兄ちゃん今何歳?」

「十五」

「十五歳ってことは……」

質問をした男の子は指を折り数を数えた。

「私たちより八歳年上だ!」

別の女の子が声高らかに言った。

「俺が言おうとしてたのにー!」

「へへーん。遅いのが悪いんだい」

かなり男勝りな女の子らしい。

集まっていた三人に聞く。

「全員七歳なのか?」

「うん。幼馴染ってやつ。近所に住んでたの」

さらに別の男の子が答える。

彼らと話しているうちに、荒んでいた心は安らぎを得ていた。

走り回っている孤児達に注意を向けながら、三人と談笑をしていると、俺の額に石がぶつかる。

視線を飛んできた方へ向けると、男の子数人が石を俺に向けて投げてきていた。

石の数はだんだん増えていき、話をしていた三人組にも当たりそうになる。

これはまずい。

そう思い、俺は三人を後ろに下がらせ、石を投げている男の子達の方へ寄る。

男の子達は怯えた顔をし、後ずさりする。

「おい、一体どうしたんだ?」

優しい口調で語りかける。が、男の子にとっては違ったのか、金髪の幼い子は泣き出してしまう。

「おいおい。どうした」

焦りながらも、極力寄り添うように言うが、泣き止む様子はない。

「お、お前が悪いんだぞ!」

鼻に絆創膏を貼った男の子が言う。どうやら投石してきた男の子のリーダーらしい。

「お前、いつも村で問題起こしてるだろ!ここに何しにきたんだ。俺たちをどうする気だ!」

「どうするって。俺はここのシスターに子守を頼まれているだけだ。どうもしない」

「嘘だ!お前は信用ならない」

彼らは再び石を投げ始める。

距離が近かったせいで、勢いよく石が額に当たる。血が頬を伝う。

心から安らぎは消え去っていた。

下唇を強く噛んだ。

もうこの村に俺の居場所はないのだろう。

そう思った時、後悔や悲しみ、怒りが込み上げてきた。

「やめなよあんた達!実際にお兄さんがここで悪いことしたの?」

「してないけど、やるかもしれないだろ?事が起こってからじゃ遅いって、一番分かるだろ!」

談笑していた女の子が反論するが、リーダーの男の子に言い返されてしまう。

二人の言い争いは加熱した。

止めようにもはいる隙がない。

どうしようもなく突っ立ていた時、

二人の頭が叩かれた。

「あだっ!」

「痛っ」

叩いた主はシスターだった。

「こら。喧嘩はダメといつも言っているでしょう」

「でも……」

男の子が何か言いたげだったが、声には出なかった。

「何故喧嘩をしていたのです?」

「ケンがお兄さんに石を投げたから」

「本当ですか?」

男の子、改めてケンは小さく頷いた。強く出られないらしい。

「何故投げたのですか?」

「……いつも村で問題ばっかり起こしてる人だから、何かされる前に追い出そうと思って」

「何かされたのですか?」

ケンは首を横に振る。

「あなたの気持ちはよく分かります。彼を恐れることも、過去の反省から事前に対策を打とうとすることも。しかし、これは覚えておいてください」

シスターはケンの目を真っ直ぐ見据えて言った。

「世の中に完全悪の人間はいません。例え悪い行いをしていたとしても、善の気持ちから行っていることだってあるのです。それを見極められなければ、あなたは迫害をすることになってしまいますよ」

ケンが目を見開いた。

うん、と大きく頷いた。

「分かってくれて嬉しいです。それとユーリも火に油を注ぐことのないように。これからは慎重に対処しなさい」

「はい」

シスターによって騒ぎは一段落した。

「すいません。ご迷惑をおかけしました」

「いえ、元はと言えば俺が悪いですから」

額を傷をシスターに手当してもらう。

「本当は最初からあなたが村で問題を起こしている青年だと、私は分かっていました」

「じゃあどうして」

「さっきも言ったではないですか。悪い行いをしていても、それは善の気持ちから来ることがある。それを見極めるのが大切と」

「俺は……」

「母親のために頑張っていたのでしょう?」

シスターを見た。

彼女は笑みを浮かべ俺を見つめていた。

「知ってたんですか」

「ええ、教会への帰り道によく見かけましたから」

はい、終わりです。しばらくしてシスターの手当が終わった。

もう、この場にいる理由は無い。再び耐え難い日々を過ごすことになる。

そう思った時、シスターが俺に言葉をかけた。

「もう一度人生をやり直しませんか?」

「人生を?」

「はい」

やり直せるわけが無い。すぐさま思った。

今この村に俺の居場所は存在しない。問題を起こし続けたせいで、俺は見放されたのだ。

だから、

「やり直せるはずがないですよ」

シスターにそう告げた。

けれど、

「やり直せます」

彼女は確信の籠った声で答えた。

「どうしてそう言えるんです!」

「あなたは悪い人ではありませんから。神も人も善であるならば救いの手を差し伸べてくれます」

「俺は……無理ですよ。居場所は無い。頼れる人もいない。やり直せる人生じゃないんです」

「……それは本当ですか?」

何を言って……

「あなた達、隠れてないで出てきていいのですよ」

シスターの呼び掛けに応える者がいた。

ガサガサと音を立て、草むらから子供たちが現れた。

「君たちは……」

「兄ちゃん、帰っちゃうのか?」

「私たち会えなくなるの?」

「そうだよ!」

さっき談笑していた三人の子供だった。

「あなたを頼りにしてくれる人はいます。それにあなたを受け入れてくれる場所も」

シスターが立ち上がり、教会の方へ歩き始めた。

「私はあなたを受け入れたい。ですので教会で働いてみませんか?もちろんお給料は差し上げます。あなたの母親の為にも」

迷った。

彼女は俺の為に居場所を提供しようとしてくれている。加えて、子供達も俺が教会にいることを望んでいる。

だが一方で、石を投げてきた男の子のように快く思っていない者もいる。

「俺は……この場所には相応しくないでしょう」

そう結論づけた。

「何故ですか?」

「俺を快く思っていない子供達がいるからですよ。また今日みたいになる。迷惑はかけられません」

「では、これからどうするのですか」

言葉に詰まった。

もう俺は村では忌み嫌われている。金を稼ぐあてなんてない。だから盗みなどをしてきた。

じゃあそんな生活に戻るのか?

「あなたが私たちに迷惑をかけたくない、と思うのは悪いことでは無いです。しかし、いつもの生活を続けるのならば、今度は村の者達に迷惑をかけることになる」

俺は黙って、何も言い返せなかった。

沈黙の後、

「少し意地悪を言ってしまいました。私はあなたに人生をやり直せると思って欲しい。やり直して欲しい。ですが、決めるのはあなた自身です」

悩む。

悩む。

悩み抜く。

そして、結論を出す。

「……提案を呑みます。俺は過ちを犯してきた。やり直せないと思ってた。でも、俺を頼ってくれる人がいるなら、まずはその期待に応えたい」

わーい、と子供達がはしゃぐ。

「よろしくお願いしますね」

「はい。ところであなたの名前は?」

「ユイリィです」

「俺はフォウです」

握手をした。

ユイリィの手は不自然に冷たかった。




それからというもの、今までとは違う意味で、忙しい日々が続いた。

孤児の子守りや教会の仕事、それに加えて、孤児や村の人々の俺に対する印象を変える為に奮闘したからだ。

俺が問題を起こし続けたせいで印象を変えるのは苦労した。

何度も挫けそうになった。現実を直視せず、逃げたいと思う時もあった。

だが、その度にユイリィや子供達が励ましてくれた。

「世の中には自分のことを快く思っていない人が沢山います。人生はそんな人たちと上手く付き合えるようにするためにあるんです」

彼女は続けて言った。

「上手く付き合うというのは、ただ快く思っていない人達に、自分を受け入れて貰えるようにすることだけじゃないです。無理に付き合わなくてもいい。ただ、問題を引き起こさなければ良いのです」

彼女らに励まされながら、約三年教会で働き続けた。

孤児達とは全員と和解した。村の人々とは、一部和解した。

俺はユイリィの歌声が好きだった。もちろん五年後の二十歳の時でも好きだ。

孤児達が歌って欲しい、と頼めば彼女は快く承諾し、歌ってくれる。

俺は昔、街へ行き、有名歌手の歌を聴いたことがあったが、それより数段上手であり、聞き入ってしまった。

多分この当時、彼女に対して恋愛感情というものを抱いたのだと思う。

ある日、ユイリィに尋ねたいことがあり、教会の仕事を終えた後、彼女を呼び出した。

「どうしたんですか?」

「少し聞きたいことがあって」

彼女にコーヒーを差し出す。冬が近くなっているのでホットだ。

ありがとうございます、と言ってユイリィは少しコーヒーを口に含む。

「それで、聞きたいことってなんでしょうか?」

「もし、答えたくなければ、答えなくても良いんですが。あなたはアンドロイドですか?」

短い沈黙があり、ユイリィは首肯する。

「初めてあった日に握手した時、もしからしたら、と」

「やはり気づきますよね」

彼女は小さく笑う。

「どうしてここに?」

「……私は元々街の方で働いていたのですが、新しい子が製造されるに連れ、私は古いアンドロイドとなり、この村に派遣されたのです」

「戦場にはいなかったんですか」

「ええ。メイドとして働いていました」

アンドロイド。近年、国が製造を始め、人類に代わって働くようになった。

ユイリィのようにメイドとして働いていれば、コックとして働いていたり、役所で働いたりしている。

だが、本来アンドロイドは戦場にて活躍する予定だった。が、戦場では混戦の影響でアンドロイドが暴走する可能性があり、結局すぐに人間同士で殺し合うことになった。

皮肉なものだ。

そして、戦場に行っていたアンドロイド達は「堕天フォールン」として蔑まれている。

ユイリィの話し手を聞いて、少しほっとした自分がいた。

「すいません、こんなこと聞いてしまって」

「いえ、大丈夫です。さあ、そろそろ寝ましょうか」

ユイリィは部屋に俺は自身の家に戻って、その日は就寝した。




一年前。母親が死んだ。流行病のせいだった。過労で体が弱っていたせいでもある。

葬式には、意外にも多くの人が集まった。

母親の数少ない親族だけでなく、和解をした村人までもが参列したのだ。

「すまなかったな、フォウ。今まで助けてやれなくて」

「もう大丈夫です。居場所ができましたから」

葬式の終わり際、肉屋のおじさんに話しかけられた。

「そうか。教会のことか?」

「はい。もう一度人生をやり直そうと思って」

「……良かったな。もし困ったら言ってくれ。罪滅ぼしをさせてくれ」

「その時になったら頼ります。でも気に病むことはないですよ。元はと言えば、俺のせいですから」

おじさんは話を終え、家に帰っていった。

一人、葬式場に残った。

灯りの消えた村から、星空を見上げた。

母親との思い出、今までの思い出が頭を駆け巡る。

頬を何かが伝った。

と、西が急に光り出す。

太陽かと思ったが違う。今は深夜だ。それに、太陽が西から昇るのか?

世界が白に染まる。




「ウ……ォウ……フォウ!」

「ん?あ、ああ、お前か」

衛生兵のヒールが俺の名前を呼んでいたらしい。彼とは長年の付き合いだ。

「早く前線に戻らないと……痛ッ」

起き上がろうとして、腹が痛み、再び寝込む。

「安静にしておけ。重症なんだから」

「すまん、世話になる」

「お前は悪くない」

ヒールは苦い顔をする。

「どうだ、戦況は?」

「良くも悪くもだな。お前が倒れる前とあまり変わっていない。ずっと均衡状態だ」

いつになれば終わるのだろうか。

常に均衡状態。先の見えない戦いは兵士の気力を着実に割いていく。

「そういえば、フォウ。幸せそうな顔して寝ていたが、いい夢でも見てたか?」

「……ああ、昔の夢だ」

「そうか」

野戦病院は簡素なものだ。病院と言っても物資は長年の戦争により枯渇し、ほとんどテントのようなものだ。

寝心地は言うまでもない。

安静にしていると、伝令が入ってくる。

「失礼!北部戦線が突破されました!動ける人員はすぐに向かうように、と司令からです」

俺は痛みを忘れ、飛び上がる。

北部は故郷の村があるところだ。ユイリィ達は大丈夫だろうか。

ヒールが伝令の対応をしている隙を見計らい、松葉杖をもって野戦病院を飛び出す。

北部戦線へ向けて今出せる全速力で駆ける。

俺に気づいたヒールが止めようとするが、もう遅い。

腹の痛みには構わず向かう。




どのくらい時間が経ったのか分からない。だが、日は西部前線にいた時よりかなり傾いている。

俺の向かった先に、村は無かった。

あるのは木材と瓦礫だけ。人影なんてものは一切確認出来ない。

胸が苦しい。ここまで走ってきたからだけでない気がする。

全ての感覚が希薄になり、世界を認識しづらくなる。

と、教会のことを思い出す。

再び駆ける。

教会は民家ほどではないにしろ、かなり崩れていた。

屋根は半分崩れ、ドアも外れてしまっている。

悲鳴を上げる足に鞭を打ち、教会の中へ。

教会の奥、神の象の前に人影がある。

近づいてみると、それはユイリィだった。

「ユイリィ!」

自然と叫び、駆け寄る。松葉杖は邪魔で遠くに放った。

「フォウ。どうしたんですかこんなところで」

ユイリィは無事とは言えない姿をしていた。

右手右足は瓦礫に切断され、埋もれている。顔の左半分は中の素体が見えてしまっている。服もボロボロだ。

「ユイリィ……」

「泣かないでください、フォウ。バッテリーはまだ生きています」

「でも……」

「私はアンドロイドですよ?簡単には死にません」

心配する俺をよそに、ユイリィは笑ってみせる。

ここまで無茶をした代償か、急に体から力が抜ける。

ユイリィが俺を抱きとめ、膝枕をしてくれる。

「恥ずかしいな」

「いいじゃないですか」

「なあ、ユイリィ。俺さ、そろそろ村に帰ろうと思ってたんだ。でも北部戦線が突破されたって聞いて、居てもたってもいられなくて」

「そうですか。村の人達や、子供達は無事ですよ。既に近くの村に疎開しています」

「そっか、良かった……じゃあなんでユイリィはここに?」

ふと思ったことを問う。

「何となく、残った方がいいと思ったんです。ほら、実際フォウに会えた」

「確かに」

二人で笑う。

なんだか眠たくなってきた。

「なあ、ユイリィ。お願いを聞いて欲しいんだ」

「なんでしょう?」

「歌を歌ってくれないか?昔いつも歌っていたやつ」

ユイリィは一瞬驚いた顔をして、了承する。

「覚えていたんですか」

「もちろん。好きでしたから」

「……それは、どちらが?」

「どっちって?」

「いえ、いいです」

最近歌ってなかったので。そう言ってユイリィは喉の調子を整える。


「—————————」


教会にユイリィの歌声が響き渡る。

心地の良い歌声だ。

聴いていると段々眠たくなっていく。

最後まで聴いていたかったが、全て聞き終わる前に俺は瞼を閉じた。


ユイリィが歌い終わる。

彼女の膝には幸せそうに眠るフォウがいる。

彼女はフォウに優しい笑みを浮かべる。

「お疲れ様。そしておやすみなさい」

ユイリィはそう告げ、フォウの頭を撫でる。

次第に手の動きは緩慢になり、ついには停止する。

同時にユイリィの目から光が消える。

遠くから雷鳴のような爆撃の音が聞こえる。




戦争は集結した。エルトが北部戦線を突破してから一週間後の出来事だった。

北部戦線を突破し、近隣の村全てを爆撃によって破壊し、大量虐殺を行った結果、周辺国がエルトに対し、参戦を表明したためだ。

これにより勢力図は一気に塗り替えられ、エルトは終戦を余儀なくされた。

生き残った兵士は休息の後、各地域の復興を手伝った。また、遺品の回収等も行った。

その兵士の中にはヒールも混ざっていた。

「こっちだ」

一週間前、フォウが向かった方向へ幾人かの兵士を引連れ向かう。

「多分ここら辺だが」

彼がいる場所はフォウの故郷の村、だった場所だ。

建物は跡形もなく消え去り、人はおらず、あるのは木材と瓦礫だけ。

「こんなところにいるんですか?」

ヒールの部下が問う。

「ああ。それに遺品の回収もしないとな」

兵士は二つのグループに分かれ、ヒールはフォウの捜索を再開する。

歩いていくと、教会だったものを見つける。他の建物と違い、まだ原型を留めている。

もしや、と思い、ヒールは中に入る。

教会の奥の神の象の前。人影が二つ見える。

近づくと一人はシスターのアンドロイド、もう一人は、

「フォウ……」

腹に風穴を作り、シスターの膝に頭を乗せている。

「どうしますか?」

「……そっとさせておけ」

「そう、ですね」

部下もヒールの発言に納得する。

命尽きた人間とバッテリー尽きたアンドロイドは笑みをたたえ、神の前で安らかに眠っている。

ヒールと部下は教会を去る。


幸せに。


そう願って。

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