第34話:モフモフと遺跡の管理人

 灯篭にも似た円柱状の光石が青白い光を放ち、室内をぼんやりとした青に染めている。その影響を最も色濃く受けるムー太は、挿絵の中にある自身の姿にではなく、正八面体のクリスタルに興味を引かれているようだ。


 ぽふぽふ、とクリスタルの絵を叩き、嬉しそうに見上げてくる。七海は微笑を以って返事を返し、ブルースクリーン色に染まった白毛を撫でる。やんちゃなムー太が激しくボンボンを振るたびに、頭に挿した三日月型の髪飾りが少しずつ緩んでしまう。それを整えてあげるのも、彼女の役目だ。


 遺跡の扉を潜った先は、広大な書庫へと繋がっていた。天を衝く勢いで積み上がる本棚の中、ムー太が見つけ出した本の最後のページ、最も重要な部分に、マフマフとクリスタルが対となって描かれている。


 両者の間には何かしらの関係性があるのかもしれない。


「ねえ、ムー太。この正八面体のクリスタルを探しているの?」


「むきゅう?」


 こてっと体を傾けるムー太。どうやら心当たりはないらしい。

 と、床に広げた本を熱心に覗き込んでいたアヴァンが、首をひねって呟く。


「妙だな。異世界にも同じ魔物がいるっていうのか。こちらの世界にマフマフを連れてきて繁殖させたなら、魔物の定義から外れるはずだが……」


 七海は小首を傾げ、それを真似て丸い体を傾けたムー太の頭を撫でながら考える。どうやらアヴァンは、本に描かれているのは異世界での出来事だと思っているらしい。その確認の意味を込めて、


「古代文明が栄華を極め、そして滅びた……とは考えていないんだね?」


 アヴァンは頷き、淀みなく答える。


「人間の国が巨大であったという伝承は残っているが、空に浮かぶ都市が存在したなんて話は一度も聞いたことがないんだ。それに、もしそうなら古代文明の魔法式が伝わっていないのは不自然じゃないか?」


 なるほど、と七海は頷く。

 浮遊都市や空中戦艦の残骸が出土していない現状から考えても、その可能性は高いように思える。もっとも、アヴァンの言う伝承に残る巨大な国と、この遺跡を建てた古代文明がイコールとは限らないのだが、その点には目を瞑ることにした。


「じゃあ、異世界での出来事、ということで話を進めましょう。魔物の定義から外れるってどういうこと?」


「その前に、ナナミは魔物の定義を知っているか?」


 問われ、七海は自分の持つ知識を口にする。


「四大元素が豊富な土地には魔力のもとが集まりやすく、その魔素まそが一定量を超えると生物が生み出される。そうして生まれた者を総称して、魔物と呼ぶんじゃなかったっけ」


「ああ、そうだ。別の見方をすれば、親を介さずに生まれてくるのが魔物で、必ず親を必要とするのが動物であると言える。マフマフは超希少種の魔物だから、交配による繁殖の例は確認されていない」


「ん、ムー太にも生みの親はいないってこと? そうなの、ムー太?」


「むきゅう」


 膝の上に乗せたムー太が、こくこくと頷く仕草を見せる。

 その可愛らしい仕草は、見ている者を癒す力を秘めている。心がほっこりと温かくなるのを感じて、七海の唇が柔らかく綻ぶ。そのすべてが愛おしくなって、ムー太を持ち上げるとぎゅっと抱き締めた。


「そっか、ムー太は一人ぼっちだったんだね」


「むむきゅ」


「なあに? 私がいるから一人じゃないって?」


「むきゅう!」


 柔らかなボンボンを使って、一生懸命に頬を叩いてくる。それは感謝を込めているようでもあり、親愛を表しているようでもあり、ただ単にじゃれ合っているようでもあった。

 モコモコと動く白毛が、七海のモフモフメーターを上昇させていく。しかし、辛うじて残った理性がその暴走を止め、七海は頭を振ると話を戻した。


「それで、何が妙なの?」


「魔物が魔素から生まれるのは、この世界の摂理であると言える。それなのに、異世界から持ち込んだ生物が、この世界の一部として扱われるのは不自然だ。ナナミの世界で暮らす生物が、こっちの世界で魔物として誕生したらおかしいだろ?」


「なるほど、確かに妙だね。連れて来たのではなくて連れ帰った可能性もあるけど……その場合、異世界人たちは一度マフマフを連れて自分の世界に帰った上で、何か目的を果たし、本に記録として残した。さらにその後、こちらの世界に戻ってきたことになる。これは余りにも不合理だと思う」


 彼らが高度な魔法技術を持っているならば、異世界間の渡航は可能かもしれない。しかしそれでも、非力なマフマフを捕まえて二つの世界を行き来する理由に、合理的なものがあるようには思えなかった。そして、そんな疑問に答えたのは、馴染みのない声だった。


「ああ、それはですね。この世界の転生システムに組み込んだ、というだけの話ですよ。ええ、ご存知の通り、ボクらの魔法技術は、あなた方のそれを大きく超えていますからね」


 周囲に響いたのは、声変わりしていない少年のような高い声。その声の主は、本棚の隙間からすっと姿を現した。

 白いタキシード風の服に身を包み、これもまた白い歯を覗かせて嫌味のない笑みを浮かべている。耳を覆い隠した銀髪が、彼の一歩と供にサラサラと揺れる。百人中九十九人が振り返るであろう美少年で、色白の肌と相俟って、病弱そうな印象を受ける。歳は十三か十四といったところ。


 ムー太を抱きかかえ、七海が素早く身を起こす。半歩遅れでアヴァンも立ち上がり、二人は警戒の視線を向ける。

 そんな無遠慮な視線を受けて、少年は大仰な動作で腰を深く折って一礼した。貴族の上流階級を思わせる優美で上品な物腰で、顔を上げた彼の顔には余裕の笑みさえ浮かんでいる。


「これは失礼。お二人の会話が大変興味深かったものでね」


 少年が只者でないことは、一目で理解できた。目の前に姿を現してもなお、未だにその気配を察知することができない。まるで実体のない幽霊のようであり、その姿だけが視覚情報として伝わっているに過ぎない――そんな錯覚を受ける。


 地底深くの遺跡の中、冒険者同士が偶然に出会うことはまず考えられない。ここは死の山脈と呼ばれ、冒険者が挑むのを辞めてしまった地であるからだ。その上、ムー太の案内が無ければ、七海たちは決してこの遺跡に辿り着くことはなかっただろう。ならば、残る可能性は一つしかない。


 ――遺跡の関係者、である。


「誰……?」


 ようやくそれだけを絞りだし、七海は唾を飲み込んだ。

 そんな彼女の疑問に対し、少年は再び腰を折って一礼を返し、


「これはまた失礼を。ボクの名前はエリン。この遺跡の管理人だと思ってもらえれば間違いはないかと」


「むーきゅ!」


 その場に居た誰よりも早く、ムー太が嬉しそうに名乗りを上げた。その流れに七海が続くよりも早く、エリンが機先を制して言った。


「ああ、存じているので自己紹介は結構です。そうそう、そんなことより、あなた方の話はなかなかに楽しめました。例えばその本は、ボクらの世界であった史実を元に書かれたものなのですよ。ええ、あなたたちの予想通りというわけです」


 そしてエリン少年は、七海たちの反応を待たずして続ける。


「そう、それは"ヴァリハの悲劇"と呼ばれる事件から端を発した、戦争を描いた物語です。敵国を殲滅するために創られた兵器が暴走を始め、最終的に人間の国は全滅してしまいます。ええ、愚か者には"死"を、というやつですね」


 白銀の瞳を物憂げに細め、エリンはそこで吐息を挟んだ。そしてその視線を七海の胸元へ向けて、こちらの方へと歩み寄りながら語る。


「最終的に、ボクらは故郷からの脱出を余儀なくされます。浮遊都市・アルデバランと供に、この世界に落ち延びたというわけです。しかし、ボクらは故郷への帰還を諦めたわけではなかった。そのためには自力でこの地に辿り着いてもらう必要があったわけですが……千年以上の長き時をかけて実現しなかったとなると、この辺りが妥協点なのでしょうね」


 物腰は柔らかく、穏やかな微笑を浮かべる美少年。友好的な雰囲気を醸し出す貴公子然としたその姿に、しかし、七海は気を許したりしなかった。

 存在感の薄い少年の気配が不気味だったというのも理由の一つだが、それ以前に、もっと本能的な直感が少年へ対して不快感を発していたからである。そして、言葉の端々に散見される単語が、なぜか心に引っ掛かる。


 けれども、人の良いアヴァンは無警戒のままに少年へ近づき、初めて七海と出会った時にそうしたように、少年へ握手を求めた。


「俺の名はアヴァン、A級の冒険者だ。無断で侵入する形になってしまい申し訳ない。不躾な質問で悪いのだが、この遺跡がその浮遊都市ってやつなのか?」


 握手には応じず、またアヴァンに一瞥もくれないまま、エリンは淡々とした口調で答えた。


「ええ、そうです。ここは浮遊都市・アルデバランの中央塔にある書庫の中」


 差し出した右手が寂しそうに虚空に浮かぶ。けれど、アヴァンは気にする素振りを見せず、差し出した手を下ろすと苦笑して言った。


「すまん、自己紹介は不要だったな。質問ついでにもう少し教えてくれ。あの黒い球体がエリンたちの国を滅ぼしたのか? あれは一体、なんなんだ」


「生物兵器……と言っても、あなたには馴染みのない言葉なのでしょうね。あなたにもわかる言葉で表現するならば、世界のすべてを滅ぼす力を持つ化け物、と言ったところです。ええ、あなた方にも馴染みのある魔物が、その原型なのですよ」


 エリンの持つ銀色の瞳。

 その中には、七海に抱かれて大人しく成り行きを見守るムー太の姿が映っている。その意味を察し、七海が反射的に叫んだ。


「なっ……!? まさか、ムー太がそうだって言うの!?」


 物語の最後、最も重要なシーンで描かれていたマフマフの姿が、エリンの言葉を裏付けているようなものだった。驚愕に言葉を失った七海の代わりに、アヴァンがその先を続ける。


「ちょっと待て。マフマフは一介の魔物に過ぎないだろう? 温和で平和主義な性格で、戦闘能力のないマフマフは、最弱に位置するF級の魔物なんだぞ。世界を滅ぼす力を持っているとは思えない」


 最弱という言葉に、ムー太が不満そうに鳴いたのだけれど、七海は慰めてあげる余裕がない。息を呑んで次の展開を待つ。

 エリンは首を緩やかに否定の方向へ振ると、感情の篭らない冷たい口調で言った。


「あなた方は、一つ大きな勘違いをしています。マフマフとは魔物の種族名ではありません。生物兵器のコードネーム、それがマフマフなのです。その証拠に、この世界で二匹以上のマフマフが、同時期に目撃されたことはないはずですよ」


 アヴァンの台詞が、頼んでもいないのに脳内で勝手に再生された。


 ――マフマフは超希少種の魔物だから、交配による繁殖の例は確認されていない


 なぜ、超希少種なのか?

 それは、マフマフがユニークな存在であるから。


 なぜ、交配による繁殖の例は確認されていないのか?

 それは、マフマフが世界で唯一無二の存在であるから。


 エリンは言っていた。


 ――この世界の転生システムに組み込んだ、というだけの話ですよ


 その発言が意味するところは、つまり、


「世界中で目撃されたマフマフは、全部ムー太の生まれ変わりだった……?」


 頭が熱かった。

 体が熱かった。

 すべてが熱かった。

 感情が昂ぶるのを自覚し、七海は唇を噛む。


 そんな七海に、エリンは無情にも告げる。


「理解してもらえたようですね。そうです、マフマフはボクらが創り出した生物兵器なのです。とある理由から、転生システムに組み込み、この世界に放ちました。と、話を続けるのはやぶさかではありませんが、その前に、それを返してください。ええ、ここまで運んでくれたことには一応、感謝しておきましょう」


 さぁ、とエリンが片手を伸ばす。

 反射的に仰け反り、七海は一歩後ろへ下がった。


 七海とムー太の関係は友達である。

 もちろん、ムー太はペットなどではないし、七海はその所有者でもない。


 ムー太を生み出した本人がその所有権を主張し、返却を求めている。現代人である彼女には、それが正当なものであるように感じてしまった。

 心理的な面で風下に立たされた七海は、身を強張らせ、離したくない一心で後ずさる。そんな彼女の頬が、ふいにぽふぽふと叩かれた。


 視線を落とすと、不安げにムー太が見上げている。


「むきゅううう」


 いやいや、と体を振って、ボンボンを七海の体に密着させてくっつけてくる。何度も何度も、否定の鳴き声を上げて、必死になって訴えかけているようだ。離れたくない、ということなのだろう。

 その気持ちは、七海も同じだった。ムー太と離れ離れになる生活など考えられない。目の前の少年が、例え創造主なのだとしても、ムー太の意志を蔑ろにしていいはずがない。だから七海は、その気持ちを代弁するように言った。


「ムー太は嫌だって言ってるよ」


「むきゅう!」


 しかし、エリンはあくまで冷静にそして冷たく、厳然とした事実を告げるように言う。


「転生するごとに記憶がリセットされますからね。ボクのことを忘れているだけでしょう。問題ありません、直に思い出します」


 ギリッと七海は奥歯を鳴らした。

 もしもムー太が幸せになれるのなら、別れるという選択肢もありえただろう。しかし、目の前の少年は、ムー太に対して慈しみの心を持ち合わせてなんかいやしない。冷たく乾いたその瞳には、終始一貫して無感動が張り付いているからだ。

 それに、


「さっき、ムー太のことを"それ"って言ったよね。止むに止まれぬ事情があったとしても、一生懸命に生きているムー太を物扱いする人になんて、絶対に渡したりしない」


「むきゅう!」


 コクコク、と同意するように胸元の白毛が頷く。

 険悪になりつつある気配を察し、アヴァンがその間に入り、


「ここは一つ、エリンがすべてを話した上で、協力を要請するのが筋ってもんじゃないか? マフマフが記憶を取り戻したら、気が変わるかもしれないんだろう。それを待ってからでも遅くはないと思うぞ」


「そうですね、それも選択肢としてはありでしょうか。ええ、しかしね。ボクはどうしても腑に落ちないのですよ」


 微笑の口角を吊り上げて、エリンがその笑みを深くする。と同時、床から天井に向けて、突風が吹き上がった。その風速はかなりのもので、立っていることが難しく、反射的に七海は魔力を展開すると、ムー太をぎゅっと抱き締めた。


 地面に広げてあった本が舞い上がり、どこまで続くかわからぬ天井の果てへ向かって飛んでいく。本棚の山脈は軋みを上げ、グラグラとその身を揺らしながら強風に耐えている。が、振動により収納されていた本が迫り出してきて、縁より前面にはみ出したものから順番に、風に煽られ飛ばされてしまう。


 あちらこちらの本棚でそれは連鎖し、次から次へと天井に向けて何千何万という本が舞い上がる。そしてその果てしなく高い天井の彼方へ、吸い込まれるようにして消えていく。

 その光景を遠目から見れば、竜巻が天に昇っていくように見えなくもない。あるいは、掃除機で埃を吸い上げているようにも見える。


 突き上げるような突風に晒されて、しかし、七海に生じた隙は一瞬だけだった。すぐに冷静を取り戻し、視線をエリンへ戻した――はずなのだが、そこに彼の姿はなかった。


 驚愕する彼女の耳元で、エリンの囁くような声が聴こえた。


「魔王の討滅が成された瞬間、元の世界に強制送還したはずです。なぜ、あなたが未だにこの世界に存在しているのですか?」


 刹那、下腹部に鋭い衝撃が走った。

 七海の体は後方へと吹き飛び、冷たい地面を転がる。

 ダメージを受けたことに驚きつつも、跳ね上がるようにして立ち上がる。

 頭を振り、強風で巻き上がる黒髪を払いのけた。


「ナナミ!? おい、エリンどういうつもり――ぐあっ」


 エリンに掴み掛かろうとしたアヴァンが吹き飛ばされ、同じように地面を転がった。そのダメージは大きいようで、アヴァンは立ち上がれずにいる。


 そして、七海は絶望的な違和に気がついた。


「ムー太!?」


 この一ヶ月の間、ずっと行動を共にした。非力だけれど優しくて、困っている小さな女の子を助けてあげた自慢の友達。モフモフで可愛くていつも一緒にじゃれ合った。とっても甘えん坊な上、寂しがり屋なものだから、構ってあげないとしょんぼりしてしまう。そんなところも含めて、愛おしい。

 決して離すまいと決めていた愛くるしい姿が、その柔らかい感触が、肌に馴染む温もりが、胸の中になかった。ぽっかりと大きな空白が生じていた。代わりに、


「むきゅううう」


 十分な距離を空けてエリンが佇み、その手にはムー太が鷲掴みに握られている。頭を掴まれて痛いのか、ムー太は一生懸命になって逃げ出そうともがいている。その乱暴な扱いに、七海は怒りを覚えた。


 一瞬にして、全身に憤怒が駆け巡る。

 それは止めることのできない猛烈な怒りの感情である。


 後先を考えず、魔力を全力で放出し、七海は愛刀の氷雨を引き抜いた。


「私からムー太を奪うというのなら、決して手加減はしない」


 相手の戦力は未知数。戦闘が避けられない以上、自らの全力を以ってこれを打倒するしか道はない。人間相手に氷雨を向けるのは初めてだが、躊躇いはない。


 魔王を討滅した英雄の覇気を浴びて、エリンはぶるっと身震いし、


「やはり、あなたは天才だ。純粋な才能だけで比べたら、ボクなど足元にも及ばない。でもね、あなたとボクの間には、魔法技術という面で大きな隔たりがある」


 そう言うと、エリンはムー太を掴んでいた手をパッと放した。


「むきゅううう?」


 ムー太は重力に引かれて地面に落ちる――ことなく、強風に煽られて天へと舞った。綿のように白く軽いムー太は、たんぽぽの種が風に乗って飛んでいくように、右へ左へ揺れながらその高度を上げていく。


「ムー太!?」


 その姿を追おうとする七海の元へ、風の刃が飛来する。

 斬撃を合わせて相殺している間にも、ムー太はフワフワと飛んでいく。


「むきゅううううううううううううううううううううう」


 悲鳴のような鳴き声が耳に届く。

 それは七海に助けを求めているように聴こえた。


 もはや一刻の猶予も残されていない。七海は地を蹴り、微笑を浮かべるエリンへと斬り掛かる。その間にもムー太の姿は遠ざかっていき、それに比例して悲鳴の音量も小さくなる。


 そして、ムー太の姿は天井の彼方へと消えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る