花をカテゴライズ
「
昔から素敵な表現だなぁ~と思っていたのですよ。
一番初めにこの表現を考えた人はセンスの塊だな。
なんて思うのですよ。
もしかしたら洋書かもしれませんがね。
そうしたら翻訳した人が凄いなぁ。
と。
今の時代ググればそこら辺の事は直ぐに分かるかもしれないですね。
ググりませんけどね。
それが花なのですよ。
仮に花だったら
「税金に火をつけてぷっかぷかー」
ですかね。
むか〜しバイトしていた頃にですね。
事務所で吸いかけのタバコが灰皿の上で燃え尽きそうになってたのですよ。
花は
「マネージャー、税金が燃え尽きますよー」
って言ったのですよ。
そうしたら
「君はとても嫌なことを言うね」
って、マジレスされましてね。
これがとても印象に残っているのですよ。
マネージャーの顔恐かったなぁ。
花さん何の話ししてんねん。
って感じですよね。
そのぉ…つまりぃ…花は、愛煙家なのですよ。
今まで散々「お酒だ!猫だ!」と花の異常性をつまびらかにしてきたのですがね。
なんとな〜く「知られたくないなぁ」と。
喫煙者で在ることは伏せておきたかったのですよ。
可愛気が無くなるからなのかなぁ?
自己分析、分からんぽん。
でもこの前ですね。
とても可愛らしい方の紹介文に
「酒ヤニカス」
と書いてありましてね。
こんなに可愛らしい方が世間ではそんなふうに認知されてるのかと、勝手に勇気づけられましてね。
ならお話しのネタに書いても良いかな?
などと逡巡していた所なのですよ。
「オイオーイ!急にしおらしくなって、可愛いこと言い出してどーしたんだーい?君なんてただのアルコホリックじゃないかーい!ハハーン!今さら何をためらってるんだーい?君に失う物なんて、これ以上無いさ!アーハッハッ」
とアメリカのスタンドアップコメディの様にみなさんお思いの事でしょう。
その通りなんですけどね。
花なんて料理もしないくせにキッチンドランカーですよ。
換気扇の下が定位置だからね!
世の中では花の様な人間は
「酒カスヤニカスネキ」
とカテゴライズされるらしいのですよ。
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