第14話 モンスタークイーン
「無傷ときたか」監視カメラ映像の映るモニターを見ながらバザロフは顎髭を撫でた「苦労して手に入れた貴重品もこれではな」グレネードの炸裂で少しでもダメージを与えられることを期待していたが、映像からうかがえる範囲ではそれもなさそうだった。(さて、ここからどうなるか)脳裏に失敗の二文字が浮かび上がり、彼はそれを無理やり打ち消した。
「大丈夫ですよ、ボス。工場内にはまだまだロボットが待機している。予定通りとはいかなくても、必要なデータは揃いますよ」バザロフの内心を見透かしたのか、技術者の男は軽い調子で言った。男は新しい玩具で遊ぶ子供の用にコンソールを弄って目を輝かせている。
「だと良いが。しかしどれだけこいつらが使えるのか」「まあ、それはこれからお手並み拝見ということで」「そうだな。そうするとしよう」バザロフはため息を吐き、工場の頭脳とも言える中央管制室の窓ガラスから見える工場のレーンを見下ろした。その視線の先にはベルトコンベアがある。旧世代型警備ロボット。土木作業用ロボット。古いが状態が良く、性能も申し分のないロボットたちが次々に運ばれて行き、ベルトコンベア横のロボットアームによるメンテナンスという最終工程を通過していく。さきほどの工場外に出撃したロボットたちは露払いですらなかった。
輸送車が突撃した同時刻! 工場屋上のヘリポートに向けて、ムカデ兵の別働隊を積んだトランスポーターが接近していた。
トランスポーターのカーゴ内で、アレッサは手のひらに収まるサイズのホロ装置に視線を注いでいた。装置から浮き上がるのは工場の見取り図だ。彼女は工場に到着するまでの短い間で、間に合わせのルート構築を再確認していた。地上からエントリーしたセナたちの部隊が陽動を担当してなるべく多くの敵を引き付ける手筈とはなっているが、現状は敵の総数も未知数。ヘリポートからの侵入ルートも激しい抵抗を受ける可能性は十分にある。楽観視は出来なかった。
『ヘリポートの上空に到着。下からの攻撃はありません。着陸します』トランスポーターパイロットの声がスピーカーを通じてカーゴ内に伝えられる。アレッサはホロ装置をしまい、ムカデ兵から貸与されたアラシカゲの最終チェックを行いながら気持ちを切り替えた。装備した新品のサイバーグラスに建物のマップと自身と仲間の現在地を示すアイコンが表示される。
カーゴが揺れた。ヘリポートに着陸したのがわかった。指示灯が緑に灯る。そしてカーゴの左側の壁が開かれた。ムカデ兵たちは言葉での意思疎通はせず、無言のまま粛々と展開を始める。アレッサもカーゴを降りる。その両脇を二名のムカデ兵が固めている。二人はアレッサの護衛にあてがわれた戦士だった。アレッサが歩みを進めると、彼らもそれに合わせて衛星のように一定の距離を保ちながら動く。仲間たちに周囲を警戒させ、ムカデ兵の一人が工場内部に通じる扉に近づいた。当然施錠されている。兵士がバックパックから赤い手のひらサイズのペレットを取り出し、扉のちょうつがいとロック部分にそれぞれ貼り付けた。兵士は仲間を遠ざけてから自身も距離を取り、腕部内側に装備された小型有機ELディスプレイを叩いた。それによってベレットがシュウシュウと音を立て、接着面が眩く発光しだした。そしてものの数秒でペレットが貼り付けられていた位置のパーツが焼き切れる。切り込み役の先ほどとは別のムカデ兵が、勢いよく扉を蹴りつけて弾き飛ばした。ムカデ兵は素早く内部に侵入。周囲の安全を確認した後、後続に突入の合図を送る。それを受けてムカデ兵たちが次々と施設内へのエントリーを始めた。アレッサも続いてエントリーする。目指すは工場の中央制御室だ!
***
激しい銃火が地上からエントリーしたムカデ部隊に浴びせかけられた。無数の弾丸がロボットの握る銃器から発射される。それをシールドムカデ兵のタワーシールドが防御する。攻撃の合間を縫い、仲間のムカデ兵たちがロボットに銃撃を加える。ムカデ兵たちは敵を倒しながらゆっくりと確実に工場の製造ラインを進行していく。
ロボット軍団もダメージなど意にも介さずにムカデ兵へと接近する。弾丸がロボットを破壊し機能停止に追いやる。それよりも早く工場の高い天井の中ほどに張り巡らされたレールを滑車が巡り、懸架されたロボットたちを随時納入していく。
「敵の追加を止めたい。あのレールを破壊してくれ。頼むぞ、傭兵!」赤ヘルメットのムカデリーダーが通信機に向けて指示を飛ばした。
「了解よ、キャプテン。頭上に注意していてちょうだい」張り巡らされたレールの合間を縫って飛行しながらセナは応答した。〈とは言うものの、どこを狙えばいいんだ?〉眉間に皺を寄せ、セナは静かに唸った。レールはムサシのメトロ路線図めいて何重に幾重にも重なり巡り分岐しまた集まってを繰り返していた。悪夢的な工業芸術は、生半に解きほぐせそうにない。
ビーッ! ビーッ! そこに輸送レールの接近を知らせるアラートが鳴り、黄色のサイレンが光りだす。
悩んでいる時間はない。セナはヘルメットのバイザーに投影されたインターフェースを視線で操作、両腕部ガントレットに収納された武器を選択した。バイザー端に映るダガーブレードという文字とナイフのシルエットが拡大強調される。セナが両腕を軽く振ると、ガントレット甲部分の前方スリットから鋭い刀身が飛び出した。さらに刀身が赤熱。セナは適当にあたりをつけてレールにナイフを振るった。レールがバターのように溶けて斜めに切痕を作る。損傷部分に向かって滑車が接近してきた。このまま行けば滑車はレールの損傷に向けて突撃。滑車も破損して輸送手段を封じることができるだろう。
直前、レールが動いた。右隣の別路線のレールも動く。滑車が移動しているレールの接続部と右隣のレールの接続部が連結した。滑車がレールの傷を避けて右回りで目的地に到着する。滑車のフックが解放されて、ロボットたちが投下された。
『ブリキどもを増やしてどうする!』ムカデリーダーの怒鳴り声が素早く飛んでくる。
「ごめん! もう少し待って」セナはエアブレーキをかけ空中でホバリングをしながら考えた。アーマーに搭載した内蔵武装の一覧を確認する。ナイフ。これは先ほど試したばかりだ。レールを一つ一つ切断するのは現実的ではない。肩部ニードルランチャー、これも効果は薄い。腕部多目的射出装置。装填されているのはライフル弾。どれも面ではなく点に対する武装ばかりだった。
「……そうだ。ねえ、工場のロックを吹き飛ばした爆弾。あれまだ残っている?」ムカデが突入時に使用したガジェットの存在を思い出したセナはムカデリーダーに確認した。
「少し待て。……ああ、まだ残っている。何に使うつもりか知らんが、必要なら取りに来てくれ。こっちも手が離せん」
「今そっちに行く。タイミングを合わせて空中に投げて」セナは空中で方向転換をして飛行スピードを上げた。眼下でフラッシュライトが短い間隔で点滅するのが見えた。赤いヘルメットのムカデ兵がセナを指し示す。その隣で緑ヘルメットの一般ムカデ兵士が腕を掲げて遠投の姿勢で構えている。
ムカデリーダーとセナは通信状態を維持して互いのタイミングを同期させた。カウントを始める。
「5」『4』「3」『2』「1」『「ゼロ!」』二人が同時に言い終えると同時に、ムカデ兵が大きく振りかぶった。その頭上をセナが通過。彼女の手には爆弾の入ったポーチが握られている。
「あの傭兵は何をするつもりなのだ?」
爆弾を受け取ると急速ターンをして身をひるがえし、再びレールへと向かっていくセナを、視線で追いながらムカデリーダーが言う。その言葉が自分への問いかけだと思った強肩ムカデ兵が肩をすくめてみせた。リーダーは彼に手ぶりで指示をして、仲間の援護に戻らせる。
セナは受け取ったポーチから爆弾を二個ほど取り出すと、レールの分岐点に貼り付けた。他のレールにも次々と貼り付けていく。ポーチの中身が空になったのを確認して、セナは起爆装置を操作した。爆弾が一斉に起爆、レールが崩壊を始める。追加のロボットを運んでいた滑車も、爆発によって破損するレールに巻き込まれて目的地に到着する前に地面へと真っ逆さまに墜落。ロボットも役目を果たすことなくまとめてくず鉄へと変化を遂げた。
「道が開けた! 進め、潰せ!」ムカデリーダーの怒声が響く。ムカデ兵たちの進行が勢いづく。ムカデリーダーも手に持ったライフルで戦闘に参加しながら、無線機越しにセナに指示を飛ばした。
『よくやった。ここは任せろ。貴様は背中のジェットを活かして他の連中を援護してやれ』
「了解。手が必要な時は呼んでよね!」ムカデリーダーに向かって言うと、セナは工場の奥へと向かって飛んだ。ヘルメットのディスプレイには進路の表示と目標までの距離が映し出されている。その表示がどこを示しているのか、それはセナ自身にも不明だ。少なくとも味方のいる地点からはずれている。
先ほどの戦闘中から、ルートを辿るよう指示をしてくるスバムメールめいたメッセージが大量に届いていた。罠の可能性は高い。しかしセナはそのメッセージに従ってみることにした。ほとんど直感だ。メッセージの主に悪意は感じなかった。むしろ助けを必要としている。文面からはそんな感情が読み取れた。
視界に表示される右折矢印に従いターンする。すぐに新たな矢印が表示される。次のホロが指し示したのは、工場を巡る配線、配管のメンテナンスハッチだった。セナはスピードを落として、先の見えない暗い通路に着陸した。ここからは徒歩だ。彼女は頭をぶつけないように身を屈めながら、通路を進んだ。今のところは罠の気配はない。
***
培養強化皮革製の深紅のムチがアレッサの左腕ギリギリを掠めた。衝撃波が空気を切り裂き、音をたてる。アレッサが反撃のためアラシカゲの銃口を金髪の女に向けるが、女は手首のスナップをきかせて銃にムチを巻き付けた。そしてムチを持つ手を振り上げ、アレッサの手からアラシカゲを奪い取る。ガスマスクを装着した金髪の女は、ムチを手元に引き戻し、挑発するように首をぐるりと傾けた。
アレッサは銃を引っ張られる直前に手を離していた。手にはナイフ。アレッサは身を低くして敵に接近を試みた。金髪の女が再びムチを振るう。ムチが蛇のように身をくねらせ跳ね飛んだ。アレッサの視線は敵の女に向いている。アドレナリンが放出され、視界がスローモーションになる。頭上からのしなやかな致命的攻撃をギリギリで避ける。ムチが床に接触した。まるで生きているかのように身を曲げて、アレッサの背後から襲い掛かる。ムチがアレッサの左肩に嚙みついた! 服が裂け、燃えるような冷たいような激痛が身を貫く。
「イイイィヤァー!」アレッサは腹の底から声を出して、激痛に耐えながら女にさらに接近。ナイフを横に振る。だが女は上体を逸らしてナイフの斬撃を回避。アレッサはさらに追い打ちをかける。いつのまにか左手には拳銃が握られている。彼女はナイフを振りぬいた勢いのまま、拳銃のグリップ部分で女のこめかみを殴りつけた。
女がよろめく。ガスマスクが破損してレンズが片方外れた。女は頭を振って乱暴にガスマスクを引き剝がした。鋭い切れ長の目と真っ赤な唇の素顔が露になる。
「その顔…… 知ってる。二人組の殺し屋。その片割れ、クイーンね」アレッサはムチによる痛みをこらえて言った。アドレナリンの分泌が弱まってきているのか、先ほどよりも痛みが増している気がした。目の前にいる女殺し屋に全神経を集中させることで何とか痛みから目を逸らす。鎮痛剤が欲しかった。気を抜けば、激痛はすぐにでもアレッサの注意を自分に向けさせてくるだろう。
クイーンと呼ばれた女は、縦に裂けた瞳孔を細めてアレッサを睨んだ。突きつけられた銃に注意しながら、クイーンは僅かに足の位置を変えた。
「動かないで!」アレッサが威圧的にクイーンに警告する。人差し指が引き金に掛かっている。「バザロフとの関係と知っていることを話してもらう。大人しく投降しなさい」アレッサは拳銃を構えたままじりじりとクイーンに接近。拘束のために後ろを向くよう命令しようとした時、クイーンが体を右に大きく揺らし動いた。
アレッサがとっさに引き金を三度引いた。弾丸がクイーンの金髪と頬を掠める。狙いを外したことに悪態を吐く暇もなくアレッサは再びクイーンに狙いをつける。だが、攻守はすでに交代していた。
ぴったりと指先を揃えた鎌状の両手がアレッサの左肩とわき腹に突き刺さる。「ンアーッ!」意識外に追いやっていた肩の痛みが刺激された。歯を食いしばり、アレッサは右腕を曲げて自身の左側に向けて発砲。でたらめに発射された弾丸が工場の壁に埋め込まれた。クイーンがアレッサの右手を掴み、力を込める。細い指からは出力されたとは思えないほどの強い力で手首が圧迫されて、拳銃を握る手から力が抜ける。クイーンは自分の体をアレッサに押し付けた。そしてアレッサの右腕を脇で抱え込み、拳銃を左の手刀で素早く払い落とした。アレッサが反撃。身を離して、再び握ったナイフをやや下の位置で構え小刻みに突き出す。その攻撃をクイーンは床を蹴って後方に回避。壁を蹴って高く飛びアレッサを蹴りつける。ナイフがアレッサの手を離れた。クイーンは着地をすると足を広げて身を沈め両手を鎌のような形で掲げた。威嚇するカマキリの構えだ!
〈拳法。やけに低い姿勢。これは……〉クイーンの動きを見逃すまいと、アレッサは隅々に目をくばった。起動させた分析ソフトが敵の使用する格闘の正体を分析する。数秒もしないうちに結果がはじき出された。(使用ソフト:カマキリ・ケン グレード:タツジン)
ソフトはアレッサの予想と同じ答えを導き出す。敵の使用している格闘ソフトはカマキリ・ケン。近距離から繰り出されるスピーディーな攻撃を得意とするケンポーだ。しかもそのグレードはタツジン。身体能力に恵まれた者が使用すれば、歴戦のブラックベルトにも対抗し得る性能の代物だ。
クイーンが動いた。素早い三連打がアレッサの喉、胸、腹の正中線に加えられる。アレッサは喉と胸への攻撃を辛うじて防御。腹部への攻撃は甘んじて受け入れ、次の攻撃に備える。クイーンが腕を引いた。アレッサがジャブを放つ。クイーンの左手がジャブを絡めとりアレッサの姿勢を崩した。続いて右手の鋭い爪がアレッサの眼球に飛ぶ。だが爪は狙いを大きく外してアレッサの顔面真横を通過した。そして空ぶった腕を追いかけるように紅いスーツに身を包んだ体も投げ出される。
〈何が起きた⁉〉かろうじて受け身をとったクイーンだったが、その思考は困惑に満たされていた。つい先ほどまで状況は圧倒的に優勢だった。だというのに、再び距離は開き自分は膝をついて相手を見上げている。屈辱だった。自分が他人を地べたに這いつくばらせて見下ろすのは良い。自分にはその権利があるからだ。だがその逆はダメだ。そんな事は許されない。もう見上げるのはごめんだ。だから、「だからお前が床を舐めろ!」クイーンが飛び掛かった。
アレッサが鎌手の連撃をギリギリで受け流した。〈こいつ、急にキレだした! 頭がおかしいんだきっと〉腹部狙いの打撃を直撃の寸前に交差した両手で受けて威力を削ぐ。次に肩狙いの突き。これを逸らす。次に下段蹴りを防御。衝撃が骨身に染みる。しだいにアレッサの呼吸が荒くなってきた。〈やっぱり腕が鈍っている。もっと練習しておけばよかった。あーっ、しんど〉彼女は仕事の忙しさにかまけて練習をおろそかにしていた事を反省した。これが終わったら、毎日のトレーニングを一部変更してアイキ・ドーの練習も組み込もうとも考えた。
アレッサのアイキ・ドーは、どちらかといえば防御に重きを置いた守りの技だ。上手く扱えば無敵の盾となり敵対者自身の力を利用して鎮圧する矛ともなる。しかしそれも長年鍛えてきた達人であればの話だ。今の彼女の腕前は、本来の段位であるイチニンマエにも遠く及ばないものだった。
小刻みな攻撃が来る。アレッサはなんとかそれに対応してはじく。かろうじて、だが確実に攻撃を捌く。徐々にだが動きが読めてきた。クイーンが右の視界から消えれば左から攻撃が来る。右からなら逆だ。アレッサは致命的な攻撃を回避しながら、相手が隙を晒すのを待つ。
しびれを切らしたクイーンが上半身を捻って力を込めたパンチを放った。野性的な荒々しい攻撃を、アレッサの手が包み込む。そして相手の力を利用して、何倍にも威力を増幅させた背負い投げでクイーンを投げ飛ばした!
「グワーッ!」硬い床にしたたかに身体を打ち付け、クイーンが床を二転三転と転がった。悪くて即死。良くても全身骨折は免れないだろう。
アレッサは小さな勝利を確信した。痛む体にむち打ち、彼女ははぐれた護衛のムカデ兵と合流するために歩き出した。
だがしかしその時、見よ! 紅いスーツを己の血液でさらに赤く染めながらもクイーンは立った。その金の長髪が意思を持っているかのように広がり、クイーンにコブラめいたシルエットを与えている。
不意を突かれたアレッサは咄嗟に頭をかばった。空いた脇腹に、さきほどよりも圧力を増したクイーンのしなやかなパンチがめり込む。アレッサの肺から空気が逃げ出していく。彼女はよろめき膝をついた。立ち上がろうと力を込めると脇腹に激痛が走った。クイーンがアレッサの眼前に立ち見下ろしている。擦りむき血を流す右腕をクイーンが振り上げた。逃げられない。披露されることのなかったクイーンのもう一つの武器、ヘビ・ケンの強力なテールパンチが振り下ろされる。獲物に食らいつく大蛇のような狂暴な一撃だ。威力に重きを置くヘビ・ケンは、人の頭を砕くことも可能だった。
アレッサは迫る死刑宣告から目を離さなかった。
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