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目次
航時機
揺らめく炎のように流れるこの日々を思う
時はいつも青い 今年もあの季節がやってくる
もう一度出会い直そう
そしたらあの時言えなかったこの一言を言おう
「それじゃ、また！」
ラベンダーの香りでハイになれ
目眩く過去への時間旅行
それでも未来は還らない
この今が現在を変えていく
君の名前が思い出せない
君になんて呼ばれていたのか、
今の僕にはもう思い出せない
もう僕は君とは会えないんだなあ
あの頃あんなに近くにいたのに嘘みたい
約束を果たせなかった
その気になれば叶えられたのに
つい先送りしてしまったんだ
いつでもできる、そんな気がして、
そのままにしてしまった
けれど、もしもよかったら
ああ止めどなく過ぎていく時代のその中で
何か大切なものを見つけたよ
そんな気がしたのさ
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