応援コメント

第42話(最終話)」への応援コメント

  • やっと二作目も読み終えました。あのお話の続きとなったら読まざるを得ませんでした。ハッピーエンドになってよかったです。きっと生まれてくる子に取って二人はとても良い両親になるでしょうね。裕佳子さんの方が暴走する母ちゃんというイメージがあり、私の母を思い起こし、ちょっと心配です。

    米国に住んでいると、LGBTとの出会い機会が、日本よりは多くあります。その上、大学では、もっと多いとも思います。出会った時はMr. Whiteだったのが、いつのまにか Ms. Whiteになっていたりします。逆のケースもありました。こちらで出会ういわゆるゲイの人はどちらかというと、女性とのボディーコンタクトが平気である人の方が多いと思います。チアーリーダーのメンバーも男性はゲイも多く、女性メンバーを放り投げているユナ役割とかしています。ファッション系にはゲイが多く、女性のモデルたちの着せ替え担当だったりしますし。ある金持ちの奥様は、個人的なトレーナーがゲイの男性で、体をよく触られるが、ご主人は、彼がゲイなので気にしないと言っていました。(若い男を囲って、ゲイのトレーナーだと夫に言っておけば、平気で不倫できそうですが。)

    作者からの返信

    @fumiya57さま

    こんにちは。『ハクセキレイ』まで一気読みしてくださったとは! ありがとうございます。二作続けてこのスピードで読んでくださった方はいらっしゃらなかったので、驚いています。

    『ハクセキレイ』は自分の中で消化不足が否めない作品になっており、いずれ手直しする予定です。皆さまよりいただいたご指摘やご意見を参考にさせていただきます。

    米国でLGBTの方との出会いが日本より多くあるというのは、うらやましく思います。日本でも、本来かなりの数の方がいらっしゃるのでしょうが、表立って現れることは少なく、受け入れる側もぎこちないままです。互いに「マイノリティ」であると認識し続ける限り、それは解消されないのかなとも思ってしまいます。

    ボディタッチが苦手という特徴をゲイである章に付与してしまったので、「ゲイ イコール 女性へのボディタッチが苦手」と誤解を招きかねないというのは、ほかからもご指摘いただいております。私としては、その二つは独立した特徴として章に付与したつもりですが、そう誤解されても仕方ない書きぶりになっていたかもしれません。

    さて、裕佳子と章のあいだに子供ができたというのは、わたしとしては、彼ら二人にとってではなく、竹史と祐介にとっての一筋の光のようにとらえています。

    結婚や妊娠は恋人たちにとってのゴールではありません。それは同性どうしであろうと異性どうしであろうと、同じです。でも、結婚や妊娠がひとつの喜ばしいイベントである、ということには違いないと思います。竹史の祐介に対する思いは決して実りはしませんでしたし、祐介とのあいだに竹史が子供を設けることもできませんが、このように自分たちの子供を介して、祐介と竹史の血のつながった存在ができるということは、ひとつの救いにならないだろうかと考えています。

    祐介と竹史のあいだにもたらされた血のつながり、それを受けて、このあとの『ハシボソガラス』へと話は移り変わっていきます。また気が向かれましたら、最終部の『ハシボソガラス』もご高覧いただければと存じます。

    コメントおよび星でのご評価をありがとうございました。

  • 佐藤宇佳子 様

    二人の物語のようで、二人の物語でもあったんだ、と気づきました。
    彼らがどういう気持ち(や恋と呼んでもいいもの)をどう扱って、結果、行動として選び取っていったのかを振り返ると、選んだものが「正しい」とはもしかして言い切れなくても、それぞれに相応しいと感じます。

    招待状にいろんな意味が読み取れる、物語を締めくくったり象徴するラストで驚きました。

    ハクセキレイがどこか近くで鳴いている心地です。
    完結おめでとうございます。この完結はおめでとうございます、だと思いました。

    作者からの返信

    尚乃さま

    こんにちは。拙作『ハクセキレイ』に最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。いろんな方面にとんがった話なので、お読みくださる方には感謝の気持とともに、もしかして苦しく思われていないだろうかと申し訳なさも感じています。

    この第二部『ハクセキレイ』は私の作品には珍しく、希望の薄明かりが手に届くところに示されたエンディングになっています。

    二組のふたり、無理やり介入した﨑里ちゃんが膠着していた関係性を崩していきました。それが良いことと一概に言ってのけることはできないかもしれません。彼女の存在が核になって彼らが変わり、新たな関係が出来上がりつつある、そんな一光景を切り取った物語だと思っていただければ幸いです。

    鋭いコメントをいくつもありがとうございました。最終部『ハシボソガラス』はもう少し穏やかな話です。もしよろしければお読みいただければ嬉しいです。

    星でのご評価もありがとうございました。励みになります。

  • 途中何度か辛くなり読むのをやめていましたが、最後まで読ませてもらいました。
    とても暖かくいいお話で、宝物になりました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    森野湧水さま

    こんにちは。『ハクセキレイ』最後までお読みくださったのですね。どうもありがとうございます。

    「途中何度か辛くなり」とのこと、申し訳ないです。そうなんです。この話はいろいろと配慮の足りないところがある小説で、人によってはご不快に思われたり、辛くなったりするかもしれません。4月以降、少し手を入れようかとも考えています。

    今回は辛い思いをさせてしまったこと、本当に申し訳なく思います。あとを引きずることがありませんよう……。

  • 完結おめでとうございます。
    ハッピーエンドで、良かったです! 
     
    高校を卒業した章くんと裕佳子さんのが、子供を得て結婚に辿り着くことができたのは、本当に良かったと思います。その過程で思い悩む場面もひっくるめて、本当に考えさせられました。順番が逆になってしまいましたが.、Ⅰ)も面白く拝読させていただいています。

    作者からの返信

    tamaちゃんさま

    こんにちは。最終話までお読みいただき、どうもありがとうございました。まだまだつたない作品でありますが、いつもお読みくださり、励みになりました!

    tamaちゃんさまの最新作も楽しく拝読させていただいています。スケールの大きさ、複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にはいつも感心させられています!

  • 完結、おつかれさまでした!
    考え方が多様化する現代で(舞台は少し近未来でしたね)結婚や子供を持つことだけが幸せではないんでしょうけど、ふたりが切に望んだ子供を得て結婚に辿り着くことができたのは、本当に良かったと思います。(まだ出産していませんが、、だいじょうぶですよね??)
    ふたりがあがいて掴んだものは、親たちの長年のわだかまりを解くことにもつながりましたね。むしろふたりは最初からそれが第一の目的だったかのように。
    生きづらさも、それを乗り越えるのも、ふたり次第なんだと思います。悩んで手に入れた力が、このさきのふたりを導いていってくれることを信じています。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    久里 琳さま

    こんにちは。拙作、最終話までお読みいただき、どうもありがとうございました。いくつものコメントをいただき、考えるきっかけを与えてもいただきました。

    子供は無事生まれる予定です。互いに違うものを見ていたふたり、そしてきっと今でも相手に霧中なわけではない裕佳子と章ですが、だからこそ育める穏やかな愛情もあるのかなと思っています。

    星でのご評価もありがとうございました!

  • 完結おめでとうございます。

    ここまで一気読みさせて頂きました。前作とはまた異なる、""大人になったがゆえ'"の苦しみをこれでもかと浴びせられました。同時に「普通」という言葉、不妊治療など色々と重みを感じる話を、主人公二人と一緒に考えられたことはきっとかけがえのない経験だったと思います。
    一つ一つの話が濃厚で、面白かった(この表現はなんだか違う気がしますが、言葉が見つからず……)です。


    カクヨムコンにエントリーされているのですね、あらすじをみて知った名前が出てきてニヤッとしてしまいました。そちらも拝読させていただきます。

    作者からの返信

    リオンさま

    こんにちは。重苦しい話に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

    内容に対して、私自身の知識や配慮が圧倒的に足りず、読者さまを戸惑わせる箇所がいろいろとあったのではないかと危惧しています。この場をかりてお詫びいたします。

    悩みって尽きないものですね。子供には子供なりの、大人には大人なりの悩みが常に付きまといます。主人公の二人とその悩みを共有し、考えるきっかけとしてくださったのであれば、望外の喜びです。

    カクヨムコン、短編でエントリーしてみました。はい、よくご存じのあの二人が主人公です(笑)。比較的、軽めのお話になっておりますので、気軽に読めるかなあとと思っています。またお越しいただければ幸いです。

    素敵なレビューまでいただき、感謝いたします!

  • 完結おめでとうございます。
    拙い私ではとても御作をレビューできそうもないのでこちらに書かせていただきます。
    竹史の心理により焦点が当たるようになってからは、圧倒的でした。興味の対象もそちらに全振り状態になってます笑
    子供を儲けることにアイデンティの拠り所とした竹史の拘りは、無事に解きほぐされたようにも見えますが、詳細は次回に描かれるでしょうか。楽しみです。
    まさに塞翁が馬といった感じで、「普通」に焦点を当てた物語ですが、個人の経験は一般化することはできない、たまたまこの2つの家族(一族)にピタッと幸運や偶然性、状況の連続がうまく重なって、現在へと帳尻があった、というのような、佐藤様の人を食ったような物語の結論を受け取りました。

    竹史の内心が、最終的にどのように解決するのか、次作を楽しみにしています。
    ここまでありがとうございました。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。最後までお読みいただき、感謝いたします。またいくつもの示唆に富むコメントにも、自分には思い至らない、さまざまな気づきをいただきました。こちらもありがとうございます。

    内容について、今の私には荷の勝つ繊細なテーマだったかもしれないと思い起こしております。カワセミさまをしてレビューしづらいと感じさせるのは、それが主因ではないかと拝察いたします。

    第三部『ハシボソガラス』では親世代の高校生時代を中心に描くので、『ハクセキレイ』以降の竹史の心情の変化を多く語る場は予定にないのですが、それをどこかに入れても良いかもしれませんね。ご意見参考にいたします。

    星でのご評価もありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます!

    前作の衝撃のせいで勘繰ってしまって何度か読み返してました。ほんまか!? ほんまに幸せになるんか!? と……。
    とりあえず縦読み横読みしたんですが暗号は隠されてない様子でした。ブラウザのフォント変更しても問題なし。各章タイトルを組み合わせれば……いやとくに意味のある単語は出てこない……。そういえば39話、最後の行だけインデントないな……何か意味が……?
    そして本日前話までを読み直して、ああ、やっと袴の彼も報われたのかも……と思いました。

    みんな幸せになってほしいです!

    作者からの返信

    井戸端じぇったさま

    こんにちは。隅から隅までお読みいただき、ありがとうございます m(__)m

    ミステリーじゃないですからね、そこまで意地の悪い伏線はないのです。せいぜいタイトルに「ひい、酒くれ……」という、ある意味重要なメッセージが潜んでいるくらいです。

    最後までお付き合いくださり、コメントでも励ましていただき、ありがとうございました。いずれまた――違うな――今度こそまともなミステリーを書けるよう、ネタの蓄積に励んでいきます。予定はまったく立ちませんけれど。

    星でのご評価もありがとうございました。

  • こんにちは。

    おお、ここが最終話ですか。

    崎里ちゃん、川野くん、長い道を歩いてきましたね。
    結婚です!
    新しい命も、お腹に宿って。
    竹史さんの、青春のわだかまりも、雪のように、とけて。
    まさか、この年になって、このような幸いが訪れるとは、竹史さんは、思ってもみなかったでしょう。

    大変おもしろい第二部でした。
    第三部も楽しみにしています。

    完結、お疲れさまでした!

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    最終話……というか、話じゃないやん、これ(笑)ですが、はい、第42話をもって第二部『ハクセキレイ』は終了いたしました。ここまで来られたのはいつもお読みくださったみなさま方のおかげです。加須さま、いつも温かなコメントで励ましてくださり、ありがとうございました。

    川野と﨑里ちゃんを苦しめるような条件を出していた竹史ですが、﨑里ちゃんの妊娠に、どのような思いを抱いているのか……単純な、孫ができたという喜び以上の感慨にふけっていることと思われます。

    第三部の開始までしばらくお時間いただきますが、またお越しいただけると嬉しいです。

    今後とも、よろしくお願いいたします!

  • 二人が幸せになれて良かったです。
    そして第3部完結編に話が続くのですね。
    次回作がどんなお話しになるのか、期待して待っています。

    作者からの返信

    変形Pさま

    こんにちは。コメントをありがとうございました。

    延々と紆余曲折しましたが、ようやくひとつの結末を迎えることができました。今までお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

    しばらく間が空きますが、第三部『ハシボソガラス』もまたお楽しみいただければ幸いです。

    引き続き、どうぞよろしくお願いします。


  • 編集済

     ハッピーエンドで、良かったです! 近況ノートにあった部分もふくめて、感想をかきます!

     まず、登場する人々の葛藤する理由や気持ちを考えつつ、読んでおりました。

     結婚をゴールとし、章くんと裕佳子さんの二人が、その過程で思い悩む場面もひっくるめて、私個人として印象に残ったこと。

    『川野家と﨑里家が結ばれた』

     と感じました。

     ハクセキレイの物語だけでいえば、章くんと裕佳子さんの心の葛藤もすごく印象的なんですけど。

     イソヒヨドリのイメージからくれば、川野竹史さんと﨑里祐介が結ばれたイメージ、なんです。

     その、前作もそうでしたしたけど、親の立場とか想いとかも、複雑に絡んでいる気がするんです。
     だからこそ、両家として結ばれた、凄い良かったな~って思いました。

     そう思いました。はい (^^)


     
     


    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。最後まで物語にお付き合いくださり、どうもありがとうございます! コメントにも、いつも励ましていただきました。

    常に結婚がゴールであるとは思いませんが、こと、このふたりに関しては、結婚して「ふつう」の家庭を得ることがひとつのゴールでした。泣くことも多かったですが、ようやくここまでたどり着けました。

    そして、ご指摘のように、祐介と竹史が間接的に結ばれた、の意味も大きいです。祐介と竹史にはそれぞれパートナーがいて(容子は亡くなりましたが)、ふたりがそのまま結ばれるということはあり得ません。そもそも祐介にはそんな気はないでしょうし、真弓と自分の家庭を再び受け入れた竹史にも、祐介への想いはありつつも、そうする気持ちはなかったでしょう。

    でも、章と裕佳子のあいだに子供ができたことで、間接的に竹史と祐介の血を引く子供が芽生えることとなりました。「血をつなぐ」ことに強い思い入れを持っている祐介にとって、また、その祐介に手ひどく拒絶された経験のある竹史にとって、自分たちふたりの血がつながる子ができた、という事実は、衝撃的なものだったと思います。

    「だからこそ、両家として結ばれた、凄い良かったな~って思いました」

    ありがとうございます。そうおっしゃっていただけると、こちらもとても嬉しいです!

  • ご結婚おめでとうございます。

    今まで数多くの困難や試練を乗り越えて来たお二人、必ずや幸せな家庭を築いてくれるものと確信しております。

    またご両親様におかれましても、永い年月を越えてようやく一つになれたこと、心よりお慶び申し上げます。

    若い二人、またご両家様に幸多きことを願っております。

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは。祝辞をありがとうございます。

    本来、裕佳子か川野にお礼を言わせないといけないところですが、代弁させていただいて……

    章と裕佳子はこれから伴侶としてふたりで歩んでいくことになります。まもなく子供も生まれます。章にとっては、あこがれつつも半分諦めていた自分の家庭です。幸せになってもらいたいものです。

    竹史のわだかまりが昇華したかはわかりません。消えるものではないかもしれません。でもそれを抱えつつも、親戚となった祐介との新たな交流をうけいれられるような気持になっているのではないか、そう考えています。

  • おはようございます。
    完結おめでとうございます!
    普通じゃない人々のお話ですが、では普通とは何だろう?と考えるお話でした。
    価値観は人それぞれですし、本人が幸せならそれで良いと普段から思っている私にとっては、紆余曲折しながらも二人が二人なりの幸せの道を歩んで行こうとしているところが良かったと思っています。
    続編もあるとのことで楽しみにしております。

    作者からの返信

    雀さま

    こんにちは。コメントをどうもありがとうございます!

    いつも投稿とほぼ同時に拙作お読みいただき、ありがとうございました。読んでくださる方がいらっしゃるということは、心強いことでした。おかげさまで、なんとか第二部『ハクセキレイ』も完結を迎えられました。

    「紆余曲折しながらも二人が二人なりの幸せの道を歩んで行こうとしているところが良かった」とのお言葉、嬉しいです。今回取り上げた問題に限らず、日本では「普通」の呪縛がまだまだ大きいなあと感じています。自分なりの幸せを追求することがいかに大事か、別の角度からも取り上げ続けていきたいと思っています。

    次作の開始まで、しばらく間が開きますが、またお越しいただければ幸いです。

    それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

  • 完結、お疲れ様でした。
    登場人物ひとりひとりの気持ちに寄り添いながら、はらはらしたり涙を流したり、さまざまな感情をめぐらせてきました。
    惹き込まれながら、いろいろ考えさせられました。
    次作も楽しみにしています。のんびりお待ちしてますね。
    (*´ω`*)

    作者からの返信

    香坂 壱霧さま

    こんにちは。

    いつも拙作お読みいただき、コメントで応援していただき、どうもありがとうございました。おかげさまで、なんとか第二部『ハクセキレイ』も完結を迎えられました。

    登場人物に深く寄り添い、感じ、考えてくださったのですね(*´∀`*) まだまだ粗の多い、つたない作品ではありますが、何かを考える小さなきっかけとなったのなら、本当に嬉しいことです。

    次作はこれまでの二作を締めくくる話となります。開始までしばらく間が開きますが、またお越しいただければ幸いです。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  •  おはようございます。完結おめでとうございます。お疲れ様でした。

     やはり物語はハッピーエンドがいいですね^^

     結婚はゴールではなくスタートですが、燃え上がった二人が結ばれた…とは違って導かれるままに一緒になったというカップルの方が、意外と長続きするような気がしています。お見合い結婚てどうなんだろうと若い頃は思ってましたが、案外悪くないかもしれません。

     なんか弓道って朝が似合いますね。佐藤さんの小説を読んだ影響でそう思うようになったのかもしれませんが…。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。

    いつも拙作お読みいただき、その都度コメントもいただき、どうもありがとうございました。おかげさまで、なんとか第二部『ハクセキレイ』も完結を迎えられました。

    「やはり物語はハッピーエンドがいいですね^^」

    これは、読み手として、まさに同意いたします。小心者なので、悲しい終わり方をしそうだとわかると、最後まで読めなくなったりします。

    が、書き手としては、世の中そうそううまくはいかんだろう、とハッピーエンドにためらいを感じてしまうんですね。まあ、次作は短篇集(っていうのでしょうか?)なので、ハッピーもバッドも関係ない終わり方にできるかと思います。

    恋であろうと何であろうと、激しく感情を動かされると、いずれ大きな反動が来て、そののちゆっくりと揺り戻して安定するのではないでしょうか。反動で負に振れてしまったとき、人によっては耐えきれなくなったりするのかな、と思います。

    また、素敵なレビューもいただき、感謝いたします。

    十三岡繁さまには、男性観点の貴重なご感想をいろいろいただきました。次作でも、違和感をお感じになったところなど、遠慮なくご指摘いただけますと幸いです。

    今後ともよろしくお願いいたします。