第15話長引く脳出血後遺症

彼を友人と呼ぶにはおこがましいとの想いがある。

 それぞれの生き様が違うサイトに於いて、異質なタイプに同類項とするには、無理があるだろう。

 せめて仲のいい知人に停めておくべきだと思う。

話しは変わるが、僕は少年期から五十路の時まで睡眠時無呼吸症候群だった。

 新卒就職での営業生活を35年間勤め上げた時でもずっと睡眠時無呼吸症候群だった。

しかも四十代半ばで職責が住宅メーカーの支店長という住宅営業の管理職の激職だったので本社の要求する売り上げ実績を残さんとする余り、部下を鼓舞するエネルギー発出に疲れ帰宅すると、芋焼酎水割りを煽っていた。

 が、いつしか嗜好に変わっていた。芋焼酎は口当たりがまろやかで結構美味しかったので。

「クッソー!目標まであと一つ! 見込み客ゼロ! どうしたらエエねん。」

仕事上で上手く行かない事、迷路に嵌る等あると、人は悩むと思うが僕は考える。

 悩まずに改善策や脱却策を考える。

前々職、

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