碧霧葬送Ⅱ


     ◆


 本来の順路を大きく北へ迂回するように馬車を走らせて半日……、そこからさらに山々の隙間を縫うように入り組んだ谷間を、アルたちは進んでいた。谷には薄く霧が立ちこめており、肌に張り付く湿気が岩肌を化粧するように鮮やかな緑苔が辺りに密生させている。

 そんな道中に不快指数を上げながら、日が暮れる一歩手前になる頃には開けた平地にある秘境じみた村に辿り着いた。

 村を入ってすぐの広場には、寂れた雰囲気が漂っていた。備え付けられたベンチには霧雨にやられ端々が腐食していており、石造りの家々にも藻を生やしている。山に囲まれているのもあって、土砂に埋もれていても不思議ではない場所であった。


「陰気な所」


 アルは沈んだ青色を広場に向けて、端的な印象をこぼす。ぬかるんだ地面が、三人の足取りをさらに重くしていた。


「浮水の生産地としては、まぁ妥当と言えなくもないだろうけど……それにしたって、もうちょっと活気があってもいいもんだと思うけど」

「いやいや、魔境の生産品なんて特需も特需なんだからよぉ……もうちょっとなんとかなんねぇのかな」


 辺りを見渡すローランとシッドも湿気に参ったように顔をしかめている。外を歩く村人たちは高齢者が多く、それと相まって村の雰囲気に影を落としているようにも思えた。

 そんな中、広場で佇む三人の前に一人の老人が挨拶した。


「これはこれは、旅の方でしょうか? このような村に何のご用で……?」


 その問いかけだけでも、この老体のくたびれた様子が窺えた。シッドが事情を説明すると、老人は蓄えられた顎髭を撫でながらほうほうと頷き、自身がこの村の村長であると名乗った。

 

「しかし浮雨湖ですか……、以前でしたら湖畔沿いの道を通って谷を抜けて首都へ行けましたが、今は紺碧の霧に覆われておりますので……」


 案内された村長の家に着くと、村長はそう口火を切った。なんとなしに部屋を見渡していたアルが、紐に括られた石材が部屋の隅に転がっているのを見つけた。

 それに気付いた村長が、ああこれですか、とその一つを手に取って見せた。


「浮水の浮力で容器が浮いてしまわないようにするための重しですよ。まぁ、もう使われなくて久しいものですが……」

「あ? ここって浮水を売って生計を立ててるって聞いたんだが、違ぇのか?」

「以前はそうでした」


 シッドの問いに気まずそうに顔を逸らして、村長は言葉を続けた。


「実はここ二、三年前に現れたシーマ族が、ここが自分たちの生活領域であると主張しだしたのです。それで湖に監視塔を建てて村の者を寄せ付けないようにしてしまって……」


 ネブラズール浮雨湖の底にあるとされる大結晶には、水に反応して反重力を生み出す特性がある。これによって湖水は水面から泡沫のように上空へ舞い上がった水が後に弾け太陽の熱で蒸発されることによって、紺碧の魔力光を放つ霧雨となって湖周辺を漂うとされている。

 そして湖全体が持つとされる反重力のエネルギーを、手足の付け根部分に同様の結晶で受け取ることのできるシーマ族は、湖上で独自の建築物を作り出し、そこで一生を暮らすのだという。


 村長の話では五年前からこの村では若者が帝都へ上京するために若者が不足しており限界集落となっていたが、突如近場で発生した浮雨湖によって浮水を郷土品として、村を豊かにしていった。しかしその二年後、村の浮雨湖の噂を聞きつけたシーマ族の一団が浮雨湖に監視塔を建て、浮水を採取しようとする村人たちを襲っていったのだという。以後、この村は再び貧困に見舞われている。

 

「傲慢なのですよ、あの者たちは……。村の救いである浮雨湖を、我が物顔で占拠して……」


 村のいきさつを語る村長は、声を震わせながら最後にそう吐き捨てた。しかし、それを非難するような視線を向けたアルに気付くと、一度咳払いをして言った。


「すみません、お嬢さんにはあまり面白い話ではありませんね……」

「いいえ、別に。私には全く関係ありませんから」


 話しかけられたアルはフードを目深に被ってそっぽを向く。そんなアルを一瞥した後で、ローランは村長に言った。


「突然浮雨湖が現れたという話ですが、原因は何もわかっていないのですか?」


 そう問われた村長は、きょとんとした表情をローランに向ける。


「何故、そのようなことを?」

「ああ、いえ……職業柄、そういうのに興味がありまして」言いながら、ローランは手に持った杖を軽く振るった。

「魔術士としては、魔素滞留地が突発的に発生するというのはあまり考えづらい出来事なものですから」

「そう言われまして、私どもにはなんとも……無銘の神の恵みと思い、享受しておりましたから」


 その答えに、そうですかとローランは軽く肩を下ろす。


「先ほども申し上げましたが、あの碧霧を通って首都へ行くことはできませんし、湖畔に寄ればシーマ族の者が襲ってくるでしょう。客人は申し訳ないのですが、この村の現状ではもてなす余裕もなく……、今晩はここをお使いいただいても結構ですが、村長としては村に滞在することはお断りさせていただきたいのです」


 くたびれた村長の言葉には、わずかながらに棘を含んでいた。


     ◆


「どう思いますか、ローラン」 


 村長が集会所を出てしばらく……、暖炉の傍に椅子を持ってきて座っていたアルは、依然フードでその表情を隠したままローランに問いかけた。外は既に日は落ち、燭台が部屋を薄暗く照らしていた。


「ん? 仕方ないよ。俺たちも村に寛ぎに来たわけじゃないし……とにかく明日には浮雨湖に行って――」

「そういう話ではありません、あの村長の話です」


 とぼけたローランの言葉にアルは苛立った様子で睨み付ける。アルの向けた眼差しの先には、何かを思案しているのかシッドが椅子の背を抱えたまま黄昏れていた。

 ローランは壁に背を預けて、苦笑しながらアルに言った。


「まぁ、疑問がないと言えば、嘘になるねぇ」

「そうですね。浮雨湖の成り立ちもそうですし、突然現れたというシーマの話も胡散臭い。彼らは湖畔の人間を問答無用で襲うような種族ではないはずです」

「そうは言っても、この村の人たちが浮水を採取できていないのは事実だよ?」

「何かシーマに後ろめたいことでもしたのでは? 彼らの慣習はウォルフとはまた違って特殊ですから、知らずに逆鱗にでも触れたのでしょう」

「うーん、考えられないこともないけど……」


 そう言って、沸々とした怒りをため込むように、アルは椅子の上で脚を抱え、視線を落とす。


「あなたたちのものでもないでしょうに、どちらが傲慢だというのですか」

「とにかく、橋が落ちている以上ゴルドバに行くにはこの村の浮雨湖を通らなきゃいけないんだし、なんとかシーマの人らと話をすることを考えなきゃ」


 そうローランが言い切ったと同時、シッドは膝を叩いて「よし」と何かを決意したように立ち上がった。


「ローラン、嬢ちゃん。お前たち、強いんだよな?」


 シッドはローランたちを向いて問う。アルは煩わしそうに視線を逸らし、ローランはその意図が読めずに首を傾げた。


「なら頼み……いや、提案だ。この村、俺たちで救ってみる気はねぇか?」


 その言葉に、アルは思わず暗い紫の瞳をシッドに向けた。ローランもまた、唖然とした顔でシッドを見ていた。


「どういうこと、ですか?」


 目をしばたたかせながらローランは聞く。

 シッドは腰に手を当て、快活な笑顔で答えた。


「なぁに、お前たちはこの浮雨湖やらシーマ族やらこの村やらの秘密に興味がある。それに浮雨湖の抜け方を知っていても、シーマ族を説得しなきゃ首都にぁ行けねぇ……必然的に、この村の問題を解決しなきゃいけねぇだろう?」

「私たちさえ通れるようにしていただけるなら、何の問題もありませんが?」

「んなつれねぇこと言うなよ」無情なアルの言葉をと突っぱねるシッド。

「これはシーマ族にだって悪くねぇ話なんだよ。魔王が討伐されてもう二十年、いつまで経っても人間と亜人がいがみ合ってるなんて生産的じゃあねぇだろ? それなら浮水のことをちゃんと調べて、技術に転用できりゃあ浮雨湖で暮らすあいつらだって便利な暮らしができるかもしれねぇだろ?」


 その言葉に、アルの双眸が狭まる。持ち上げた膝の上から、シッドを見上げるように睨めつけた。


「不愉快な建前ですね。あなたは、ここの浮水の販路が欲しいだけでしょう?」

「わりぃか? 俺ぁ商人なもんでね」


 アルの質問に、快活さを保ったままのシッドが即答する。


「それに建前だって決めつけられちゃあたまんねぇよ。技術や風土への相互理解だって、勇者の言う『人間と亜人』の共存に必要なことだろ?」


 勇者という単語が出たことでアルの目がさらに細まる。

 傍から見ていたローランは確かにそうだねとわざとらしく頷いた。


「エル教の教えを盲信せずに亜人の実態を知ってもらうことは大事だね」

「そうそう。俺が贔屓にして貰ってる伯爵様だって言ってたぜ? 『神の教えに目を潰されるのはいけない』ってな」

「あなたはそれで良いでしょうけど、肝心の村人はそう思っていますか? こんな状況なのに外に助けを求めていませんし、よそ者を疎んでいる風潮すらありませんか、ここは」


 依然不機嫌そうなアルを指さしてそれなんだよなぁとシッドは呟く。


「やっぱ村が潤わないと人も枯れちまうんだろうなぁ。まぁ、シーマ族の件を解決できるなら、俺がロシュー伯に再建できるよう進言してみてもいいけどよ」

「ロシュー伯?」

「おう、俺のお得意先の貴族様……カリグラ・ロシュー魔境伯さ」


 シッドが誇らしげに顔を上げたのと同時、玄関のドアが二回ノックされた。


「すみません、お客様に毛布をお持ちしました」


 扉越しに若い男性の声を聞いて、シッドが率先して玄関へ向かう。

 アルは素知らぬ顔で膝を抱えたまま、そしてローランは口元に手を当てて目を伏せていた。


「カリグラ……?」


     ◆


 翌朝、浮雨湖と浮水の件について村長と交渉がしたいというシッドを村において、アルとローランは徒歩でなだらかな山道を進んでいた。朝方の山道は昨日と依然変わらず、化粧された緑の岩肌と霧に包まれた風景が続いていた。


「そんな不機嫌な顔しないでよ、アル。嫌なのはわかるけど、この霧じゃはぐれたら終わりなんだか――」


 ローランの声が、不自然に途切れるのと一緒に、撃音が山に木霊する。しばらくすると白のベールに紛れ、空色にも似た淡い青の魔力光が拡散した。

 霧の煙る山道で自身の傍らから吹き出した赤い雨滴でフードを濡らしながら、アルは一人立ち往生する。

 その手には、ローランの手がしっかりと握り込まれていた。


「ほぼ一週間ぶりだねぇ。ところでアル、なんで俺は今頭を吹き飛ばされたんだい?」


 程なくして、頭を再生したローランは苦笑しながらアルを見やる。アルは血が消え去ったフードで表情を隠しながら無言で銀の髪を揺らしていた。そんな様子にローランは肩を竦めながらアルの手を引いて再び山道を進む。

 山道に掛かる霧は、村のものよりもさらに濃淡を増し……鮮やかな碧色が目立つようになっていた。そのせいで視界が不明瞭で現在地も把握しづらく、一旦迷ってしまっては村に帰ることすらもおぼつかないほどだった。


「あまり効率的な方法じゃないけど……ここには結晶樹から位置関係も割り出せないし、こうするしかないよね」

「これで本当に現在位置がわかるんですか?」

「さぁね。だからはぐれないように、こうやって手を繋いでいるんじゃないか」


 あっけらかんと答えるローランに苛ついたアルが、肩を上げた腕に力を込める。


「いたたた、あんまり強く握らないでくれるかなぁ? 結晶樹と違って、相対的な距離基準がないんだからしょうがないじゃないか」


 口の端を歪ませながら、ローランは繋いだ手を持ち上げと、その手をフードから覗いた瞳が射貫いていた。

 アルたちの頭上では、先ほどローランの発した光と同じ色をした球体……ウィル・オ・ウィスプが、側面の羽根を忙しなく動かしながら辺りを回遊していた。十数基はあるウィスプはその大半が四方八方を飛び交い、ローランの顔の横で配置された一基だけが、その場で明滅を繰り返している。


「こんな霧、吹き飛ばせばいいだけじゃないですか。なんなら、天候すら変えてみせましょうか?」


 事も無げに、アルは言う。

 キュッと引き結ばれた口元が、それが誇張ではないことを物語っていた。


「それは最終手段。外で君の力を見せて、悪目立ちするのも良くないんじゃないかい?」


 ローランもまた真面目な口調でアルの提案を却下すると、登り切った丘の頂点から先の景色を見渡した。

 そこには霧と木々に隠れながら、盆地に水が溜まることでできた湖があった。大きさはさほどなく、碧霧を写した水面が淡く輝いていた。水面からはシャボン玉のように小さな球体が、プルプルと撓みながら天を衝かんと登っている。

 そして中心部には、霧に紛れるように直方体型の監視塔が聳え立っていた。


「浮雨湖……こんな所に、本当にあるなんて……」

 

 フードの影に、光が点る。

 琥珀色の好奇心が、碧霧の湖から沸き立つ泡沫を写していた。


「盆地の水が魔境化しているのか……たしかに、理にはかなっている」


 湖畔まで降りたローランは、口元を隠しながらブツブツと呟くように考察をする。風に流れた浮水が彼と、後ろについたアルの横を素通りしていく。

 その瞬間、激しい水音と衝撃が、二人の耳を打った。


「うぉっ――!」

「きゃぁ!」


 着弾の衝撃によって今までアルの顔を隠していたフードがはためき、アルの驚愕した表情を露わにする。そのまま半ば本能的に木々を壁にした二人は、音の発生源を探した。

 アルたちのすぐ近くでは木々が薙ぎ倒され、葉と貫かれた浮水の泡がさらに細分化され、雨滴がそのまま浮かび上がったような……一見すると時を止めたような様相を呈していた。円状にえぐり取られた地面が地中の根を晒しており、その中心にはこの暴力的な状況を作り出したであろう一本の巨大な杭が潜り込んでいた。

 ローランは引きつった笑みでそれを眺めた。


「人に向けていい威力じゃないでしょ」


 ビキビキと、倒れた樹木が上げる悲鳴を聞きながらひとりごちる。ローランの腰から顔を出したアルは、監視塔の中腹に目を凝らしていた。

 そこには碧霧に紛れたわずかな人影と、隣には影と同等の巨大な装置らしきものが、アルには確認できた。


「あれはまさか、反重力式はんじゅうりょくしき水圧孥砲すいあつどほう?」

「知ってるのかい?」

「文献で見ただけですが」と断ってから。

「貯水装置に溜めた浮水を圧縮して起こる反動を推力にして、専用の杭を自動的に発射する……」ここで言葉を句切ったアルは、ローランのローブの裾を強く握った。

「対城戦用の戦術兵器ですよ。あなたの言うとおり、人に向けて……それも問答無用で撃つものではありません」

「いったいどうしてこんなことを……」

「わかりません。ただ……」

「ただ?」

「あの村の人間たちは、よほど彼らの神経を逆撫でするのが好きなようですね」


 毒づくアルの視線は、湖の水際に立ち並べられた看板に向けられていた。

 そこには『化け物』『村の恥』『恩知らず』『化け物の巣につき、立ち入り禁止』といった、罵詈雑言とわずかな警句が揃っていた。


「何度来ても同じだ! ここの水を搾取することは許さない!」


 塔のほうから力強い男性の声が響いた。


「今のは警告だ! すぐさまここを立ち去らないのであれば、次のトライデントは外さない!」


 ローランは隣の木の幹に背中を預けながら、アルと互いの顔を見合わせた。


「勘違いされてる?」

「腹立たしいですが、そのようですね」

「誤解を解こうにも、トライデントっていうあの……なんて言ったっけ?」

「反重力式水圧孥砲」

「そうそう、ひとまずそれを無力化しないと……」


 言葉を交わしている最中も一度、トライデントによる爆撃が巻き起こる。舞い上がった土を煩わしく払うアルと間隔を空けたローランは、その場で座り込んで腰のグリモアを取り出した。


「孥砲を透析してみよう。魔力光で再現したものに威力はないけど、ハッタリにはなるはず」


 等間隔に並べられたリングに止められたページを、片手で手際よく捲る。それを地面に置いたあと、ローランは杖を前に突き出した。


「不可視、解析……『死を恐るるなかれ』」


 手早く詠唱を呟くと、グリモアのページは光り出す。そこから羽根つきのウィスプを生成すると、ローランは空いた指を振ってそれを指揮した。ウィスプが迷いなく塔の方角へ飛び去ったのを確認した後、もう一度アルに向き直った。


「さて、とりあえず透析が終わるまでは退散しようか。ここにいても危険だしね」


 一息ついて腰を上げるローラン。

 しかしアルは、そんなロ-ランには目もくれずに、まっすぐと監視塔に向けられていた。

 グリモアを持つローランの手が、ピタリと止まった。


「何を考えてるんだい? アル」


 恐る恐る、ローランは問いかける。

 アルは一度目を閉じ、鼻から大きく息を吸った後、口から大きく吐き出す。

 そして一言だけ、呟いた。


「彼らと話をします」


 アルはジャケットの袖を捲り、雪のような真白な腕を晒すと、自身の目の前に持って行く。大気を震わす魔力の胎動と共に、彼女の手首は凍り付くようにピキピキと音を鳴らしながら、紺碧の結晶を生やしていく。それと連動するように、彼女の履くブーツが紐を解くように溶け、その性質を同じく結晶のものへと変えていった。


「待ってくれアル! わざわざそんなこと……!」

「わかっています。ですからあなたは逃げていてください。こうしていれば、殺されることはないでしょうから」


 追求するローランに目もくれず、アルは手首を捻り、片足を上げて具合を確かめる。一通り終えた後、フードを被り直して木陰から体を出した。


「どちらにしろ、彼らを説得できなければ首都には行けないでしょう?」


 最後にその言葉を残して、アルは霧煙る湖畔に消えていった。

 ローランは、伸ばしかけた腕を所在なさげに漂わせたあと、ああもう! と不甲斐なさを嘆くように声を荒げた。


「どうしてあんなに子供なんだ!」


 そこにいないアルに怒りながら、しかしその場で再びしゃがみ込みと、もう一度グリモアを開いた。

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