第7章 SSS(トリプルエス)事件

時刻は夜中2時半…それは急に始まった。

最初は街での軽いボヤ騒ぎ…そこから示し合わせたかの様に、山火事が起きた。

その後、朝5時に山火事が起きてる場所の付近で殺人事件と遭難事件が一緒に発生した…。


幸い、遭難者は無事保護されたのだが…その遭難者いわく、殺人事件を間近で見たと証言しているのだ。

そうやって、刑事がバタバタし始めた頃…特命係の二人が揃って出勤してきた、その時だった…特命係の二人のスマホがなったのだった。


夏輝の通話相手は、やなぎさんだった、柳から、事件の依頼を受けた夏輝が春輝にそれを伝えようと待ってると、どうやら春輝の通話相手は、直属の上司であり、春輝の実の兄でもある、天川からだったのだ。


春輝「今回は、二人が別ルートからの依頼か」

夏輝「みたいだな」

春輝「じゃ、また後で合流しよう」

夏輝「おう!合流出来ればな!」

こうして、初めて二人が個人個人での依頼を任されたのであった。


二人がそれぞれ依頼された事件とは? 続く

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