第1章 関係する人物達の登場!時々、事件

彼ら【Land Shine】(ラントシャイン)が所属する、【電脳世界配信警備局】には【配信部特命係】以外にも部署があり、物凄く細かな分けられ方をしている。それら全ての正式名称を覚えるには時間が掛かる上に、覚えにくい部署ばかりだ。


そんな、覚える事がほぼ不可能な部署だらけの電脳世界には、彼ら以外にも電脳世界に来ている人物が居るのだった。


ラントシャインの二人がやって来た後に、二人を追いかけて来たであろう人物が二人と、ラントシャインが来る前日から、『推薦枠』にて受け入れられた人物達だ。

ラントシャインの二人も、一応『推薦枠』ではあるのだが…彼らの場合は、特例との事だ。

本来なら、ラントシャインの2人は条件に未達成だったのだが、これから物語に出てくる上司が推薦したとかしてないとか。


そのラントシャインの上司である人物が…天川 照彦(あまかわ てるひこ)だ。所属は【電脳世界公安調査庁】と【Land Shine】(ラントシャイン)の直属の上司だ。


そして、ラントシャインの二人を追っかけて来た、二人の人物は男女ペアだった。


電脳世界での名前は、逢川 夜音(あいかわ よね)と霜月 冬空(しもつき とあ)と名乗る人物だった。



そして…逢川と霜月が来て、約1ヶ月が過ぎようとしたとある日の事、ラントシャインの直属の上司と名乗る二人がやって来た…。


上司A「やぁやぁ、君達!調子はどうだい!?」

春輝 「管理監!!」

春輝 「夏輝!管理監がお目見えだ!」

夏輝 「え!?えぇーー!」

管理監 「何もそんなに畏まらなくても良いんだよ」

「なに、今日は警備局も祝日で仕事は休みなのに、君達2人は朝から来て何か調べ事してるって聞いたからね」

夏輝 (誰だよそんなこと言ったの!)

春輝 「あぁ、すみません!少し気になる事がありまして」


管理監補佐 「ラントシャインの2人は実態が確りとこちらでも掴めてないんだから、あまり色んな事に首を突っ込まないで欲しい限りなのですが…管理監いわく、君たち二人に期待してるとの事だから多めに見てるんです」


ラントシャイン両名 「ありがとうございます!!」


管理監 「電脳世界の治安維持頼んだよ」と言い残すと、管理監達は帰って行ったのだった。


そして、暫くするとラントシャインの二人が居る部署(特命係)に事件の一報が届く。


通話相手「電脳東京の東京駅にて、殺傷事件発生!」

春輝 「了解!」

春輝 「夏輝行くぞ!」

夏輝 「おう!」


こうして、また事件に駆り出されたのであった。

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