陸の孤島の希望の光
陸 春輝
【序章】移り行く場所と変化する気持ち
それは、一通の招待状から物語は始まった。
物語の舞台は近畿地方の奈良から。
かつて配信者として名を馳せた、ネジがぶっ飛びにぶっ飛んだ人物達が居た。そこのリーダーであったレオンは、情報屋とも繋がりがあった、その情報屋から貰った手紙に書いてあった文言が「あなた方を、電脳世界に招きたい。宜しければ、連絡をしてください。」との事だった。
そこで、それをすぐさまメンバーである、ミナツキに話したところ…「面白そうじゃないか!やってみようよ!」と話に乗っかったのだった。
そこからだ、彼らが電脳世界の住人になったのは…。
無事に電脳世界に到着した彼らは、昔とは別の身分を作ってくれと言われた。
そして、約1ヵ月後
彼らは、別の身分を作って電脳世界に居た。
そうすると、電脳世界の案内人らしき人物がやって来て、二人にこう言った「来たのは君ら2人だけなんだね…。では、3ヵ月間ある特務機関での研修の後、君ら二人は【
そして、約3ヶ月後
新しく身分を作ったレオンとミナツキの名はカタカナから漢字だけの文字になり様変わりした。
レオンは、陸(りく)と書いて陸(くが)と読ませ春(はる)に輝く(かがやく)で…陸 春輝(くが はるき)
ミナツキは、碧(あお)い空(そら)の夏(なつ)の輝(かがや)きと書いて…碧空 夏輝(あおぞら なつき)になった。
そして、特務機関での研修も終わり。
彼らに待ち受けて居たものは、誰も居ない窓際部署での仕事だった。
勿論、彼らも最初こそ嫌がってはいたが…何かしら事件があると後ろ楯が強力過ぎるお陰で、難事件にも駆り出された。
そんな、推理力・洞察力・観察力に長けた二人だからこそ、電脳世界の人物は任せたのかも知れない。
そんな彼らの事を、人々は【陸の孤島の希望の光】と呼び、英名で【Land Shine】(ラントシャイン)と呼称された。
そこから、物語は始まって行くのであった。
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