第236話 殴られました(7)

 そして僕が、カイジさんの遺体の回収と。


 カイジさんが攻め落とす予定だった集落を攻め落とすための軍団長に指名をした妃……。


 本来はアイカ姉妹の長女である妻……。


「もう、いい加減、あんた達二人は夫婦喧嘩をやめたら……」と。


 僕とプラウムも諫め。


「プラウム~、あんた~。うちのひとの赤ん坊を抱いて夫婦喧嘩をするのはいいけれど。赤ん坊が怪我をしても、うちは知らないからね」と。


「あんた~、久し振りにうちを呼ぶのはいいけどさ。うちは何をすれば言い訳、あんた~」と。


 自身の腰に両手を当て、呆れ顔、声音で告げ、尋ねてくるウルハと比べても。


 やはりシルフィーが一番気を遣わないから。


 あいつが僕のメインヒロインさまなのだよ。


 再度説明をすれば。


「ちょっと待ってぇ~、ウルハ~。直ぐに要件を言うから」と。


 僕は苦笑いを浮かべつつ告げると。


「プラウム! お前! いい加減にしろよ! これ以上、僕に逆らうのならば! 僕は本気で怒るし。ブチ殴るぞ!」と。


「赤ん坊を人質にして攻撃をしてくるな!」とも。


 僕は憤怒しながら告げるから。


 あれ? プラウムにも気を遣わないやぁ!


 何で、だろう? と、僕が思っていると。


 プラウムの奴は、自身の頬を膨らませながら攻撃をやっとやめた。



 ◇◇◇


(お願い)


 レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る