ゆっくりと進む旅の物語と共に自分も旅に出ているような気持ちにいつの間にかなっていなる。会話のやり取りも絶妙な世界観があり、戦国時代が舞台だが近未来感も感じるサイエンス・フィクションの要素もある秀作!
戦国時代のなかで、笛を吹いて路上で人を集めて楽しませる主人公。主人公が出会った美しく透き通る声の少女は、なぜか遠い町への旅を主人公に持ちかける。彼女との旅路のなかで主人公は、新たな出会いをし、もう戻れない過去を追憶していく。非日常の世界をゆっくりと旅する物語に、自分も一緒に旅がしたくなる
素朴に語られる物語を追ってしまいます。