第9話 「闘技」クソゴミは、カチッを抜き闘技と発しました。私もそのような生き物なのか、そうせざるをえないのです。「闘技」

「私はメイミィちゃんが可愛いからメイミィちゃん推しだから、メイミィちゃんでオナニーするためにメイミィちゃんと結婚するためにお迎えしたのよ」

 「はぁぁぁぁ!?お前それ真剣(マジ)に言ってんの!?」

 「真剣(マジ)よ。真剣」

 はぁぁぁ。まったくこのクソゴミはそんな当たり前の事をわざわざ言わせないでください。

 「さっさと寄越せよ!契約だ!」

 「メイミィちゃん奪うだけなら奪ってみればいいじゃないの。まぁ、奪わせもしないけれどね。

そうしない。わざわざ絶対契約しようという事は、契約を持ちかけられた方に都合の良い部分は説明しなくても良いというのを適用するためでしょう」

 はぁ、こんな低能ゴミクズ生き物の考える事なんて、思考が浅いに浅い。

 「どうせ、貴方が死んだ時再起不能になった時貴方が契約を違えた時、メイミィちゃんが私の元に戻るという契約を含ませてるんでしょう。

そんな契約を持ちかけられる方に都合の良い契約、知らせなくても契約は認められるものね」

 「ああ、そうだ。俺が死ねばお前がメイミィちゃんを使おうとしたらその時はお前の元にメイミィちゃんが戻る。そういう契約だ」

 はぁぁぁ。ばかばかしい。やり遂げる自信も覚悟もないのですね。雑魚雑魚しいわねぇ。


 「闘技」

 クソゴミは痺れを切らしたのか、カチッを抜き闘技と発しました。

こうなれば、私も引くにも断るわけにもいきません。

私もそのような生き物なのか、そうせざるをえないのです。

 「闘技」

 私もカチッを抜きゲームと発すると、フィールド画面が現われます。

 私の主力は当然メイミィちゃん。

メイミィちゃんは後方から強力な攻撃を行う打たれ弱い魔法使いのガチロリ。

他にも私のデッキは打たれ弱い魔法使いのロリロリちゃん達でどんどん攻撃していくデッキよ。

前衛に防御用ユニットや防御用の罠も設置するけれど、それも一時的なもので防御に主体は置かないし、複雑トリッキーなコンボデッキでもないわ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る