前のエピソード――2024年6月23日

　待ちに待った『誰ソ彼ホテル』シリーズの新情報が解禁される日だと言うのに雨は降るし今日に限って2時間ばかり定時が遅い。ひどい話だ。

　私の体はすぐにエンストするし、今はエンストしてるから日記を書いてる。私の美点はエンストしてもメンタルがお元気なら文章を打つことができるという一点にある。

　なお、他にこれといった長所はない。

　『誰ソ彼ホテル』ってなに？という方がいらしたら私の固定ツイート(2024/06/24現在)を見て欲しい。このゲームは死んだ私を蘇生させた上に腐ったゾンビみたいな私を立ち上がらせた神のようなゲームなのでこの日記を読んだみんなは『誰ソ彼ホテル』をやりなさい。いいですね。いいですか？

　きっとみんな楽しみがあって毎日を生きているんだろうなというのはTwitter(テコでも動かんお前はエックスではない)を見ていて思う。私はそういう燃料は常に欠乏していて、自分で動かないといけないからチャリ漕いで必死にノロノロ動いているわけですが、なぜかみんな車に乗って悠々と音楽と冷房浴びて走ってる。ように見える。

　ストリートファイター6って楽しいのかなとかTRPGの準備楽しそうだなとか思うわけである。

　私は楽しみという楽しみもなく先ほど美点としてあげた「エンストしながら文章書き」くらいしかすることがなく、毎日消化試合で、どう言うわけか山もなけりゃ谷もなし、かと言って山があれば調子が悪いし谷があればやっぱり調子が悪い。なんかあれば調子が悪いので必然凪の中にいるしかないのだがそれだと退屈だ。

　有村麻央に「今日もおはよう」コマンドをぶつけたり(数日前のネタであるが、やはり有村麻央は「今日もおはよう」を使えない)、頭の中にいる推し・笹塚尊に恥じない女になろうとか、要するに社会人として擬態しようとする、そういう人間性を担保する行動しかできず、結局指をくわえて空を眺める変な人になってしまう。

　私の楽しみってなんだろう。皆さんの楽しみってなんですか？

　私は少なくとも今日の『誰ソ彼ホテル』特番を楽しみにしているんですが、すでに体がエンストしたので特番リアタイは無理そうです。ひどい話。

　とりあえず誰ソ彼ホテルを初見でやってくれる人がネタバレをしないように最大限気を配った声にならない悲鳴を聞きたいな。こう、母音だけで形成された哀れな悲鳴を聞きたいな。きっとニコニコしながらいいねを押せると思うんだけどな。