第九章 決意 2

 神殿群へと続く階段は使わなかった。どんな嵐の夜でも必ず警備兵が見張っているからだ。

 フェリクスは見張りのいない、なるべく緩やかな坂を選んだ。雨避けのマントを被ったアスカニウスの手を引き、畑の間を抜けて林の中を進む。


 しかし木々が生い茂る急な斜面にさしかかると、アスカニウスの歩調は目に見えて鈍くなった。神域への侵入という罪の意識もあるだろうが、もう坂を上る力がないのだ。

 フェリクスは予定していた通りアスカニウスの体を背負う。


 龍の足は強靭だ。土龍ほどではないが、普通の人間よりはずっと力があり、アスカニウスの巨体を乗せてもぬかるむ土をしっかりと掴むことが出来る。


 ――裸足で歩くと、こんな感覚なんだ。


 人前では必ず足を隠して生きてきた。

 他の子どもたちが裸足で駆け回っている時もフェリクスは必ずサンダルを履き、麻布で膝下を包んでいた。だから記憶にある限り、裸足で外を歩くのは初めてだった。

 アスカニウスと出会った時、彼の右手を見た時は、衝撃だった。クラディウス一門に生まれる水龍の先祖返りの英雄譚は何度も耳にしていたが、堂々と龍の手を晒す姿に覚えたのは、畏怖だったのか、嫉妬だったのか、今でも明確には分からない。


「神官殿、大丈夫か……」

「思ったより、大丈夫そうです」


 フェリクスはアスカニウスの腿をしっかりと掴み、体を前に傾けてゆっくりと山を登る。

 目を瞑っていてもたどり着けるほど通い慣れた場所。普段の速度に比べれば何倍も時間がかかるが、どれだけかかっても湖を目指す決意は変わらない。

 もし彼が拒んだなら諦めるつもりだった。残された日々を静かに過ごせるよう、せめて傍にいられるようにと、そう思っていた。

 しかしアスカニウスはついてきた。フェリクスのしたいようにさせてくれたのだ。


「すごいな……俺を、担げるやつは……軍団でもなかなかいなかった、ぞ」

「正直、重いですよ」


 森が遮ってくれるおかげで雨風は幾分か和らいでいる。ただ、足元を流れる濁った水がフェリクスの歩みを鈍らせた。

 水に阻まれながら、水に助けを求めている。

 フェリクスは木の根を踏みしめてアスカニウスの体を背負い直す。休ませてやりたいが、彼の体を濡れた地面に下ろす気にはなれなかった。それに、歩みを止めるとフェリクス自身の心が折れてしまいそうだ。

 ただひたすら、ただひたすら、ひんやりとしているが確かに感じる体のぬくもりだけを思って、フェリクスは一歩一歩足を進める。

 この先の湖もアスカニウスの水場でないことはもう分かっていたが、湖まで行けば、なんとかなると信じたかった。


 そろそろ日暮れだ。祈りの時間に姿を現さないフェリクスに、神官舎は大騒ぎしているだろう。家を訪ねてアスカニウスもいないことに気付き、彼らは何事だと思うだろうか。

 最も急な斜面をなんとか抜けると、地面はほとんど平坦になった。

 木々の隙間がほのかに明るい。ふたりはついに湖の畔に辿り着いた。


 ――迷わずに来れた。


 フェリクスはアスカニウスの体を下ろしながら、自分の鼓動が酷く速くなっているのを感じていた。

 ずっと山道を登ってきたからだけではない。

 もしこの行いが罪であれば、湖に到達することすらできないのではないだろうか。ザーネス神はきっと見ている。山頂に棲む火龍パルナも。

 しかしふたりは豪雨の中、森で道に迷うこともなく、斜面で足を踏み外すこともなく、ここにいる。


「ここから、どうすればいい?」


 樹に寄り掛からせたアスカニウスは肩で息をしていた。風雨は弱まることはなく、彼の声を聞き取るには顔を近付けなければならなかった。


「湖に入ります」


 フェリクスはアスカニウスの背に腕を回す。


「水を汲むんじゃ、ないのか」

「沐浴です。全身を湖に浸けるんです」

「すごいな……罰当たりにも、ほどがある」


 罰なら自分に。フェリクスは胸の内でそう答え、アスカニウスを支えて歩き出した。西の空はかすかに明るく、おかげでまだ少しだけ視界がある。

 湖の周りは木が避けるように開けた草地になっている。草花は雨に打たれ地面に倒れ、水面は雨粒が跳ねて小刻みに波打っていた。

 雨の音以外何も聞こえない。湖の淵まで来ると、ふたりはどちらからともなく足を止めた。

 アスカニウスは雨避けのマントの下で何度も荒い息を吐いている。懸命に足を踏ん張っているがフェリクスの支えなしでは立っているのも辛そうだ。長時間立ち歩くだけの体力すら失っている。


「ゆっくり足を下ろして。この辺りは浅いので歩けます」


 フェリクスはアスカニウスの背に回した腕に力を入れ、薄闇の中にうっすらと見える水面に足を下ろした。


「さすが、詳しいな」

「……年に一度ここで沐浴をしていました。ラコウヴァ様にいただいた呪(まじな)いが消えないように」


 それも、きっと今日で最後だ。

 泥だらけの足を湖に浸けた。本来なら持参した泉の水で清めてから入らなければならない。そもそもこんな土砂降りの日を選ばない。

 ラコウヴァは暖かい日に沐浴せよと仰せになったらしい。

 だからフェリクスはいつも夏の山登りの後、水に入りたくなるほど暑い日に、師であるピウス神官とここを訪れていた。彼が天に召されてからは、ひとりで。

 冷たい雨が降りしきり、横殴りの風に叩かれながら湖に入るなど、最初で最後になるだろう。


 湖の淵には浅い部分が広がっている。水の中をいくらか進んだが、まだ膝下が浸かる程度だ。


「もっと深い所へ。全身を浸けるんです」


 アスカニウスを促したところで轟音がふたりを襲った。

 粒の大きな雨はバチバチと音を立てて地面に、水面に、そしてふたりの体に打ち付ける。

 ふたりは風に耐えるために動きを止め、互いの体を掴んで抱き合った。

 フェリクスは痛いほどの雨粒に目を細めながら顔を上げ、姿を見ることの叶わない神に向かって叫ぶ。


「私にはもう必要ありませんから、どうかクラディウス様に! 私の分を、この先の加護をすべて、この方にお与えください!」


 一陣の風が過ぎたと思えば、また次の突風が襲った。アスカニウスの雨避けのマントの裾がはためき、フェリクスの長い髪が宙に舞い上がる。


とがならすべて私に! どうか、クラディウス様だけはお救いください!」


 空はほとんど真っ暗になった。日が沈んだのだ。かすかな視界を横殴りの雨がかき消していく。

 フェリクスはその中で必死に叫んだ。自分の声すらろくに聞こえないが、アスカニウスを救ってくださいと、罪に問われるならば自分がすべてを負うと、何度も何度も繰り返した。

 雨粒が目に、口の中にも入ってくる。喉が焼き切れそうな痛みを発した。それでもフェリクスは祈りの叫びをやめなかった。

 届け。届け。届け。

 アスカニウスが助かるのなら、その隣にいることができるのなら、神の声を聞く力を――創造神の愛すら失っても構わない。アスカニウスの安寧の地が、彼の水場が地の果てであるなら、故郷を捨てて着いていく。


 一際強い風が吹き、フェリクスはアスカニウスの体を強く抱き寄せた。もう顔を上げていることはできず、互いの肩に額を押し付ける。

 ふいに風の音が途切れた。


「久しぶりだねフェリクス」


 突然名を呼ばれ、驚いたフェリクスは顔を上げて目を開く。

 吹き荒れていた風は過ぎ去り、雨も弱くなっていた。真っ暗だった空がかすかに光を湛えている。


「いつの間にそんなに大きくなったんだい? 驚いたよ」

「ラコウヴァ……様……?」


 そこにいたのは龍だった。

 灰色に沈む湖の水面の一部だけがかすかに光っている。風で波立つその中に、視界に収まりきらない巨体が横たわっていた。


「ああ。君はまだ小さかったから私を覚えていないかな?」


 青白い銀色の鱗に覆われた細長い体、似つかわしくない少年のような声と、小さな腕。まん丸の瞳がひどく可愛らしい。フェリクスはアスカニウスの体を抱えたまま口を開けてラコウヴァの姿を見つめた。

 かつて相まみえたのはまだ赤子の頃。記憶に残っているはずもないが、その龍がずっと帰還を待ちわびていたラコウヴァだと分かる。


「お戻りに……」


 呟くような自分の声がきちんと耳に届く。そしてその声はラコウヴァにも届いていた。


「雲を渡っていたら祈りが届いたから、急いで帰ってきたのだ。何か強く願っていただろう? フェリクスの祈りだった。ザーネス様も心配しておられる」

「お、お助けください! クラディウス様を、この方を!」


 フェリクスの叫びにラコウヴァはゆっくりとアスカニウスに目を向ける。


「先祖返りがふたりも揃うなんて珍しい。水が足りなくて困っているならここの水を使うといい。フェリクスと一緒に、いつでもおいで」


 ラコウヴァは目を細めた。笑みを浮かべたようだった。

 雨はすっかり弱くなり、風は止んでいた。

 糸のような細い雨がしとしとと降り注ぎ、銀色の龍の鱗の上を滑り落ちていく。


 アスカニウスは被っていた雨避けのマントの頭をはずし、フェリクスの手を借りて跪いた。

 浅瀬とはいえ膝をつくとふたりは腹まで水に浸かることになった。すでに長時間雨に打たれ体は冷え切っているが、服に湖の水がしみ込んで貼り付くとさらに冷たい。フェリクスは小さく身震いした。

 アスカニウスがフェリクスの手を支えにしながらラコウヴァを見上げる。


「水龍、ラコウヴァ様。わたくしは、水龍の先祖返りとして、この地上に生を受けましたが……自分の水場が分からず、力を得ることが出来ません」


 話しながらアスカニウスは肩で息をする。

 フェリクスは片腕をアスカニウスの背に回し、もう片手で彼の左手を取った。龍の手の爪の付け根、右手に比べると小さな手のひらの部分をしっかりと握る。


「泉の水を戴き、なんとか永らえております。なので、わたくしの水場を探したいのですが、力をお貸しいただけませんか」

「なら、ここを水場にすればいい」


 ラコウヴァの穏やかな返答の後、しばし沈黙が訪れる。

 糸のような雨はさらに勢いを失い、鈍色の雲が晴れて行くのがラコウヴァの頭越しに目に入った。切れ間から差し込む光は月明かりだ。

 フェリクスは水の冷たさに身を震わせながらも、波立っていた心が凪いでいくのを感じていた。

 もう大丈夫、もう心配はいらないと、龍と雨と月と雲が、優しく語りかけてくれているようだ。


「水場は自分で決めるものだろう? ここが嫌でなければ、ここに棲んで構わない」

「いえ、その、龍であれば左様ですが……我々先祖返りは龍ではなく、あくまで人間であります。水場は、生まれる前に決まっておりまして」


 アスカニウスが戸惑いながら答えると、ラコウヴァの丸い目が一層丸くなった。


「そうなのか? 自分で水場を決められないとは、不便じゃないか」

「はあ……その通りで、困っております」

「では私が決めたことにしよう。そなた、名は?」

「アスカニウス・クラディウス・フィレヌスと申します」


 気付くとフェリクスの頬を涙が伝っていた。すでに濡れそぼっていた肌に熱い雫が流れる。


「英雄の名だ。いいね。似合っている――アスカニウス」


 ラコウヴァが彼の名を呼ぶと、湖面が緑色に輝いた。

 眩しい光ではなく、木漏れ日が水面にかすかに反射するような柔らかい光だった。小さな光の粒がいくつも揺蕩たゆたっているように見える。その輝きは広い湖全体を覆った。


 フェリクスはその光の色を見たことがあった。

 彼の瞳は、深緑色を淡くして少しだけ銀箔を散らしたような、不思議な色をしている。植物の葉の色には例えがたい。きっと広い海のどこかに、彼の瞳と同じ色があるのだと思っていた。


 ――ここに、あった……!


 湖の光の色は、アスカニウスの瞳の色と同じだった。

 フェリクスはアスカニウスの手を握りしめる。鋭い爪も怖くなどない。怖いと思ったことは一度もなかった。


「アスカニウス。今日からここがそなたの水場だ。いつでも好きな時に来ていいのだ。これでもう、水が足りずに困ることはないぞ」


 ラコウヴァがそう告げると、瞳の色の光はやがてその範囲を狭め、アスカニウス自身へ戻って行くかのように彼の体を取り囲んで、消えた。


「あっははははは!」


 アスカニウスが弾けるように笑い出す。身をよじって笑い、フェリクスの手から躍り出るように後ろに倒れ込んだ。バシャリと音を立てて水が跳ねる。


「ク、クラディウス様? 大丈夫ですか?」

「こんなあっさりと、俺の百二十年の悩みは解決してしまった! そうか、そうだったのか……自分で決めて、良かったのか……」


 手足を投げ出し仰向けに横たわったアスカニウスは、そのまま力が抜けたように浅瀬に浮かんだ。


「神殿に頼んで、どこかに水場を作ってくださいと頼めば、きっと聞き届けてもらえたのだろうな……考えもしなかった。探すしかないのだと、見つからなければ仕方ないのだと、思い込んでいた」


 フェリクスが覗き込んだアスカニウスの顔は晴れやかだった。そして、どこか悔しそうなのだ。

 どうしてだろう。この人は百二十年も生きているのに子供っぽくて、大貴族の長なのに粗野で土臭い。何もかも諦めて、どんな悪意もその身に受け入れてしまうのに、本当は自分の水場が欲しくて仕方なかったのだ。

 フェリクスはそんな色とりどりのアスカニウスに手を伸ばした。

 髪は青みがかった銀、肌は白。瞳は深緑色で、唇は秋口のカンパニュラのような紫に近いピンク色。

 もうすぐ、この雨の季節が終われば、カンパニュラの花が咲く。


「もう、辛くはないですか?」


 アスカニウスが手を握り返す。


「ああ、急に元気になった」

「痛みはありませんか?」

「ない。息も楽だ。何もかも解決した。あっという間に」


 まだ痩せた顔に頬骨は浮いたまま、腕の太さも元通りではないが、アスカニウスは助かったのだ。水場があれば先祖返り本来の寿命まで、あと百年、もしかしたら二百年だって生きるだろう。


「――よかった!」


 感極まったフェリクスが飛びつくと、浅瀬に半ば浮かんでいたアスカニウスを水に沈めてしまった。

 慌てて体を引き上げるとアスカニウスは盛大に咳込む。


「す、すみません! つい嬉しくて」

「ゲホッ、ゲホッ、神官殿……そういうことは地上で頼む」

「あははっ、自分の水場だからって、水の中では人間は息ができないよ」


 ラコウヴァに笑われてフェリクスは身を縮める。

 あたりは夜を迎えていた。雲間からかすかにこぼれていた陽の光はなくなり、雨風の通り過ぎた山には静寂が訪れている。


「すっかり夜になってしまったね。これから山を下りるのは危険だ。今日はここで休むといい」


 ラコウヴァの勧めにフェリクスとアスカニウスは顔を見合わせる。と言っても暗闇の中で互いの顔はほとんど見えなかったが。

 ふたりともずぶ濡れだ。湖の水のおかげで泥は落ちていたが、濡れたまま夜明かしなどしたら今度は別の病気に罹ってしまうだろう。


「ああ、人間は水の中では眠れないのだったね。もう少し温かくしよう」


 再び湖面が光った。今度はふたりの周りの小さな範囲だけが、先ほどの緑色よりも少し明るい、春ヨモギの葉のような新緑色に輝く。

 途端、寒さが消える。浸かっている水がほのかに温かくなったのだ。











「龍の尾を枕に寝る日が来るとは」


 アスカニウスがしみじみと呟き夜空を見上げた。

 そこは満点の星空。嵐は過ぎ去り、分厚い黒い雲は消え、空には星と月が零れ落ちそうに輝いている。

 ふたりは湖の浅瀬に寝そべり、水龍ラコウヴァの長い尾にもたれていた。尾の先が二人の身を守るようにくるりと丸まって囲み、小さな湯船のようだ。


「あたたかくて、幸せです」


 フェリクスは不思議なぬくもりを持った水を掬い上げた。水龍の力によって体温に馴染む温かさになった湖に横たわっていると、全身の力が抜け意識もふわふわとしてくる。


「ありがとう神官殿。俺はもう大丈夫そうだ」


 アスカニウスは天に触れようとするかのように手を伸ばした。歩き回るだけで息が上がっていた体に、今は力が漲っていると言う。


「私ではありません。ラコウヴァ様のお力です」


 フェリクスの言葉にアスカニウスはゆるゆると首を振る。


「神官殿が俺をここまで連れて来てくれた。他の何を置き去りにしても俺を選んでくれたからだ。神官殿は命の恩人だ」

「し、しかし私の判断はやはり間違っていました。恐れずに神託を仰げば、きっとザーネス様も同じ答えをくださったはずです。思い詰めるあまり愚かな真似をしてしまいました」

「相変わらず伝わらないな。俺がどれだけ嬉しかったか」


 アスカニウスが体を横にしてフェリクスに腕を伸ばした。すぐ隣に寝ていたフェリクスの体は簡単に捕まり、水の中で長い腕に抱きすくめられてしまう。


「なっ、こんな所で!」


 ここは聖水の湖の中だ。ふたりきりではなく、ラコウヴァも寄り添っている。


「毎晩こうして抱きしめてくれていたじゃないか。神官殿のおかげで、寒い夜を乗り切ることができた」


 アスカニウスは一層腕の力を強くする。フェリクスは身を固くしながらも抗わなかった。


「ピュートーに家を建てるぞ。神官殿も引っ越しだ。一緒に住もう」

「……はい」


 フェリクスはあたたかな水と、龍神の尾と、アスカニウスの腕に包まれて目を閉じた。

 もう、眠ることは怖くはない。

 明日の朝にもアスカニウスに会える。会えるのだ。これから先の何十年、もしかしたら百年を超える時を、彼と共に過ごせる……それはなんて素晴らしい未来だろう。




 ふたりの声が聞こえなくなると、ラコウヴァも静かに目を閉じた。

 風はなく、湖面は鏡のように凪いでいる。満天の星空を写して。

 月が西の空に消える頃、山頂から火龍の鳴き声が響いた。
















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