第三話

 百姫ゆきに枕を届けられて、保健室で昼休みが終わるまで寝ていた伊織いおりは、午後の授業ではあまり眠らずに過ごすことが出来た。時折、百姫の席から視線を感じたが、多分気のせいだろう。感謝しなさい、みたいな笑みなんて見てはいない。

 時間割は帰りのホームルームに差し掛かり、教室には弛緩した空気が漂っていた。それを悟ったのか、担任も早々にホームルームを切り上げる。

「おーし、じゃあ気をつけて帰れよー」

 担任の声に、椅子を引く音が連続する。少し睡魔に苦戦していた伊織がその音で意識を取り戻すと、担任教師と目が合う。そして、ちょいちょいと手招きされた。

木戸きどー、ちょっといいか?」

「どうかしましたか、先生」

 席を立ち、他の生徒を避けながら教壇まで向かう。すると、担任である板藤ばんどうりんは、片手を腰に当てつつ、伊織の顔を見た。気怠けだるげな態度とは反対にカッチリと黒いスーツを着こなしているため、見た目との乖離かいりを感じる。

「いやなに、一日中ずっと体調が悪そうだったからな。昨日、断りづらい雰囲気で副委員長になってもらったし、心配だったんだ」

「はぁ・・・・・・ありがとうございます」

 百姫の我が儘に付き合わされ続けた結果、他人に心配される、ということが久しぶりだった伊織は曖昧に頷いた。

「昼休みに保健室で寝てきたので、大丈夫です」

「そうかそうか、なら良かった。

 いやー、副委員長のお前が倒れたりしたら、私の仕事が増えるんだよ。んじゃ、お大事になー」

「あ、自分本位なそういう理由でしたか・・・・・・」

 真っ当に心配されていると思ったのは自惚うぬぼれだったようだ。ヒラヒラと手を振りながら書類を持って教室を出る凜に背を向け、伊織は自分の席へと戻る。

 その途中で、積樹つみきがこちらにやってきた。教室の明かりに照らされて、金髪が光って見える。

「まだ眠そうだなー伊織。オレは部活動見学行くつもりだけど、どうする?」

「・・・・・・部活動見学?」

 ホームルームは殆ど寝ていたため、聞き逃していたのだろう。それを察した積樹は、苦笑しつつも説明する。

「予定としては来週からなんだけど、今日から見学しに行ってもいいんだってよ。

 中等部でも部活はあったけど、高等部になると入れる部活の数も増えるしさ、ちょっと見に行こうぜ」

 態々わざわざ誘いに来る辺りが、人のいい積樹らしい。折角の申し出を断るつもりは無かったが、伊織には一つ懸念点があった。

「えっと、どうしようかな・・・・・・」

 迷う素振りを見せて、視線を百姫へ向ける。以前はクラスが違ったり、席が遠かったりしたためスマホで連絡しておけば良かったが、今回は彼女の目の前で誘われてしまった。気まずさは前の比じゃない。

 伊織の視線にぐさま気付いた百姫は、会話が聞こえていたのか、ニッコリと微笑んだ。

「部活動見学ですか。良いですね、私もご一緒したいです」

「えっ」

 そして、とても可愛らしい笑顔で、とても恐ろしいことを言ってきた。思わず伊織の思考がフリーズする。

東雲しののめさんも一緒に!? も、勿論いいですよ!

 あ、オレは三和みわ積樹って言います! その、伊織の友達で──」

「はい、存じていますよ。よく木戸くんと話していますよね」

 伊織を置いてけぼりで会話は進んでいく。どうやら百姫は、本当に一緒に回るつもりらしい。学校での不干渉をめる、とは言っていたが、ここまで積極的に関わってくるとは聞いていない。

「お二人とも、気が置けない間柄のようで、実は少し羨ましかったんです。

 どうか、仲良くしてくださいね?」

「そりゃもう! 仲良くなりましょう、メッチャ!」

「いや、東雲も一緒に回る友達とか居るんじゃ──」

 どうにか再起動した伊織がそう口を挟むと、百姫は少し困ったように笑った。

「どうやら皆さん、中等部から引き続き同じ部活に入るみたいで。帰宅部は私だけだったみたいなんです」

 それを恥じるかのように百姫は小さく肩をすくめて見せるが、伊織は知っている。

『部活? そんな面倒なの、私がやるワケ無いじゃない』

『アナタも、私の執事としての仕事があるんだから、当然帰宅部よね?』

 つかえ始めたばかりの頃、彼女がそう言って、部活動の案内を放り投げていたのを。それを拾ってゴミ箱へ捨てたのも伊織だ。そんな発言をしていた彼女が、今更いまさら部活動に興味を持ち始めたとは考えにくかった。

 何を考えているのか。それを少しでも知ろうと伊織は視線を向けるが、百姫は微笑を崩さずに小首を傾げた。

「えっと、私の顔に何か付いていますか?」

「・・・・・・イイエ、ナンデモナイデス」

 表情からは何も読み取れず、伊織は諦めて彼女と行動することを受け入れた。

「なんだ、伊織も東雲さんのファンだったのかー。そんなにじっと見つめるなんてさ」

「な、からかうなよ。そういうんじゃない」

 思わず強く否定する伊織。百姫のファンだなんて、考えるだけでも恐ろしい。執事という立場ですら彼女に振り回されているというのに、それよりもっと酷い目に合いそうだ。

「そもそも、ファンとかって東雲にも迷惑だろ」

「よくわかりませんが、私は気にしませんよ?」

 百姫の言葉に、反応したのは積樹だ。興奮した様子で表情を輝かせる。

「マジ!? ファンクラブとかあっても!?」

「少し恥ずかしいですが・・・・・・きっと皆さん、私にマイナスなことはしないでしょう?」

「当たり前です! よっしゃあ、東雲さん公認ファンクラブ作れる!」

 テンション高く両腕でガッツポーズまでする積樹に、伊織は白い目を向けながら教室を出ようとする。

「行くならさっさと行くぞ。それとも何だ、帰っていいのか?」

「そうですね、早く行かないと活動を終える部活が出てしまうかもしれませんし」

「へ? あ、ちょっとー!? 置いてかないでー!?」

 慌てた様子でこちらへ駆けてくる積樹に苦笑しながら、伊織と百姫は部室棟へと足を向けた。


「中等部の頃に部活動は一通り見てるはずだから、今回は研究会を見に行こーぜ」

 先頭を歩く積樹に、伊織と百姫は付いていく。

 中等部では新たに部活を作ることはできなかったが、高等部では研究会として新たに部を発足ほっそくさせられるようになる。そして、研究会に入れるのも高等部からだった。

 伊織も百姫も中等部では帰宅部と最初から決め(られ)ていたので、部活動の見学自体が初めてだったが、そうとは知らない積樹は、目新しい研究会から見ていこうと提案していた。

「いいですね。どんな部活があるのか、楽しみです」

 百姫は異論が無いようなので、伊織もそれに従っておく。というか、ここで不用意に発言して機嫌を損ねでもしたら、と考えると、伊織は寡黙にならざるを得なかった。

「そ、それじゃあ端の方から見て行きましょうか! 失礼しまーす!」

 部室棟の端に纏められた、研究会の扉の一つを、積樹が開ける。こういう時、彼の社交性の高さは有り難い。

「こんにちは、見学の生徒さんかな?」

「そんな感じです! よろしくお願いします!」

 積樹に続いて部室に入る。その際に目に入った扉のプレートには、『占い研究会』と書かれていた。

 部室には女子生徒が一人だけで、他には居ないようだった。彼女は不適な笑みで三人を迎える。

「来て貰ったところ悪いが、今ここには部長である私しかいなくてね。見学と言っても、キミたちを軽く占うくらいしかできないが、いいかな?」

「そういうことでしたら是非! ほら伊織、折角せっかくだから占って貰えよ」

「え、俺? 別にいいけど・・・・・・」

 占い用なのだろうか。部室の中央に置かれている、布のかけられたテーブルに、伊織は腰掛ける。

「よし、では簡単に水晶玉占いでもしてみよう。よっこいしょ」

 部長が取り出したのは、ファンタジーでお馴染みの水晶玉だ。彼女は台座と共にそれを置くと、両手を水晶玉にかざし、目をつむる。

「ふむ、キミは・・・・・・女難の相が出ているな。それもかなりの数だ」

「でしょうね」

「ほう、身に覚えがあるのかい?」

「はい、痛いほどに」

 具体的には、今も後ろに立っている百姫や、東雲家のメイド長である永美えいみに、自分の母親・・・・・・自分の周りに碌な女性が居ないと、彼は呆れるくらい自覚していた。占いでそう出ても、頷く以外ない。

「あのー、なんとかなりませんか?」

「残念だが、コレは無理だな。いつもなら改善方法なんかも見えるはずなんだが、生憎と隠れてしまっている。しばらくはどうしようも無いだろう」

「そうですか・・・・・・」

 ガックリとうなれる伊織。よっぽど何とかしたかったらしい。そんな彼を、部長は興味深そうに見つめる。

「昔から占いをたしなんでいるが、ここまで変わった星は初めて見たな・・・・・・キミ、良かったらウチに入らないかい? キミ個人に興味が出てきた」

「有り難いですけど、遠慮しておきます。他の部も見てみたいですし・・・・・・」

 部長の言葉を、丁重にお断りする。目に見えて変わった性格であろう彼女と、これ以上関わるのは危険だと、彼の直感が言っていた。

「そうかい? まぁ、前向きに検討してくれたまえよ」

 本気で残念そうな部長に冷や汗を流しつつ、席を立つ伊織。次は二人の番だろうと振り返ると、百姫が普段通りながらどこかすごみのある笑みを浮かべていた。

「女難の相、ですか。大変そうですね。

 ところで・・・・・・それって、私も入っていたりしますか?」

「イエ、ソンナコトハ」

 伊織は全力で目を逸らした。が、百姫は笑顔のまま追従し、彼の視界に入り込む。逸らす。回り込まれた。

「お前、いつの間にか東雲さんと仲良くなってんなー・・・・・・」

「そこの二人は忙しそうだし、次はキミでどうだろう」

 二人の様子を見ていた部長が積樹に声をかける。そういうことなら、と彼は席に座った。

「ふむ、キミは・・・・・・友人関係のえんが多いね。今後も、様々な気の合う人物に出会うだろう」

「え、マジっすか!? 嬉しーっす!」

「ただ・・・・・・」

 喜んでテンションを上げる積樹に、部長は眉を寄せながら付け加える。

「そこから恋愛に発展することは少ない、と出ている。更に言えば、多くの相手との恋愛は、友人の延長線上の距離感だとも。恋人らしいことを相手に期待していると、ガッカリすることになるかもしれない」

「あー・・・・・・」

 こちらも経験があったのか、急に冷静になる積樹。伊織は、中等部時代の彼に彼女がいたこと、そしてそれ以上に進展しないまま自然消滅したことを思い出してしまった。

「まー、その辺は頑張ってみます。ありがとうございます」

 カラッと笑って、積樹は立ち上がる。そして、百姫に席を譲った。

「じゃあ東雲さん、どーぞ」

「あら、ありがとうございます」

 百姫は微笑んだまま椅子に座る。

「ふむ、キミは・・・・・・二面性のある性格をしているね。それなりに裏表うらおもてが激しい」

「そうでしょうか。誰しも、複数の顔を持っていると思いますが」

「それはそうかもしれない。けど、占いに出ている、ということは、それが特に強い、という意味にも取れる。

 他には・・・・・・独占欲が強いね。自分のモノを他人に貸し出すのはいいけど、あげるのは絶対に許せないタイプと見た」

「それは・・・・・・そうかもしれませんね。私、モノは結構大事にするタイプなので」

 百姫がそう言ったのと同じタイミングで、伊織は何故か背中に寒気を覚えた。理由はわからない、というより、わかりたくない。

「それと、全体的に強運だな。流石は東雲家のお嬢様、といったところだ」

「ありがとうございます」

 特に声のトーンを変えることなく、百姫が言う。恐らく、言われ慣れているのだろう。それを察してか、部長も更に何か言うことはなかった。

「こんなところか。もっと時間をかければ色々とわかるかもしれないが、他の部活も回るのだろう?」

「そうですね、色々と見てみるつもりです」

 部長は積樹へと視線を向け、それから伊織にも移す。

「気が向いたら、是非ぜひ入部してくれたまえ。いつでも歓迎しよう」

「あ、はい。ありがとうございます・・・・・・」

 何故そんなに気に入られているのかわからない伊織は、曖昧に返事をする。それを聞いて、ガタッと百姫が立ち上がった。

「ありがとうございました。次、行きましょうか」

 ニコリとした笑みで振り返った彼女に、伊織と積樹は黙って頷く他なかった。


 その後、『特撮研究会』や『テラリウム研究会』など、いくつかの部を回ると、あと一、二カ所まわれば下校時刻、という時間帯になった。そこで、百姫がパチンと手を合わせる。

「そう言えば、友人の研究会に誘われていたんです。最後に、そこを見に行ってもいいですか?」

「もっちろん! 行きましょー行きましょー!」

 伊織はなんとなく嫌な予感がしたが、積樹が賛同したことでそこに行く流れが出来てしまっていた。もしここで反対しようものなら、後でどうなるかわからない。伊織は諦めて流れに身を任せることにした。

 向かった先は、部室棟の三階の端にある部屋。扉のプレートには『コスプレ研究会』と書かれていた。

「こんにちは、お邪魔します」

 百姫が先導して扉を開け、部室に入っていった。積樹はハイテンションに、伊織はローテンションに付いていく。

 部室では、主な部員であろう女子生徒たちが椅子に座って作業をしていた。ある生徒はカメラの手入れをして、ある生徒は布のサイズを測り、またある生徒は漫画を読んでいる。

 百姫の言葉に振り返ったのは、カメラを手入れしていた生徒だ。

「東雲ちゃん、こんにちはー! あ、そちらが例の男子ですね。うわ、綺麗な髪・・・・・・」

「はい。彼が木戸くんです」

「・・・・・・まさか」

 例の男子、という発言に、伊織は事情を察した。部員たちが自分を見る目が、完全に獲物を前にした狩人だったのだ。

「東雲、俺を売ったのか」

「人聞きが悪いですね。丁度ちょうど髪の長い男子を探している友人がいて、私は該当者を知っていた。紹介するのはおかしくないと思いますが」

 そう言う百姫だが、その表情は彼のよく知るお嬢様に近い。心底愉快そうな、人を振り回している時の顔だ。

「という訳なので、どうぞ。木戸くんは着せ替え人形になってください」

「はい、ありがとうございます! ウチに付いてきてくださいねコッチですよー」

「なっ、俺は一言も同意してな、ちょっちからつよっ!?

 積樹、手を貸して──」

「あのー、東雲さんのコスプレした写真とかって、あります?」

「はいなのです。部室から持ち出せないですが、実はコッソリ保管しておいたものがあるのです」

「積樹ぃ!?」

 頼みの綱だった積樹は、別の部員と共にロッカーの一つへと向かっていった。

 着替えと資料を渡され、部室のすみにある更衣室へと押し込まれ、伊織は諦めた。制服を脱ぎ、渡された服へと袖を通す。なるべく早く終わらせて帰りたい、というのが、伊織の心境だった。

「はい、着替えましたよ」

「「「おぉー」」」

 伊織が着替えたのは、羽織と袴に刀といった、和風なキャラクターだった。特徴的な浅葱色あさぎいろのだんだら羽織から察するに、新撰組に関連したキャラクターなのだろうか。

「ちょっと髪の毛触ってもいいですか!? 整えるので! そしたら、こっちに立って撮影です!」

「あ、やっぱ俺に拒否権とか無いんですね」

 察するに、部長なのだろうか。カメラの女子生徒が伊織を座らせ髪の毛を整える。結んであったゴムを外し、代わりに三つ編みの装飾品を付けられた。

「じゃ、こっち立ってください! ポーズはウチが指示をしますんでー!」

 伊織はもうされるがままだった。あの部長、お嬢様モードの百姫に少し似ていて、自分の我が儘を無理矢理し通すパワーがある。友人になれる訳だと伊織は納得した。

「では、後で写真の方お願いしますね」

「わかってますって! 楽しみにしていてくださいよー!」

 百姫と部長の会話が耳に入る。そんなことだろうと思った。あの百姫が、他人のためだけに動くはずがない。着せ替え人形になっている自分を見て楽しんでいるのだろう。

「じゃ、次はコッチです! お願いしますね!」

「ハイ・・・・・・」

 その後も色んな服に着替えさせられ、写真を撮られる。柄の違う着物であったり、貴族のような衣装であったり、不良の着るような学ランであったり、果てはパイロットスーツまで。なんでこんなに衣装があるのか、そしてなんでサイズが合うのか。伊織は疑問で仕方なかったが、く体力は既に無くなっていた。

「いやー、本当にいい素材ですね! どうですか、正式にコスプレ研究会に入りませんか!?」

「遠慮します」

「遠慮なんてせずに!」

「お断りします」

「諦めませんからねー!」

「諦めてください・・・・・・」

 部長の熱い勧誘を丁重にお断りする。生憎あいにく、マネキンになる趣味は無いのだ。

「おぉ、コレって、中等部時代の東雲さん・・・・・・!」

「そうなのです。前に、コンテストに出す写真の撮影協力をして貰ったときのなのです」

 視界の端で部員の一人とアルバムを眺めている積樹には、後で何かおごらせよう。伊織は固く心に誓った。

「それじゃあ最後に、コレに着替えてください!」

「ハイ」

 差し出されたのは、執事服だった。無論、普段ふだん彼が着ているものではなく、アニメキャラクターのコスプレだ。着慣れていることもあり、さっさと撮影を終わらせるべく受け取ろうとした伊織だったが──

「ダメです」

「あ、ちょっとー!? 東雲ちゃん!?」

 横合いから、百姫がその服を攫っていく。そして、追いかけてくる友人を避け、手の届かないように逃げていく。

「なんでダメなんですかー!? 絶対似合うのに!」

「ごめんなさい、ダメなものはダメなんです」

 そうこうしているうちに、下校時刻の五分前を知らせるチャイムが響く。それを聞いて、ようやく部長は諦めた。

「仕方ないですねー・・・・・・でも、次に機会があったら絶対に着てもらいますからね!」

 ビシッ! と伊織を指差し宣言する彼女に、彼は占い研究会での占い結果を思い出していた。

「これ、女難とかそういうレベルじゃ無いだろ・・・・・・」

 伊織は溜め息をつき、自分がまだコスプレ衣装だったことに気付いて、慌てて着替え始めた。

 そして、主である百姫よりも遅い帰宅となってしまった伊織は、永美から説教と一週間の弁当抜きを言い渡されることになるのだった。

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