第49話 閑話・設定
我が輩、第四章で更なる力を手に入れた。
それと同時に魔王の種が発芽して魔王の芽となり、魔王として覚醒の第一歩を踏み出すことになる。
だが、これは代償を伴うものであった。
我が輩は魔王に足る為の感情を備えていくことになる。
そして、その感情に支配されてしまう。
吸血鬼・侯爵・始祖
吸血
ブラッディープール
血魔法
血・記憶抽出
超音波
音魔法
熱魔法
引斥魔法
闇魔法
死霊術・血
眷属 騎士爵390,625/390,625
男爵 20/20
子爵 10/10
伯爵 5/5
魔王の芽
強欲
暴食
北方大陸。
人族が支配する領域。
神聖教という絶対的な宗教によって民心が支えられている領域で、その中心である神聖教皇市国は、宗教のメッカとして崇められている。
が、それは民草に限ったことで、こと権力者に関してはこの限りではない。
南方大陸。
魔族が支配する領域。
魔族とは人族以外の知的生命種を指す俗称で、南方大陸には様々な亜人や魔人が住んでいる。
その為永きに渡り非常に不安定な土地であり、これを平定する絶対的な指導者が現れることを願う者も多数存在している。
その中でも最も力を持っているのがギグロバ教である。
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