喜びの受け皿
古 散太
喜びの受け皿
花を見て美しいと思うのは
心に「美しい」の受け皿があるから
どこかの家族を見て幸せだなと思うのは
心に「幸せ」の受け皿があるということ
受け皿を持っていなければ
その感情を受け取ることはできない
知らない外国語は理解できないことや
食べたことのないものの味は分からないのと同じ
子供のころには面白くなかったり
美味しくなかったものが
大人になったら面白かったり
美味しいと感じるとき
それらの受け皿ができたのだと知る
否定の受け皿を手放し
いろんな種類の
喜びの受け皿を増やしていこう
喜びの受け皿 古 散太 @santafull
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます