第7話 バカ女とBクラスと殲滅戦
「あなたが……好きです。あなたのこと……ずっと前から……大好きです」
野中長男はごくり喉を鳴らした。歓喜と緊張のあまり心臓は爆音を鳴らし続けている。
無理もない。何せAクラスの才女であり学園有数の美少女と名高い木下優子から告白されたのだから。Eクラス女子に呼びつけられて、昼休みになったら校舎裏に行けと言われたときは一体何事かと思ったが、嬉しいサプライズだ。
「そのっ……すごく、嬉しいよ。有難う木下さん。僕でよければぜひ……その、恋人になってほしい」
「本当に?良かったぁ……」
頬を赤く染めて上目遣いで見つめてくる優子に長男はドギマギしてしまう。念願の彼女を、しかも誰もが羨むような理想の彼女を、得ることができたことから、気分が高揚しているのだ。
どうして同じクラスであるにもかかわらず恭二に彼女がいて、自分にはいないのか。あんな性格がドブで格好良くもないナルシストに、なぜ手作りのお弁当を差し入れしてくれる恋人がいるのか。思い返せばずっと理解できなかったし憎かった。だが、そんな忌々しい日々も今日で終わりだ。
そういえば、どうして木下さんは自分のことを好きになったのだろうか。ふと湧いた疑問が破滅の引き金を引くとは知らず、照れ臭そうに頬をかくと優子に聞いた。
「ところで……木下さんは僕のことをどうして好きだと思ったんだい?」
「そうねぇ……」
頬に手を添えて悩む素振りを見せる優子だったが、意味ありげに笑みを浮かべると言葉を続けた。
「こうやって簡単に騙される愚かさ、
刹那、顔に麻袋をかけられ身動きがとれないように拘束されてしまう。必死に抵抗しようとするが、複数人に抑え込まれており身動きもとれない。
「だまして悪いが、仕事なんでな」
「安心しろよ。羊を100匹数えているうちに全てが終わるさ」
「リア充になれると思った?思っちゃった?残念!キミはここで死ぬ運命なんだ!」
悲鳴を上げる間もなく長男は後頭部を殴打されて気を失った。本日5人目の哀れな犠牲者をFFF団のメンバーたちは、ズルズルと監禁場所である倉庫へと引きずる。
一方その頃、学生食堂や校庭では複数の男子生徒が意識を飛ばす不審な出来事が起きていた。いずれもBクラスの生徒であり、顔は紫色に変色している。
「大変だ!芳野が泡を吹いて倒れているぞ!」
「おい!しっかりしろ芳野!大丈夫か!?」
偶然、現場に居合わせた吉田卓夫と鈴木二郎は大声で助けを呼ぶ。気絶していた芳野孝之の手には可愛らしくラッピングされた袋に入ったクッキーが握られていた。
・・・・・・・・・
菊入真由美はふと開放された窓から外を眺めた。体育の授業がない校庭に生徒の姿などなく、それゆえにダンボール箱を運んでいる黒装束の集団がやけに目立っていた。カルト集団のFFF団だ。
一体なぜ彼らは校庭にいるのだろうか?疑問を抱く真由美だったがチャイムが鳴ったことで視線を黒板の方に戻した。もうすぐ授業が終わる。そうすればFクラスとの模擬戦の始まりだ。
真由美にとって初めてのクラス対抗での試召戦。対戦相手はあり得ないほど格下だが、余裕をもって勝負を楽しめそうな気がする。クラスメイトたちも何だかワクワクしているようだ。
そういえば、なぜだか今日は教室にいる男子が異常なほどに少ない。数名は食あたりを起こして保健室に運ばれたみたいだが、他にも少なくない数の男子が無断で授業を欠席していた。
何かが起きているのではないか。そんな猛烈に嫌な予感を感じたそのとき、校庭から叫び声が聞こえてきた。
「パイプ手榴弾の使用許可を!」
「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ!許可するッ!」
「ホッカホカの核爆弾だぜぇ……フォールアウト!」
刹那、筒状の何かが窓の外から飛んできた。真由美の目の前に落ちたそれは、煙を大量に噴き出してパチパチと火花を散らしている。すると爆竹や発煙筒、空き瓶が次々と教室に投げ込まれていく。
あまりにも暴力的な奇襲攻撃にBクラス生徒たちは大混乱に陥った。クラスメイトたちが教室内で右往左往するなか、脳の処理能力が限界に達した真由美はその場で立ち尽くす。
次の瞬間、彼女の脳天に、校庭から猛スピードで飛んできたサッカーボールが直撃した。神様……私が一体何をしたというのでしょうか。空を舞う真由美は己の不幸を嘆くとともに涙をこぼした。
もくもくと大量の煙を出す爆竹や発煙筒。そして投げ込まれる空き瓶や飛び込んでくる大きなサッカーボールなどの凶器から逃れるべく、Bクラス生徒たちは教室のドアへと殺到する。
「FBI!OPEN UP!」
「開けろ!デトロイト市警だ!」
だが、そうは問屋が卸さない。FFF団メンバーたちは教室のドアを蹴破ると続々と突入してきた。平和なムーミン谷に悪魔がやってきたようなものだ。突如現れた突撃部隊は皆一様に消火器を携えている。
「君たち!一体なにを、ごぼごぼごばっ!」
「火元を消すのが人命救助の鉄則でしょう!?こちとら人の命がかかってるんですよ!」
「ヒャッハー!汚物は消毒だ~!」
「梨汁ブッシャ―だなっしー!」
そして教室に入るや否や思うがままに消火器を噴射し始めた。彼らを制止しようとした福原先生、パニック状態のBクラス生徒たちは抵抗むなしく泡にのまれていく。
「なんて日だ……なんて最高の日なんだ!生きて、死ぬ。そして蘇るんだ!」
あるFクラス生徒はそう叫ぶと感激のあまり涙を流している。男たちはかつてない達成感と幸福感に満ちていた。
我らがFクラスの天使が囁く。気に入らない奴をブチのめせ、貴方は輝きに包まれて永遠になる。そうだ、我らを見下すBクラスの奴らをブチのめせ!
投げ飛ばされた消火器が教室の窓ガラスを突き破る。新時代の幕開けを告げるかのように、空を舞うガラス片は輝かしい光を反射していた。
・・・・・・・・・
試験召喚戦争に関するルールにおいて、召喚者自身の戦闘参加は禁じられているものの、戦闘外の局面での攻撃を禁止する文言はない。とはいえ、そもそも学園内での暴力行為は厳しく禁止されている。ゆえに校庭を巡回していた指導担当の西村先生を中心に、FFF団捕縛隊が急遽結成された。
「ぐおぉぉぉぉ!?」
「西村先生っ!」
「くそッ!なぜこんなところに落とし穴がッ!」
「気をつけてください五十嵐先生!煙玉で見えませんが、この先の道はまきびしが撒かれています!」
ところが、随所に張り巡らされた罠のせいで思うように追跡できない。既にFFF団を見失っており、誰が実行犯だったのか教師たちには見当もつかなかった。
意外と深かった落とし穴から自力で這い出た西村先生は拳を握りしめ絶叫する。
「貴様らァ……ッ!正々堂々……戦わんかァァァァァァアアアアア!」
何というデジャヴ。天に向かって咆哮する西村先生は憤怒に満ちている。そんな担任教師の姿を瑞希は新校舎と旧校舎をつなぐ廊下から眺めていた。その近くには康太が壁に寄りかかって待機していた。
「ふふふ……吉井さんにかかると西村先生も成すすべなしですね」
「…………俺はアイツが怖い」
「へぇ……少し意外です」
いつになく真剣な表情を浮かべる康太の言葉に、瑞希はくすくすとほほ笑む。
男の娘によるウソの告白で釣る、プレゼントに見せかけた
普段のバカさから想像もつかない頭脳プレーに康太はどこか恐ろしさを感じていた。
「…………アイツは悪魔だ。姉妹揃って悪魔なんだ」
「そんなことありません。優しくて愛らしい天使ですよ」
「…………愛は盲目」
「ええ、愛してますよ?なので土屋くんも取らないでくださいね」
「…………勘弁してくれ」
「ふふふふふふ。本当に可愛いですよね。友達想いで、一生懸命で」
楽しげに笑みを浮かべる瑞希だったが、ふいにBクラスの方へと視線を向ける。そんな彼女から康太は悲しそうな雰囲気を感じ取った。耳を澄まさないと聞こえないほどに小さな声でぽつりと瑞希はつぶやいた。
「だから……美波ちゃんにちょっぴり嫉妬してしまいます……」
・・・・・・・・・
Fクラスとの模擬戦が始まってから1時間が経とうとしていた。攻撃を仕掛けてきたFFF団メンバーはどこかへ逃走しており、つかの間の平和をBクラス生徒たちが享受していた。
前代未聞の奇襲攻撃から立て直しを図るBクラスだったが、足並みは揃っていない。体制を整えるため攻勢に転じようとしない恭二に対して、怒りに満ちたクラスメイトたちは大きな不満を抱えていたのだ。そんな彼女ら、彼らを代表して岩下律子は恭二に詰め寄った。
「さっきからクラスに立てこもって何がしたいのっ!?弱腰もいい加減にして代表!」
「落ち着け!相手がイカれている以上、こちらもまずは状況を把握しないと……」
「学年最底辺の雑魚なんて蹴散らせばいいじゃないっ!あいつらのせいで真由美は……っ!絶対に許せない!」
教室のすみっコに目を向けると、そこにはスカートをしっとりと濡らした真由美が小さく縮こまって膝を抱えていた。
幸いにして大きな怪我はないが、非人道的なテロへの絶望と恐怖、そして恥辱のせいで心を閉ざしてしまったようだ。これでは試召戦はおろか日常生活すらもままならない。
「ありえない……これは夢……夢、悪夢……そう、悪夢……悪夢に違いない……そうじゃないとおかしい、こんなこと、ありえないありえないありえない……」
怖いよ、菊入さん。とくにその目と冷え切った感情が。
虚ろな眼をしてエコエコアザラシ、エコエコオットセイと呪詛を唱える真由美を、律子は優しく抱きしめた。なぜ自分の大切な親友が泣き寝入りをしなければならないのか。不条理を訴える彼女にクラスメイトたちも次第に賛同し始める。
「何をやっているんですか代表。情けなさすぎてちぇるの音も出ません」
「救いはないんですか~?ラッキーアイテムとか~?」
「僕たち自身が深く傷ついています。これからどんなふうに代表と一緒に戦えばいいのか、現状イメージが湧いてきません」
「ぐっ……お前たち……!」
こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか。もはや恭二に対する圧倒的な失望感がBクラス中に広まっている。そんなクラスメイトたちの戦意を煽るため律子は、親友の敵討ちのため突撃を提案した。
「こうなったらFクラスに突貫してやるんだから!いくわよみんな!」
「ヒヤッホォォウ!最高だぜぇぇぇ!」
「敵はっ!?敵はどこだぁぁぁぁ!」
「ウッキー!今年は申年!ヤッターブッパァー!はやいゾ~」
「おい待てお前ら!」
彼女の掛け声に後押しされたBクラス生徒たちは、一斉に教室を飛び出し旧校舎へと突っ走る。人影は2つしかなく、Fクラスの雑兵たちは無様にも雄二とともに補習室内に立てこもっているようだ。
ただ、不幸なことに最短ルートでは保健体育の領域が展開されていた。待ち構えるはFクラスのリーサルウェポンこと瑞希と康太。圧倒的な点数差を覆せず、Bクラス生徒たちは次々と討ち取られてしまう。
「いやぁぁぁぁ!死ぬのは駄目……イヤっ……怖い……」
「ダメだ!守ったら負けるっ!攻めろっ!」
「えぇい!まだだっ!まだ終わらんよ!」
それでも怒りと恨みに満ちた攻勢は衰えを知らない。我先にと突撃するBクラス生徒たちによる決死の攻撃により、戦線はFクラスの方へと少しずつ押し上げられている。殲滅戦はクライマックスへと突入しつつあった。
・・・・・・・・・
BクラスとFクラスが大混戦を繰り広げるなか、代表の恭二は敵のいない迂回ルートからFクラス代表のいる補習室へと向かっていた。上の階からはクラスメイトの悲鳴と雄叫びが幾度となく聞こえてくる。
「はぁ……はぁ……ッ!あいつら、ふざけたことをしやがってぇ……!」
不快そうに顔を歪める恭二だが、周りに味方は1人もいない。普段の恭二ならば、常に数人の取り巻きのような男子が周りにいるはずだ。だが、今日に限ってはそんな男子たちはどこかへと消えてしまっていた。
やるせない怒りから思わず廊下の柱を殴ってしまう。そんな恭二の前に1人の生徒が姿を現した。
「Fクラス吉井、Bクラス代表の根本くんに戦闘を挑みます。召喚」
史上最悪のバカこと明奈だ。テストの成績は最底辺であり、試召戦ではほんの僅かな脅威にすらならない雑魚である。しかもここは明奈が苦手とする数学の領域だ。恭二が負ける可能性はゼロと言っていいだろう。
にもかかわらず、明奈は一対一で正面勝負を挑んできた。勝ち目のない戦いなはずなのに、凛とした佇まいで恭二のことをジロりと見つめる。そんな身の程知らずなバカの態度に、恭二は額に青筋を浮かべて頬をひくつかせた。
「学年最底辺のお前が?このオレに挑む?バカ女が……舐めてると潰すぞ」
「そう思うなら早く召喚しなよ。それとも何?できないの?口だけのヘタレだもんね?」
「ヘタレだ?貴様この野郎。いいぜ、召喚」
みすぼらしい木刀を担いだスケバン風の召喚獣と、死神のように大きな鎌を抱えた召喚獣。力の差は歴然としているが、ぎゅっと拳を握りしめると明奈は恭二に問いかけた。
「根本くん。私、実はものすごく怒ってるんだ。なんでかわかる?」
「知らんな。バカが考えることなんかどうでもいい」
「美波ちゃんを泣かせたから、だよ。私の大切な友達をよくも傷つけてくれたね」
「…………なんだって?お前……まさかたった1人の女のために、あんなふざけたことをしやがったのか?」
恭二は長くため息を吐き、頭を掻きむしると忌々しそうに明奈を睨みつける。その瞳にはおぞましいほどの憎悪と僅かばかりの怯えが込められていた。
「イカレてるよ、お前」
「それの何が悪い」
明奈はびしりと恭二を指すと大声を張り上げる。その瞳にはケツイがみなぎっていた。
「友達を傷つけるヤツにイカレた仕返しもできない人間になんか……なりたくもないッ!」
「このッ……バカ女がァッ!」
「
ついにBクラス代表と観察処分者によるタイマン勝負が始まった。高速で鎌を振る恭二の召喚獣だが、軽快なステップで明奈の召喚獣は華麗に回避していく。繰り出す攻撃はことごとく空振りに終わったうえに、恭二の召喚獣にカウンター攻撃を喰らわせている。
所詮、観察処分者の召喚獣による攻撃なので1つ1つのダメージは大したことがない。とはいえ、攻撃をよけて10点、20点と点数を削っていく明奈への不快感で恭二は徐々に正気を失っていった。
「ちょこまかちょこまかちょこまかちょこまか!何でだよ!何で当たんねぇんだ!?」
「バカだってやるときはやるんだ!観察処分者なめんなぁ!」
「はぁ!?死ねボケが!ハエみたいにウロウロ飛んでるだけだ、お前は!」
絶叫するかのごとく罵倒する恭二。歯軋りしながら地団太を踏んでおり、普段のような斜に構える余裕も冷静さもなくしてしまったようだ。観察処分者への対処に時間がかかっていることに焦っているのだろう。
だが、Bクラス成績トップの召喚獣による猛攻は着実に明奈の体力を削っていた。日々のボランティアやアクションゲームで鍛えられた召喚獣さばきも精彩さを失っている。
そしてついに、恭二の凶刃が明奈を捕えた。足元を鎌で薙ぎ払われたことで大ダメージを負っただけでなく、バランスを崩して転倒してしまったのである。
「……うっ!」
「痛ぇか?痛ぇだろ……嬉し涙流せやオラァッ!」
「ぐはっ!」
立ち上がろうとする明奈の召喚獣を恭二は無慈悲にも蹴り飛ばした。それと同時に強烈な痛みを感じた明奈はその場に膝をついた。観察処分者は召喚獣の受けたダメージのフィードバックを受けてしまうが、その痛みが想像以上だったのだろう。
これを好機とみた恭二は召喚獣を使い、明奈の召喚獣を踏みつけさせることで身動きを封じた。
「くっ……!」
「くひっ……!ひひっ!そうだ、虫けらが俺に敵うわけがねぇんだっ!なぁ?わかるよなぁ?お前なんか逆立ちしても俺には勝てないんだよ!さっさとサレンダーしてオレに謝罪しやがれ!」
「うぐっ!ぐっ!…………嫌だね。女の子を傷つけるようなクズになんか謝るもんか!」
「ふざけやがってこのバカ女がぁぁぁぁ!」
とどめを刺そうと大鎌を振り下ろそうとする恭二。だが次の瞬間、軍服をまとったポニーテールの召喚獣が死角から襲い掛かってきた。美波の召喚獣だ。
いつの間にか明奈の後方には肩で息をしている美波が立っていた。愛する少女を外道から守るため、全速力で戦闘に駆け付けたのだろう。さきほどまで明奈をいたぶっていた恭二にガンを飛ばすと、ドスのきいた低い声で威圧した。
「なにウチの女ボコってんだ、殺すぞ」
しまった、と恭二が気づいたときにはもう遅かった。美波の召喚獣が持っていたサーベルが恭二の召喚獣を切り裂いたのだ。自分の召喚獣が霧散した恭二は、力なく膝をついた。完全敗北である。
その瞬間、立会人であった長谷川先生が模擬戦終了の合図を鳴らした。FクラスがBクラスに勝利したのだ。だが、美波からすればそんなことはどうでもいい。床に座り込んだボロボロの明奈に近づくと背後からギュッと抱きしめる。
女の子を手に入れるためにスーパーヒーローになる必要なんてない。いい女は君をヒーローにしてくれる。美波にとっての明奈であり、明奈にとっての美波だ。
くすぐったそうに微笑む明奈の首筋に、美波は額を押し付ける。そして覚悟を決めたような表情で誰にも聞こえないくらいに小さな声でぼそりと呟く。
「誰にも渡さないんだから」
こうして数々の癒えない傷跡を残した模擬戦はFクラスの勝利で終わった。
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