第2話〜マナちゃんに変身するイト、

次の朝、


僕は考えていて、少ししか寝れなかった


なんでだろ?…


「はぁ〜頑張る!」《パンパンッ》と両手で両頬を叩く、


マナちゃんの部屋に行くと、


「マナちゃん、」


と呼ぶと、ベッドから起き上がるマナちゃん


「服は?」指を指した先には、


ピンクの可愛いワンピースが置いてあった


長いスカートのワンピースで、


お風呂に入りすね毛をいつもの除毛クリームで剃り、


浴槽で、考えていた


「マナちゃん…今日は僕はマナちゃん」


お風呂で、そう考えている


《ピンポンピンポン》


LINEの通知音楽が向こう側でなりまくる!


お風呂から上がると、バスタオルで体を拭いて、


腕と足を見る、毛がないのを確認して、


「よしっ!」そう呟いて、


スマホを見ると、


"華咲くん、今日子育て恋のLoveLifeがオンエアされます、あと本日お仕事の件で台本が届いております、取りに来ていただけないでしょうか?"


事務所のマネージャーからLINEが入っていた、


返事を返して、次は唯一の友達のんぴからだった、


"今日さぁ時間あったらどっか行こう"って内容だった


"ごめん今日用があるからごめん"そう返すと


"分かったじゃぁまた"って返ってきた、


あとは、公式からだった


今日は時間も少しだけ時間あるし、


「台本取りに行こうかなぁ?」ってつぶやく、


そして部屋に行って普段着に着替えていると、


LINEの通知音がなる、見ると、マナちゃんからで"今日17時に美容室予約してるから、ウィッグもつけて行ってね"そう送られてきて、


「まじか〜」って呟きながら、


「ま〜行こっ!」


LINEの通知音がなる、マネージャーさんからで"本日空いていないので、明日の10時なら空いています。"って送られてきた


「まじか〜」最悪な事や驚く事ばかりで


不貞腐れて、アニメを見始めた


明日10時に行くと返して、


「アニメを見始める!」


あと今日の宣伝もしないとと思い!


Twitterで投稿する、


するとフォロワーさんたちが!


{待ってました!}とか


{絶対みます}ってコメントが来て…


そして中には{キモイ声であの役を演じて欲しくない}ってコメントも来た、


ショックだけど…「分かってる」でも…原作の先生がアフレコを見に来てくれて、


「サライちゃんの役、あなたでよかった」って言ってもらえた、だから気にしない!


原作の先生が、僕でよかったって言ってくれたそれがどんなに、良くて泣いたことか!


アニメを見ていると、アラームをセットしていて、


15時がやってきて、マナちゃんの部屋に行って、


指さされた服を自分の部屋に持っていき、


着替えて全身鏡で、自分を見るとそこには


マナちゃん?って間違えるくらいの、


自分がそこにいた、スイッチが入ったのか、


背筋を伸ばし、マナちゃんの部屋へ店に行く


「マナ見て、」マナちゃんは頷くそして親指をgooする


「マナ…あたしマナを演じてくる!」マナちゃんは頷いて、


スマホを弄り「いい感じ!」って言ってくれた


「パパとママが帰って来ないうちに行くわ!」


頷くマナちゃんにサヨナラをつけで、


帰りは1時間早く会場を出てタクシーで公園でおろしてもらい、


メイク落として、家に帰ってくる


エコバックをくまちゃんにしたやつを


靴はおかしいけどハイヒールを履いて帰るしかない!


キーホルダーみたいにオシャレなバッグにつける!


「行ってきまーす」そう言って家を出る、そして、少しするとタクシーが来る、


それに乗って、


「ここまでお願いします」スマホを運転手さんに教えて、


「かしこまりました」ナビを操作して、


美容室まで連れていってもらう、


「はい着きました、」そう言って、


すごくオシャレな美容室の前で、お支払いをして降りる、


「うわぁ〜」緊張が高まってきた、


入ると、「あっ!いらっしゃい!」女の人がお出迎えしてくれた、


「聞いてるわよ!、あなたを今から、完璧なマナちゃんにしてあげる!」


(あれ?この人声が低い!)そう思うけど口には出せない!


「でも本当に似てるわね?!」


そう言って、違う部屋にどうされて、


「えっ!こんな所で?」僕はそう言うと


「いつもそうよ!」そう言って、座らされて


「あなたホント!マナちゃん似てるわね!」


目を輝かせてそう言ってくれる、美容師さん


「これは…マナちゃんに秘密にしてね?」


そう言われて顔を近づけられた


「…マナちゃんよりお肌綺麗ね?!」


僕がマナちゃんより…肌が綺麗?


「ほっ…本当ですか?」頷く美容師さん!


「まぁ…メイクしてない…体と思います!」


「まぁ、それもあるわね?」ニコッて微笑んだその人は、


僕のこめかみ当たりを挟んで


「今からあなたに…魔法をかけてあげるから!」


そう言って僕の顔に、お化粧をしてくれる


そして化粧の次は、髪の毛、そして完成した


「うわぁ〜完璧にマナちゃん」


完璧なマナちゃんが女優ミラーの前に映っていた、


「さすが双子ね!」美容師さんにそう言われた

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