第56話 お上さーん、時間ですよー。

「ふぅー、、。くっそ玉め!!疲れたぁー。」

お京


「んだよなぁ。こーんなアワワでベタベタなのによ、片付けまでさせられてよ。

しらねーうちに姐さん達はとんずらじゃねーかよ!」おみよ


「なぁ、近くに銭湯♨️あんだろ?」ヘム


「あー銭湯♨️な。亀の湯だろ?

やってる、やってる。」おみよ


「じゃあよ。行こうぜーー!」ヘム


ブーブーブーツ!


「おい!おみよ、スマホ鳴ってんぞ。」

お京


「誰だよー。このクソ忙しい時に!

あれ?知らない奴からだ?俺俺詐欺だったりしてなっ。騙してやろっと。

はいよ、タツオかい?ママだよぅ。どーしたのさ?

えっ、、、。

はい。あの、その、あれれ?」おみよ


「なんだよー?おみよ?」ヘム


おみよはスマホをヘムに手渡した。


「あのね、こちらは、警察署なんですよ。

ここにね、あなたの知り合いだと言ってる女性がおりましてね。お玉と言ってくれ!の一点張りなんで、困ってるんです。

できれば、今からお越し下さいませんか?」


「お玉、、。

あ、はい。すぐに参りますわ。」ヘム


「お玉の奴、お上に逮捕かよー。

最低だな。ほっとけー、あんな奴よ。」おみよ


「いや、そうもならねぇ。

バカ玉の事だ、警察署の中でもとんでもねぇことをやりそうだ。

まずいぞ。」お京


「おい、サツショだからな。おみよは黙ってろよ。お京とあたいとで上手くやるかんな。」

ヘム


「さっ、いくよー!

相手に不足は無いさーー!!」お京


「おう!」おみよ


こうして、またしてもお上との出入りに

向かったのであった。


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