第40話 戦闘服は?

タツはひとりで落ち込んでいた。


「しらねぇーよな。んなもん、自分で頼んだんだからよ。」おみよ


「タツもよ、イキって剃り込みやり過ぎたんだよ。まさかよ、こんな風になるとはな。」お京


「だけどよ、あたいもさ、眉毛抜きすぎてよ。

全然生えなくなってんだ。」ヘム


「へぇー、その眉毛どーしてんだい?

あー、わかった!スミ入れてんだな。

昔よ、そういう爺さんいたもんな。」お玉


「今はーー!スミなんて言わねえ!

眉毛アートメイクつうんだよぅーー。」ヘム


タツは悲しかった、、。

友達がいが無い奴らに。


「おい、本題に入ろうじゃないか?

むらさきクィーンの戦闘服はどーするよ?」

お京


「そらーー、なっ、みんな決まってるじゃんかー!!」おみよ


『エンジのいもジャージ‼️』みんな


「あんなの、どこで売ってんだろな?」ヘム


「まかしときな、フランス屋って洋品店あっただろ?」おみよ


「まだ、あんのか?あの店?」お京


「ああ、あん時のざーますおばはんな、

80過ぎても店やってんだ。あそこならある!」ヘム


「んじゃあよ、今から行くべ。

フランス屋によー。」お玉


「タツーー!

いつまでもひじき見てんじゃねえーぞ!

あたい達はフランス屋に行ってくっからよ。

サダミの事は頼んだぞ!」ヘム


「まかしときな、、。」タツ


みんなが出かけたあと。

タツはサダミに頼んだ。

「おう、サダミよぅ。

せめてよ、もう、100本生やしてくんねぇか?

一生ただで飯くっていいからさ。」タツ


「一生、、、。

ううう。では、赤マムシドリンク10本買って来てください、、。」サダミ


「赤マムシな、な!

よーし、一番高えの買ってくらー。」タツ


タツは店もほっぽり出して出ていった。


「ふーーっ。

あと100本ですか、、、。

なんせ、毛根が死んでますからねぇ。

58本がやっとかしら?」サダミ





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